Castro氏によると、CA19-9は以前から膵がんの腫瘍マーカーとして使用されているが、がんが進行するまで値が上昇しないことが多く、一方で、がんでなくても膵臓の炎症や胆管の閉塞により上昇することもある。このことから、CA19-9は治療中の経過を確認する際には有用だが、診断法としては「極めて不完全」であるという。
米国立がん研究所(NCI)の推計では、同国で今年1年間に約5万3,700人が膵がんの診断を受けると予測されている。なお、このうち80%以上が膵管腺がん(PDAC)と推定されている。膵がんの早期発見は難しく、黄疸などの症状が表れる頃にはがんが進行していることが多いため、診断後の5年生存率はわずか8%にとどまる。
今回の研究には関与していない米メモリアル・スローン・ケタリングがんセンター(ニューヨーク市)のPeter Kingham氏は、「今のところ膵がんにはスクリーニング法がないため、乳がんのマンモグラフィや大腸がんの内視鏡検査のような検査法の開発が望まれる」と話す。ただし、新たな血液検査の精度を検証した今回の研究結果について、同氏は「CA19-9に比べればすばらしいものだが、精度の評価にはさらに大規模な研究が必要」と慎重な姿勢を示している。
今回の研究では、マルチプレックスプラズモンアッセイと呼ばれる分析法により、PDAC患者の細胞から血液中に放出される細胞外小胞(EV)という構造体を分析した。その結果、5つの特異的な蛋白質の「特徴(signature)」を持つEVが、PDACの優れたマーカーとなることを突き止めた。また、PDACまたは非がん性の疾患(膵炎など)で手術を受けた患者43人の血液検体を用いてこのマーカーの精度を検証した結果、感度は86%、特異度は81%だった。
研究グループによると、検査の一部は自動化されているため、約10分で実施でき、費用は1人60ドルだという。ただし、Castro氏は「この研究は小規模であるため、結論を導くことはできない」と説明。「今後はスクリーニング法としての実用性を明らかにするため、まずは家族歴のあるリスクの高い患者を対象に検討し、最終的には一般集団に利用できるスクリーニング法を開発したい」と意欲を示している。
この研究は「Science Translational Medicine」5月24日号に掲載された。
[2017年5月24日/HealthDayNews]Copyright (c) 2017 HealthDay. All rights
糖尿病の人は膵臓がん要注意です(`・ω・´)
されど、10分60ドルとか。小規模の為、まだ何とも言えない。らしいが。
世界的に血液検体を集めて研究すれば精度も向上し的確になると思うが。10万人とか。
マルチプレックスプラズモンアッセイと呼ばれる分析法、日本の研究者も参加させてもらえばいいのに。
岡山大学にもいるだろう!臨床医とか!行って来い!
僕の持病ですね。慢性膵炎。確実に”死因は膵臓がん”と。
慢性膵炎、第1位突発性。第2位アルコール性。第3位胆石性 (´・ω・`)僕の場合はその他。原因不明。
広島の消化器外科医に告知された。呼吸器内科の姉にも。今の主治医(専門・消化器内科)にも。
膵臓がんだろうな。って。将来。。。。死因。。。。
重篤糖尿病患者 + 慢性膵炎 = 膵臓がん (´;ω;`)ウッ…
腫瘍マーカー検査は年1度行ってますが、、、、意味あるのかね???
今朝の血糖値です。117(mg/dl)です。朝焼けの色wwww
昨日の晩御飯。男飯。
ご飯160g、野菜炒め、サニーレタスのマヨネーズ和え、潰れた市販の茶碗蒸し。
所要時間:10分
費用:約120円(お米・野菜は実家から。無料)
美味しさ:中の下(´・ω・`)
勝手に上がり込む「近所の野良猫」僕は「シマ」と呼んでますが。にゃ~って返事をするから。
「お兄ちゃん、事務所の前で鳴いてた。で、入り口開けたら2階に勝手に上がって行ったわよ」
(´・ω・`)おい!
急遽、どん兵衛を作ってやったら、食べるわ食べるわ!はむはむ!って。で、帰っていった。
いつもの事か。どこぞの「お猫様」???
また更新します。皆様もご自愛ください。