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BLACK BORDERS タワレコ インストアライヴ

2009-11-03 | music
渋谷タワレコでBBのインストア・ライブ。

かなりおいしい内容でした。
ライヴ20分のはずが1時間もやってくれたらしく、
私語もバラエティに富んだ内容でw長かったです。
これでフリーだもんねー。

ライヴ後はじゃんけん大会なるものもあり、
勝った人はサイン入りのステッカー、セットリスト、
スティック、ピック、一緒に記念撮影したポラロイドがもらえるという内容。


勝ちあがった中に子供連れの女性がいて、
その息子が去り際に野田さんの股間を触って去っていくという、
笑えるハプニングもありw
(「ち●こ触られましたー!」と叫ぶ野田さん笑えたw)
終始和やかムードでした。

「こういうふわっとしたステージも楽しくなってきましたね」
と語る野田さんに対して、
川西さんが「そいえばさー」と、なにやらずっと雑談していて
ステージに上がったお客さんたちに気付かず、
野田さんが困惑してるのも面白かったです。


あとは進行を説明するフォーライフのスタッフさんが
「終わっても食事の支度があるからーと言って帰らないでくださいねー」
って言ってて苦笑。
食事の支度って、普通そんな説明ないよなーw



セットリストは

4STEP ROCK
KICK OUT THE JAMS
TEENAGE RIOT
INVITATION!!!
ROCK'N ROLL NIGHT
go forward now!

あたりでしょうか…なんか抜けてる気がする。
「KICK OUT~」はやっと初めて聴けました!
川西さんのラップもキレキレで最高!!
ワンマンでは「転生前進歌」も聴きたいものです。

というわけで、来週はワンマン!
頑張れば最前で見られるかも。
燃え尽きたいです。


ちなみに、スキマスイッチの新譜「ナユタとフカシギ」のM-9
「SL9」に川西さんが参加してます!
彗星にまつわる曲ということで、オリオン座に見とれる川西さんにはぴったりですね。
実際曲自体も感動的です。

別冊カドカワによると、大橋さんが川西さんに
「フィルインってどう入れてるんですか?」と訊いたら
「んー。わかんない!」と仰ったそう。
今日の私語にも通じるやり取りで嬉しくなりました。


【私語再現】

・野田さんの「ブラックボーダーズでーす!」の挨拶に続いて
 「ブゥラックボゥドゥァズ!」と
 すこぶるネイティブっぽい発音をする川西さん。

 というのも、大阪802のイベント=ミナミホイールに出演して
 FMのDJは発音が良いという話題になったからだとか。
 「新譜が発売されましたピートゥァー・ゲイブリエルのぉ…」
 「マクドゥヌルド!」
 など、DJっぽい発音を繰り返す。

・その流れで。
 「川西さんは最近アメリカいってましたけど…2年前」
 川西さんはアメリカで食べた吉牛が旨かったと絶賛。
 「西海岸はどうかわからないけど、東には吉野家がたくさんある。
  ヘルシーで話題になってて、女の人が仕事終わりにドライブスルーに駆け付ける」
 という情報を公開w

・野田さんの子供のころの夢は
 「マックでおなかいっぱいたべること」だったらしい。
 他には「ケーキをいっぱいたべる」(あと一個あったが失念…)
 一方、川西さんは
 「俺の子供の頃なんて1ドル350円だよ!
  佐藤榮作が首相やってたんだから!」

 そんな子供時代に育った川西さんがケーキを食べたのは
 「誕生日と病気の時だけ」。
 「メロンもマスクメロンじゃなくてプリンスメロン?
  小さいのしか食べられなかった。
  (大きいのは)棚の上でこっちは下じゃん?
  親に『上にあるのは何?』って訊いたら『あれは置物だ』って言われたw」
 大人になって騙されたと気付いたらしい。

・豊かな時代に育った今の子供は何が食べたいのか?という話の流れで、
 ユニコーンのディレクター=マイケル河合さんは、
 ホヤがこどもの頃からの好物だったという話で、
 「夏はやっぱりホヤだなー!」と言っていたという話に。

・「マクドナルドが日本に来たのは俺が高校生の頃だったんじゃない?」と川西さん。

 ※マクドナルドは1971年に出店らしいのでもうちょっと幼いころでは?
  ちなみにドムドムは70年出店。…私、ドムドムって知りませんでした。

 「それで、(アメリカの)マックは旨かったんですか?」
 「うーん。普通。大きさも普通だった。量食べるんだろうね」


・50祭で川西さんが披露したドラムソロがかっこよかった、と野田さん。
 「聞き疲れたでしょ」
 「いや、言葉では表せないんですけど…ドラマがありました」
 「俺、ドラムソロ嫌いだもん!」

 …正確に言うと、テクニックをひけらかすだけのドラムソロを
 聴くのが嫌いらしいです。

 楽器メーカーTAMAのモニターの川西さんですが、Pearlの方とも知り合いで、
 オマー・ハキム(ex.ウェザーリポート)の演奏を聴きにいかないか?と誘われ、
 ドラムテクニックに行ってToshi Nagaiさんと一緒に見ていたそう。
 前の方でドラムキッズたちが観覧していて、プロが後ろで見学。

 そして、ハキム氏の演奏後の質問コーナーで、ドラムキッズのひとりが
 「モーラー奏法を入れたときは何を考えてやっていたんですか?」
 と質問。
 川西さんが「モーラー奏法ってなんですか?」と訊くと
 Toshiさんも「さぁ…?」w

 オマー・ハキムの答えは、
 「その奏法は分からないけれど、私がそれを入れていたとするなら
  曲の流れでそこに必要だったから。
  大切なのは奏法を覚えるのではなく、曲に合わせたアレンジだ」
 その言葉にToshiさんと2人で拍手を送ったらしい。

 「よし、この奏法を使いたいから、この曲を作ろう!って考えたって、
  ろくなことにはなんないんだから!」

・ドラマ性のあるドラムについて語る川西さん。
 「川に桃が流れてきてね…おばあさんが拾って…おじいさんは遠くにいて…」
 となぜか桃太郎を引き合いに出してましたw
 物語のようすが目に浮かぶようなドラムソロは聴きごたえがあるということで。

 その例としてツェッペリンの「Moby Dick」を聴け!と仰いました。
 「『白鯨』を元にしてて、海に出ていく感じが目に浮かぶんだよ!」
 ※ちなみに「白鯨」はヘミングウェイではなくメルヴィル作です。

・テクニックをひけらかさないという意味では、
 「WAO!」サビで使われたライトハンドも、
 かつてはソロで使われていた奏法では?と野田さん。
 「あれを初めて見たギター少年は、あの奏法は歌の後ろでやるもんなんだ!
  って思っちゃいますよね?」
 「サビはね、シンセで入れる予定だったんだよ。
  でも誰かが『ちょっとライトハンドでやってよ』って言い出して。
  (ギターを弾くテッシーっぽく)『これか? これでいいんか?』w」

・野田さんいわく、タワーレコードは輸入雑誌が渋谷のレコ屋で一番多い!らしい。
 「川西さんもタワレコと言えば、あの話があったじゃないですか。
  僕、その話聞いて、もービックリしちゃいましたよ!」
 「…あの話?」
 「あの話です!」
 「じゃあ、それは打ち上げで話す?」
 (客:えー!?)
 「だって、そんな話なんて、ないもんw」

 野田さんは大阪でもDJマーキーさんにムチャブリをして困らせていたらしい。

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