ワトソン大好きホームズちゃん。な映画ですた☆
やぁやぁこちら、とっても愉快にデフォルメされたエンターテイメントムービーですたぉ。
宣伝観た時点で、ずいぶんとドンガラガッシャンな物語になってることは予想がつきましたけど、
お話だけではなく、登場人物達もかなりのドンガラガッシャンぶりで。
ロバート・ダウニーJrっていう俳優さんの、そこはかとなくファニーな個性が全面に押し出された、
マッチョで楽しい、情緒面にちょっと(?)問題ありなホームズがそこにはおりますた。
基本的キャラである「頭脳明晰」「変わり者」「意外と武闘派」辺りはちゃんと押さえてるんやけど、
例えば、著しくジェントルマンシップに欠けてたり、あまりに感情的やったり、
いや~あんなカッチョ良くない=人間くちゃいホームズは初めて観たですよ。≧∇≦
逆にワトソンくんは、通常描かれがちなちょっと間の抜けたお供キャラっていうのとは異なり、
理性的で紳士で腕っ節が強くて時に大胆で頼り甲斐があってファッショナボーで、
っちゅーかもうジュード・ロウが演じてる時点で何かが確実に違う!っていうね。
普通で考えたらこっちがホームズなんちゃうかと、そんな男前っぷりですた☆
ほんま、かなり異色なホームズ&ワトソンやったんですけど。
これはこれで全然ありなキャラ構築やなぁと思いますたぉ♪
さっきホームズがカッチョ良くないって書きましたけど、それは決して魅力がないってことではなくて。
むしろ、すこぶるカッチョ良いキャラクターやとは思うのです。
ただ、原作ではホームズがほんの少ししか垣間見せない部分を広げて拡大して全面に押し出してみた。
って感じのキャラなので、元々のホームズが纏ってるカッチョ良さではないっていうだけで。
ワトソンにしてもそう。なんでまたそんな急に男前に!?ってちょっとした戸惑いみたいのがあるだけで。
結果的には、確かに原作からえらい飛躍はしてますけど、まぁそういうのもありかと思わせるような、
とってもワクワクする素敵なコンビに仕上がってるなぁと、ののてぃは思いますた。
これなら続編作ってくれても全然OK☆
まぁ、結局のところ原作とはやっぱ別物として観てるんですけどね。
それにしても、なんでしょう。相棒もそんな感じですたけれど。
最近、刑事(探偵)モノでこういうコンビの描き方が流行ってるんでせうか。
なんや恋してんのかキミ達、みたいな。
まぁ職業上、時にお互いの命を預け合う間柄(間柄!)ですからね~。
通常の人間関係とは違った、強い絆で結ばれてるっていうのも分かりますけど。
それにしたってちょっとイチャつき過ぎやと思うわ。
そのうちファーストネームで呼び合うんちゃうかと、ちょっぴりドキドキして観てますた。
だいたい、ワトソンくんの結婚にあからさまに不快感示し過ぎやでホームズさん。
まぁホームズが結婚という行為に対してかなり懐疑的なのは、原作にもある通りなんやけど。
ホームズは女性嫌い。というより苦手・理解する事を放棄したって感じがするん。
自分が最も重きを置く「理性」の範疇をしばしば越える言動をする女性って生き物の扱い方が分からない。
そういう生き物に惹かれ、あまつさえ一生を共にしようというワトソンの気持ちが知れん。
みたいな感じやと思うんですよに。
でも映画のあれは誰が観たって、ヒステリックな嫉妬以外の何物でもなく。( ̄▽ ̄)
ホームズシリーズを全編に渡って読んでくと、ホームズがワトソンに寄せる信頼・友愛が、
並々ならぬものであることは明白やけど、たといワトソンの結婚に対し腹に一物あるにしても、
さすがにあんな駄々をこねたりはせぇへんと思うのよ。本来なら。
そやから、二人の間に流れる感情の起伏みたいなものにはかなり脚色が入ってたなぁと。
まぁホームズが(特にメンタル面で)かなりワトソンに依存してるっていうのは、確かやとも思いますけど。
ワトソンがそういうホームズのことを解ってて、どうにも後ろ髪引かれてしまうっていうのもね。
ただ描き方が、ちょっと狙いすぎ。(そういや腐ジョシって世界共通語になってるんやってね。)
ちなみにちょっと弁解しとくと、ホームズは女性嫌いやけど、それはそれ、
あくまで女性に対してはジェントルマンな人やのよ。
女性に接する態度は概ね優しくて誠実やし、女性の気持ちを和らげることに長けていて、
時に必要とあらば、ハートを射止めることも難なくこなしてしまうという。。。
ある意味、女性にとってはクセモノとも言える人なのです。(あ、弁解になってへん)
悪役の人、雰囲気あって良かったなぁ☆
優秀な犯罪者っていうのは、得てして人を惹き付ける魅力も持ち合わせていなければならなくて、
