あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

美術館などへ

2019年04月16日 | 日記

朝、ゴミステーションでゴミを出していると1台の車が止まって

声をかけてくれた。

先日、「感想文」を書いて持って来てくれた人だった。

その人が「県立美術館で心のふる里人形展があってます。

なかなか素晴らしかったです」と教えてくれた。

午前中、コインランドリーでこたつ布団など洗濯し

午後、夫を誘って出かけた。

 

 

大分県宇佐市出身で北海道在住の宮竹眞澄さんの「心のふる里人形展」

私の想像をはるかに超えた心に訴えるもののある作品展だった。

入口を入ってすぐのところにあった「宇佐神宮へのお宮参り」の人形を見て

私はいきなり感動し、涙が出そうになった。

書けば長くなりそうなので割愛するが、素晴らしい作品展だった。

行く途中、「俺は人形には関心が無い」と言った夫も感動した様子で

じっくり丁寧に観て回っていた。

 

 

美術館の大ホールでは「古代アンデス文明展」が開催中。

夫がそれを観ている間に私は「晃星堂書店」へ挨拶に行くことにした。

電話で本を置いて下さるようお願いしたのだが、私はまだ一度も

挨拶に行っていなかった。大分市の老舗の本屋さん。

行くと入口の目立つところにずらりと「ぽんぽこ・・・」を

並べて下さっていた。感動+感謝。

 

 

挨拶すると「あの本は合同新聞の週刊ベストセラーズに今度の日曜日、

出ることになってますよ。ベストテンの10位ですけど」

と教えてくれた。

まさかあれに出るとは思っていなかった。嬉しい誤算。

 

引き返して美術館へ行くと、夫、アンデス文明展に熱中し

中から出てこず1時間くらい待ちぼうけ。

晴れやかな顔をして出て来た。

 

 

せっかく大分市内に来たのだからとわさだタウンのリブロ(本屋)にも

行ってみた。以前、2週続けて売れ筋ランク2位になった本屋さん。

しかし、今週はランク外。でも、まだ入り口に本を置いてくれていた。感謝。

 

 

夫、退屈しのぎができて良い日になった模様。

私も幸せな1日となった。