能登の農家民宿といえば春蘭の里。その一軒、「
春蘭の宿」に泊りました。
春蘭の可憐でありながらしぶとく生きるその姿になぞらえて地域の象徴として命名をされたとか。
能登の農村にある大きくて重厚な家そのものがお宿です。
手前の大きな株はノトキリシマツツジ。春先には見事な深紅の花を咲かすことでしょう。
「白い壁に黒い瓦屋根の家構えや大きな囲炉裏の居間に価値があることを来てくれる方々に教えられた」
というご主人の多田さん。
お食事の一部です。
食材は地元で採れたもの、地元料理を地元の味でそのままお出しすることにこだわっています。
養殖しやすいヤマメではなくイワナを出すこだわり。炭で直火焼きのシンプルなうまさ。
お風呂は五右衛門風呂付でした。
心安らぐ田園風景も望めます。
「絵に描いたような田舎」 ここには能登の可能性が詰まっています。