それがブラックウッド卿というキャラにはしっかり備わってますた。おーこわや。でも素敵…♪
最後、全部暴かれてくのがなんかちょっと哀しかったなぁ。
ずっと神秘的・悪魔的でいてほすぃかった!みたいな。←まんまと
ホームズの心に留まり続ける唯一の女性「あの人」こと、アイリーネ・アドラー。
まさかの犯罪者扱いですたねー。泥棒やったんかこの人。へぇ。
でも物怖じしない勝気な性格とか、チャーミングな風貌に似合わない大胆さとか、
なんと言ってもホームズもたじろぐ頭の良さとか、あぁ確かにぽいな、と思いますた。
悔しいけれど、魅力的だぜ!(*>▽<)
ガイ・リッチー監督の作品って『ロック、ストックなんやら』と『スナッチ』しか観た事ないんやけど、
映像の緩急の付け方とか、画面の切り替わり?スウィッチング?が面白いですよに。
あと複数のエピソードがテレコに進んでって、最後にわーっと収束するストーリー展開とか。
(ほらあれですよ、キャッツ☆確かくんくは、この人の作品に触発されて木更津~のお話作ったんよね。)
なんやガチャガチャしてるけど、スタイリッシュでオッサレーでややマイナーな映画を撮る人ってイメエジ。
それが、今回はえらくメイジャーな印象の作品を打ち出してきて、一体どんななるんやろうと、
興味津々+ちょこっと心配、やったんですけど。
今までの通好みな特長もしっかと残しつつ、ちゃんと商業映画してたのがすばらすぃと思いますた。
優雅でクラシックなイメエジのビクトリア朝時代のイギリスを舞台にして、しかもホームズをもってして、
あんなアクロバティックな映像を撮ろうと思うのも、面白い発想するなぁと感心しますた。
でもあの時代はいよいよ科学が信仰に完全に取って代わろうとし、世界の様相もガラリと変わろうとしてた、
すこぶるカオスな時代やもんね。あれくらいのテンヤワンヤ、起こって当然かも。
・・・やっぱそうでもないかも。
まぁとにかく、物語・キャラクター・映像ともにとっても楽しめた作品ですた☆
それにつけても、チラリチラリと思わせぶりに姿を垣間見せてた「教授」ですよ!
こりゃ当然、続編があるんでしょうね~☆
わー誰がやるんやろ?どんなキャラになるんやろ??
モリアーティ教授に今から期待MAX♪♪:*:・ドキo(*′ε`*)oドキ・:*:
やぁやぁこちら、とっても愉快にデフォルメされたエンターテイメントムービーですたぉ。
宣伝観た時点で、ずいぶんとドンガラガッシャンな物語になってることは予想がつきましたけど、
お話だけではなく、登場人物達もかなりのドンガラガッシャンぶりで。
ロバート・ダウニーJrっていう俳優さんの、そこはかとなくファニーな個性が全面に押し出された、
マッチョで楽しい、情緒面にちょっと(?)問題ありなホームズがそこにはおりますた。
基本的キャラである「頭脳明晰」「変わり者」「意外と武闘派」辺りはちゃんと押さえてるんやけど、
例えば、著しくジェントルマンシップに欠けてたり、あまりに感情的やったり、
いや~あんなカッチョ良くない=人間くちゃいホームズは初めて観たですよ。≧∇≦
逆にワトソンくんは、通常描かれがちなちょっと間の抜けたお供キャラっていうのとは異なり、
理性的で紳士で腕っ節が強くて時に大胆で頼り甲斐があってファッショナボーで、
っちゅーかもうジュード・ロウが演じてる時点で何かが確実に違う!っていうね。
普通で考えたらこっちがホームズなんちゃうかと、そんな男前っぷりですた☆
ほんま、かなり異色なホームズ&ワトソンやったんですけど。
これはこれで全然ありなキャラ構築やなぁと思いますたぉ♪
さっきホームズがカッチョ良くないって書きましたけど、それは決して魅力がないってことではなくて。
むしろ、すこぶるカッチョ良いキャラクターやとは思うのです。
ただ、原作ではホームズがほんの少ししか垣間見せない部分を広げて拡大して全面に押し出してみた。
って感じのキャラなので、元々のホームズが纏ってるカッチョ良さではないっていうだけで。
ワトソンにしてもそう。なんでまたそんな急に男前に!?ってちょっとした戸惑いみたいのがあるだけで。
結果的には、確かに原作からえらい飛躍はしてますけど、まぁそういうのもありかと思わせるような、
とってもワクワクする素敵なコンビに仕上がってるなぁと、ののてぃは思いますた。
これなら続編作ってくれても全然OK☆
まぁ、結局のところ原作とはやっぱ別物として観てるんですけどね。
それにしても、なんでしょう。相棒もそんな感じですたけれど。
最近、刑事(探偵)モノでこういうコンビの描き方が流行ってるんでせうか。
なんや恋してんのかキミ達、みたいな。
