野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

日本人はなぜ命がけで餅を食べるのか

2017年01月02日 | ブログ

 新年を迎え、初詣や初せりなど、おめでたい話題が尽きないお正月。一方では高齢者がお餅をのどに詰まらせ、救急搬送されるニュースが後を絶たない時期でもある。消防は毎年注意を呼びかけているが、依然として高水準で推移している。確かに、お雑煮の中で白く輝くお餅はおいしい。のりやしょうゆとの相性も抜群だ。そうだとしても、なぜ危険を冒してまで日本人は餅を食べるのだろうか。(社会部 緒方優子)

 ■搬送9割が65歳以上



 東京消防庁によると、平成23年~27年までの5年間に、餅や団子をのどに詰まらせて救急搬送されたのは562人。年間100人前後で推移しており、65歳以上の高齢者が約9割を占めた。

 月別に見ると、最も多いのはもちろん1月で223人。次いで12月が69人。28年は1月1日~3日の三が日だけで19人が搬送され、男女2人が死亡した。いずれも80歳以上の高齢者だった。

 食べ物を飲み込む力は、高齢になると低下するといい、餅をのどに詰まらせやすくなる。同庁は(1)餅は食べやすい大きさに小さく切る(2)急いで飲み込まず、ゆっくりとかんで飲み込む(3)乳幼児や高齢者と一緒に食事をするときは、注意を払う-などと注意を呼びかけているが、もし、詰まってしまったらどうしたらいいのだろうか。

 「呼びかけて反応がある場合は、できる限りせきをさせる。それもできない場合は、ためらわずに救急車を呼んでください」(同庁担当者)。

 応急手当てとして有効なのが、背中をたたいて詰まった食べ物を吐き出させる「背部叩打法」と呼ばれる方法だ。手順は東京消防庁のホームページなどで紹介されているので、いざというときに備え、応急手当てや心肺蘇生(そせい)の方法をあらかじめ確認をしておくことが必要だ。



 ■年間16個食べる日本人

 総務省の家計調査によると、平成27年の日本人の餅の購入量は一人当たり平均で約800グラム。一般的な切り餅(約50グラム)に換算すると、16個食べている計算だ。高齢者の方が購入量が多く、70歳以上では一人当たり平均約1350グラムで、27個にもなる。

 なぜ、日本人はこんなにもお餅を食べるのだろうか。そこには、稲や米をとても大切なものだと考える日本古来の思想が根底にあるようだ。

 お正月の縁起物の代表格とも言える「鏡餅」。日本鏡餅組合によると、古くから年に一度収穫されるお米は人間の生命力を強化する力があると考えられており、その力は米を醸造したお酒や、固めた餅にすることで、倍増すると考えられていたという。餅は、それだけで日本人にとって神聖な存在なのだ。

 平安時代に紫式部によって書かれた源氏物語には、宮中の正月行事で新年の健康と長寿を願う意味で、丈夫な歯を連想させる硬い鏡餅が供えられたという記述もあるという。

 考えてみると、お正月以外にも、子供のお食い初めで餅を噛ませたり、初めての誕生日に一升餅を背負わせたりする習慣や、ひな祭りのわらび餅、端午の節句の柏餅など、日本では人生の節目節目に「餅」が登場する。健康に成長し、年を重ねることの幸せ、ありがたさ-。日本人にとって、その象徴が餅なのだ。

 いくらのどに詰まらせる可能性があるといっても、「お餅を食べなければお正月ではない」というお年寄りがいるのも、うなずける。

 ■食べやすさ追求

 「安全な餅」のために企業側も、手をこまねいているわけではない。

 佐藤食品工業(新潟市)の「サトウの切り餅パリッとスリット」は、従来の切り餅にスリット(溝)加工を施し、餅を手で簡単に4分割できるようにした。

 「飲み込みやすいサイズで、カレーや豚汁、スープなど汁物メニューに入れて食べることができる」(同社広報担当)。

 同社では15年以降、こうしたスリット入りの餅や、通常より厚みを薄くしたり、スティック状にした餅など、高齢者や子供でも噛みやすく、飲み込みやすい餅の開発を続けているという。ミリ単位で食べやすさを追求し、看板商品の餅を消費者に安全に食べてもらおうという“粘り強い”企業努力が伺える。

 日本人にとって、切っても切り離せない餅。お正月の食卓を家族で囲んでの「いただきます」の前に、その安全な食べ方について、改めて考えてみてはどうだろうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170101-00000534-san-soci

 

殺人鬼「お餅」の時期ですね(`・ω・´) 

暗躍してます。一時期こんにゃくゼリーは「規制」されたのに。「お餅」は野放し状態です。

行政の不作為です。もう来年から「お餅」を食べたら”懲役5年・罰金1000万円

とはいえ多いですね。毎年毎年。(´・ω・`)  角砂糖並みに「切って」食べましょうね!「お餅は」



広島実家では「田んぼ」一反分をもち米に。7俵分(420㎏)のもち米が「お餅」変化します。全部が正月用ではないですが。

白餅数百個、あんこもち100個くらい、ぜんざい用100個くらい、豆餅2升・・・(´・ω・`) 餅だらけ・・・

しかも市販している「佐藤の餅」の1.5倍ぐらいの大きさがある。”兎に角でかい”

約50個ぐらい入る木箱が6段。あともろもろ。

餅1個のカロリーは大体「250Kcal」(´・ω・`) 1日10個で2500Kcal、20個で5000Kcal。

 


僕の場合「1日摂取Kcalは1700Kcal」。カロリー制限があります。

こんな食事を1日3食。これで「1日1700Kcal」(´・ω・`)


「お餅」20個は食った。それ以上かも。それ以外食べ物は「炬燵の上」に常備確保。

食っちゃ―寝て、食っちゃ―寝て、食っちゃ―寝て・・・。食っちゃ―寝て、食っちゃ―寝て、食っちゃ―寝て・・・。

恐らく5000Kcalぐらいかな・・・(´・ω・`) 元日摂取量・・・



今朝の血糖値です。202(mg/dl)です。( ´・ω・) インスリン・血糖降下剤・・・意味ないかな・・・


「お餅」は高齢者にとっても危険な食品ですが、糖尿病患者にも危険な食品です。

 

怖いですね・・・お正月・・・。

 


また更新します。皆様もご自愛ください。


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