あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

ホテル予約・窓拭き・帯

2015年03月11日 | 日記

 

いつも怠け者だが、今日は幾分動いた。

午前中、友達から電話。

「ホテルの優待券があるので要らない?良いホテルよ。

私は今日、午後から行く予定」という。

この頃、どこにも行っていないので、たまには温泉に入りたいなと思い

優待券を貰いに行って、即予約した。

会員価格で3850円(税別)で宿泊できるという。

夕食は和懐石、4,000円、5500円、7,000円での選択。

「4,000円で上等!」と思ったが

「こういうところに何度も行ける身ではないので

せっかく行くのだから、この際美味しいものを食べよう」

奮発して7,000円の夕食を選択。

どんな料理が出るか楽しみだ。

 

午後、窓ガラス拭き。1時間ちょっとガラス拭きをしたら疲れて途中でやめた。

(取りかかりは遅くやめるのは早い)

その後、昨夜お風呂の残り湯で古い帯を洗ったのを取り入れアイロンがけ。

何かこれを使う方法は無いかと家のあちこちに当てて考えてみたが

納得いく使い方が見つからない。

娘にその事を話すと「仕舞っておいたら・・・」と言う。

仕舞っておくと、もう使わずじまいになるだろう。

それなら断捨離で捨てた方がすっきりする。

せっかく洗ったけど「捨てるか?」「仕舞うか?」

 

 

この帯は誰が使ったものだろうか?明治・大正の匂いがする(?)

母の姉(祖父の妻)の物のような気がする。

子の無い祖父母は「取り子・取り嫁」で私の父と母を家に迎えた。

私が生まれた時はたいそう喜び、京都から着物を取り寄せたと

誰からか聞いたことがある。

私をとても可愛がってくれたという祖母(母の姉)は

私が4~5歳の頃、亡くなった。

私の守護霊はその祖母だと私は心密かに思っている。

・・・という事を考えると夕べ、足で踏んでこの帯を洗ったり

そして、今、これを捨ててしまおうかと思っている事は

罰当たりな事なのか!?

 

どこからどうなったのか、最近、ちょっと懐古的になっているようだ。

全てはわずかばかりのお雛様を仕舞う事から始まった気がする。

 

 

(古い奴だとお思いでしょうが・・・ 

当時は白黒・・・ 

それでも戦後生まれでござんす)