まぁ職業上、時にお互いの命を預け合う間柄(間柄!)ですからね~。
通常の人間関係とは違った、強い絆で結ばれてるっていうのも分かりますけど。
それにしたってちょっとイチャつき過ぎやと思うわ。
そのうちファーストネームで呼び合うんちゃうかと、ちょっぴりドキドキして観てますた。
だいたい、ワトソンくんの結婚にあからさまに不快感示し過ぎやでホームズさん。
まぁホームズが結婚という行為に対してかなり懐疑的なのは、原作にもある通りなんやけど。
ホームズは女性嫌い。というより苦手・理解する事を放棄したって感じがするん。
自分が最も重きを置く「理性」の範疇をしばしば越える言動をする女性って生き物の扱い方が分からない。
そういう生き物に惹かれ、あまつさえ一生を共にしようというワトソンの気持ちが知れん。
みたいな感じやと思うんですよに。
でも映画のあれは誰が観たって、ヒステリックな嫉妬以外の何物でもなく。( ̄▽ ̄)
ホームズシリーズを全編に渡って読んでくと、ホームズがワトソンに寄せる信頼・友愛が、
並々ならぬものであることは明白やけど、たといワトソンの結婚に対し腹に一物あるにしても、
さすがにあんな駄々をこねたりはせぇへんと思うのよ。本来なら。
そやから、二人の間に流れる感情の起伏みたいなものにはかなり脚色が入ってたなぁと。
まぁホームズが(特にメンタル面で)かなりワトソンに依存してるっていうのは、確かやとも思いますけど。
ワトソンがそういうホームズのことを解ってて、どうにも後ろ髪引かれてしまうっていうのもね。
ただ描き方が、ちょっと狙いすぎ。(そういや腐ジョシって世界共通語になってるんやってね。)
ちなみにちょっと弁解しとくと、ホームズは女性嫌いやけど、それはそれ、
あくまで女性に対してはジェントルマンな人やのよ。
女性に接する態度は概ね優しくて誠実やし、女性の気持ちを和らげることに長けていて、
時に必要とあらば、ハートを射止めることも難なくこなしてしまうという。。。
ある意味、女性にとってはクセモノとも言える人なのです。(あ、弁解になってへん)
悪役の人、雰囲気あって良かったなぁ☆
優秀な犯罪者っていうのは、得てして人を惹き付ける魅力も持ち合わせていなければならなくて、
それがブラックウッド卿というキャラにはしっかり備わってますた。おーこわや。でも素敵…♪
最後、全部暴かれてくのがなんかちょっと哀しかったなぁ。
ずっと神秘的・悪魔的でいてほすぃかった!みたいな。←まんまと
ホームズの心に留まり続ける唯一の女性「あの人」こと、アイリーネ・アドラー。
まさかの犯罪者扱いですたねー。泥棒やったんかこの人。へぇ。
でも物怖じしない勝気な性格とか、チャーミングな風貌に似合わない大胆さとか、
なんと言ってもホームズもたじろぐ頭の良さとか、あぁ確かにぽいな、と思いますた。
悔しいけれど、魅力的だぜ!(*>▽<)
ガイ・リッチー監督の作品って『ロック、ストックなんやら』と『スナッチ』しか観た事ないんやけど、
映像の緩急の付け方とか、画面の切り替わり?スウィッチング?が面白いですよに。
あと複数のエピソードがテレコに進んでって、最後にわーっと収束するストーリー展開とか。
(ほらあれですよ、キャッツ☆確かくんくは、この人の作品に触発されて木更津~のお話作ったんよね。)
なんやガチャガチャしてるけど、スタイリッシュでオッサレーでややマイナーな映画を撮る人ってイメエジ。
それが、今回はえらくメイジャーな印象の作品を打ち出してきて、一体どんななるんやろうと、
興味津々+ちょこっと心配、やったんですけど。
今までの通好みな特長もしっかと残しつつ、ちゃんと商業映画してたのがすばらすぃと思いますた。
優雅でクラシックなイメエジのビクトリア朝時代のイギリスを舞台にして、しかもホームズをもってして、
あんなアクロバティックな映像を撮ろうと思うのも、面白い発想するなぁと感心しますた。
でもあの時代はいよいよ科学が信仰に完全に取って代わろうとし、世界の様相もガラリと変わろうとしてた、
すこぶるカオスな時代やもんね。あれくらいのテンヤワンヤ、起こって当然かも。
・・・やっぱそうでもないかも。
まぁとにかく、物語・キャラクター・映像ともにとっても楽しめた作品ですた☆
それにつけても、チラリチラリと思わせぶりに姿を垣間見せてた「教授」ですよ!
こりゃ当然、続編があるんでしょうね~☆
わー誰がやるんやろ?どんなキャラになるんやろ??
モリアーティ教授に今から期待MAX♪♪:*:・ドキo(*′ε`*)oドキ・:*:
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