夫、今日は歩けるようになった。
早速、朝起きるといつものように新聞折り込みチラシをじっくりチェック。
夫、「買い物に行く」という。
私、「まだ、今日は買い物に行かなくてもいいじゃないの」
夫、「マルショクでプロセスチーズの安売りをしている。
いつも二百何十円(夫はきちんと値段を言ったが私は覚えられなかった)
しているのが今日は百何十円(正確に値を言う)で売っている」
私、「何十円の違いでしょ。また安売りがあるからその時買えばよいのに」
夫、「バカ、これほどの安値は3ヵ月に1度くらいしかないんだ」
私「たったそれだけを買いに行くの?」
夫「新鮮市場(別の店)の牛乳が安い。ヒロセのサランラップも安い」
私「あ~あ。付き合いきれない。でもしょうがない。
その足で運転するのは心配なので私も行く。
でも、そんなに何軒も行かない!」
・・・こんな感じで一緒に買い物。
物の値段を覚えられない妻と底値を知ってる夫の組み合わせ。
昨日、病院の支払いをした私に帰りの車の中で夫が「幾ら支払ったか」と訊ねた。
「4万幾らか、5万幾らだった」と言うと
「支払ったばかりなのに覚えていないのか」と言う。
「言われるままに出すの。覚える必要がないでしょ。領収書を見ればわかるし
しっかり覚えているからと言って値段が安くなるとかないんだし・・・」と私。
頭が悪いのかそれとも性格の所為なのか、何事もきちんと覚えることができない。
無意識のうちに私はアバウト、ずっと省エネで生きている気がする。
まあ、この夫と良い組み合わせかもしれない。
夫の良い点は、こうあってもケチではない事。
私が使うお金に口出ししない。
「欲しけりゃ買えばいいじゃないか」と後押しするほど。
今日は私があれこれ運んであげたりすると一々「ありがとう」と言う。
そして「どうしたの?今日は優しいなあ」と私に言う。
娘が「期間限定の優しさよ。」と横から茶化す。
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