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イーストボーン桟橋

2015-05-13 | 2015年春、英国の旅
■4月21日 続き■

ライから戻った後、まだ外は明るかったので、
イーストボーンの海岸沿いを散歩することにしました。



宿泊先のホテルまで戻らずに、まっすぐに海へと向かうと、イングランドの旗がはためいています。



ホテルの並ぶ道のひとつに、真ん中の目立つ場所に銅像が作られていました。
これは、ウィリアム・キャヴェンディッシュ (第7代デヴォンシャー公爵)のもので、
祖父母からイーストボーンの土地を継承した公爵は公園や広場を作り、街の開発に貢献したようです。



海岸沿いの道路を歩いていくと、イーストボーン桟橋が見えてきました!



桟橋が見える風景ってノスタルジックで大好き。
ちょうど夕暮れ時とあって、傾いた陽の光で美しく見えます。

桟橋の向かいにはまたしても銅像が。



…なんて書いてあるのか、この距離では読めない。
後で調べたところ、ロイヤル・サセックス連隊を讃えるものだったようです。



平日だし、時間も時間なので、桟橋のお店は営業していない様子。
それでもとりあえず先の方まで歩いてみました。



海辺の街らしく、船や海岸を描いたお土産を扱っているみたい。



レストランも営業していませんが、同じように散歩するカップルや友達連れとすれ違いました。
海というと、波がザパーン!と岸に音を立ててやってくるイメージがありますが、
この辺りの海は、波が細かく打ち上げていて、とても穏やかに見えます。



でも、風は強い。びゅーびゅーと耳をかすめます。
ところで、桟橋の一部は工事中になっていて、フェンスで囲まれていたのですが、
どうやら火事があったらしく、そのために工事をしているようでした。



こんな海にある桟橋で火事が起こることもあるんですね。



海風にたっぷり当たった後は、元来た道を戻ります。
歩道の花壇が整理されていて清潔感がありますね。
海沿いはランニングをしたり、ローラーブレードで滑走する人々が目立ちます。
散歩で歩く人は意外にも女の子2人連れが多かったかも。



ちなみに、海岸ではなんとWiFiが使えるようです。
私は今回使いませんでしたが、ホテルのWiFiが使い物にならない時は海岸に来てしまうのも手かな、と思ったり。
(実際、私の宿泊先は部屋でろくにWiFiが使えなかった…)

桟橋の南西側には小さな野外ホールのような場所がありました。
イーストボーン・バンドスタンドと言って、ミュージシャンのコンサートや、バンドのトリビュート・ショーが頻繁に催されているみたい。



こんな海沿いで音楽を聴いてみたいものですね。

■4月21日 終わり■
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