伯父(父の兄)が数日前、心臓の手術をしたので、お見舞いに行った。
「手術などする必要がない。入院したりしていたら車のバッテリーがあがってしまう」
と駄々をこねてた88歳の伯父。
術後なので憔悴しているのではなかろうかと思いながら病室へ。
すると部屋に伯父がいない。
何か検査でも受けているのかと思いナースステーションで尋ねると
外出許可を得て自宅に日帰りで帰っているとのこと。
えーっ!心臓の手術をしたばかりなのに、もう外出!?驚いた。
伯父の家に行ってみると従弟の奥さんが笑顔で迎えてくれた。
そして赤いワイシャツ、黒のズボン、髪をきれいに梳かし
血色良く、はつらつとして伯父登場。
(あちこちに連絡の電話をしている様子)
パジャマ姿の伯父に会うことをイメージしていたのだが
なんの、なんの。信じられない。何たる回復力!
並みの生命力ではない!(確信)
伯父は帰り際にはいつも握手を求めてくるのだが
その握力の強いこと!
うれしい誤算の1日だった。
夕方、花桃(?)がきれいに咲いている家に行って
写真を撮らせていただいた。
厚かましくもこの家のおばあちゃんにモデルになって頂けないかと
お願いしたら応じてくださった。
今度写真をもってお礼に行かなくては・・・。