同級生のK子ちゃんとT香さんを誘って大分市白木で開催中の
アトリエ・フルールのモラ教室展を観に行った。
「柞原神社の鳥居の手前を右に曲がっていく」と訊いていたのだが
最初の鳥居よりも、もっと奥、神社の直ぐ傍にも鳥居があるのでは
ないかと思い、最初の鳥居を通過して、とうとう柞原神社に行きついた。
神社の境内に行くには時間がかかるとの事。
雨の後で足場も良くなかったこともあり、神社の階段の下で参拝。
そこでモラ教室の先生に電話をして、場所を教えて頂いた。
なんと私が白木にゴルフに行くときに通る道沿いだった。
その後、迷わず到着できた。
モラ教室展会場は素敵なアトリエだった。
お庭も室内もこの教室の先生のセンスの良さが感じられ
一歩足を踏み入れた途端、まるで異次元の世界。
ワクワクし感動の連続。
モラはパナマのクナ族の女性の民族手芸とのこと。
原色が多く見ていると自然とパワーがもらえる気がした。
布を何枚も重ねて切り開き、それぞれの色を出していくとの事。
刺繍などもされていて、一つの作品が出来上がるには
どれだけ手間がかかっているかとただただ感心。
トイレの中まで素敵で友達がトイレから出てきて
「もう外に出らず、ずっとトイレに入っていたかった」と言った。(*^。^*)
田舎の我が家とは別世界のおしゃれなアトリエ。
そして素晴らしい作品の数々。
友達二人も「来て良かった」と言ってくれ、誘った私も嬉しかった。
モラ教室のみなさんに感謝。
モラ教室のすぐ近くのオムライスのお店「ディッシュ」で3人で昼食。
とても見晴らしの良い場所にあるおしゃれなお店。
オムライスも種類豊富で、おいしかった。
同級生とのおしゃべりも楽しかった。
私が「スイヘイリーベ」の話をしたらT香さんは、「化学で習ったね」と
すぐにその意味が分かり、その先も、ずっと覚えていてスラスラ言えた。
そして、中学の時に覚えさせられた「バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、
ベートーベン、ウエーバー、シューベルト・・・」の音楽史も長々と言え驚いた。
歴代天皇も「神武・すいぜい・あんねい・・・・」とスラスラ言うのでまた驚いた。
私はこういうことは全く覚えていない。
「中学の音楽の時間、曲を聴かされ、そのイメージを文に書かされたりしたね」
「中学の家庭科で手袋を編んだ時、愛子ちゃんは、濃い紫の毛糸で編んで
一番先に出来上がった。愛子ちゃんは器用だったね。
私は淡いピンク色で編んだら、出来上がった時、手あかが付いているのが目立ち
もっと濃い色で編んだ方が良かったと思った」とこれまたT香さん。
すごい記憶力。
手袋を苦労して編んだことは覚えているが色までは私は覚えていない。
中学時代にすっかりタイムスリップして話が弾んだ。
ああ、今日も良い1日だった。