★桃源深更深★~paradise into deep~

路は桃源に入りて深くして更に深し♪

シダの群れを観劇する~キャスト編~。

2010-09-30 01:32:18 | お芝居
千秋楽、どんなもんやったんでせう??
ひとまずはお疲れさまですた…☆m(__)m

『シダの群れ』
2010.9.6@シアターコクーン

今日はそれぞれのキャラクター&役者さんについて。
著しく文章量が偏っててごめんなさいねー。

サダヲさん=森本。
なんちゅーか、身の内のエネルギーを押さえつけてる感じが非常に新鮮で良かったです…!(人*´∀`)
あんな風にエネルギーを溜め込んで溜め込んで演じてるサダヲさん、舞台では初めて観た気がする。
岩松さんの舞台って積極的に笑いを取りに行く必要性のないお芝居やもんねー。
むしろウケ過ぎてしまうと世界観にヒビが入るし、舞台で専らガツガツ笑いを取りに行くサダヲさんにとっては、
かなり耐えるお芝居やったんちゃうかなーと。
(まぁそれでもちょいっちょい、堪え切れず小噴火してるとこありますたけどー。(・∀・))
でもそこが良かった☆抑圧されることでなんかこう色気が滲み出てる感じしたし…♪♪
またその抑圧が、森本ってキャラクターにも上手く反映されてたようにも思いますた。

まぁ普通、そんな役ドコロを(特に演劇で)サダヲさんに求める人って、あんまおらんよに。
ヘタすると、阿部サダヲって役者を使い損ねるだけやし。。。
でも岩松さんは、結構的を得たアテ書きしてはるように思いますた。
一見、ワチャワチャと落ち着きなく空回り気味に騒ぎ立てるだけのキャラのようでいて、
実は一歩引いたところで、周りの人を冷ややかに観察してたりする。
森本ってそういう、浮ついてるようで実は何かを内に秘めた底の知れないキャラクターですよに。
それって結構、サダヲさんに似通ったとこあるんじゃないかと。
サダヲさんの、広く一般に認識されたハイテンションキャラとか40歳にしてなお身に纏う少年っぽさだけでなく、
たま~に垣間見せる妙に冷めた部分も、岩松さんにはちゃんと視えてはるんやろなぁと思いますた。
ただ普通のテンションを演じるってだけじゃなく、ちゃんと内側に秘めた何かも感じさせるキャラ造形やったから、
森本と言うキャラクターを最後までドキドキ観ることができたと思います☆

森本は、基本素直な人なんやろなぁと思いますた。
良くないなぁって思ったことを、アレコレ考えず思ったまんま素直に「良くないよ」って言っちゃう。
時に皆が必要悪だと思って見て見ぬフリしてるようなこととかにも、平気でダメ出ししちゃう。
あとたぶん人を見る目は結構あるんやけど、それをずる賢く利用することができない。上手く立ち回れない。
この人きっと、子供の頃イジメられっ子助けようとして、逆に自分が皆からイジメられる。
みたいなタイプの人やったんやろなーとか思いますた。どうも素直さが人の反感を買うタイプ。
どこのコミュニティー行っても正直なことばっか言うて、つま弾きにされてきたんでせうねー気の毒にねー。

任侠の世界に入っても、やっぱりそんな性分はなかなか変えられなくて。
なんで理不尽な理由で自分が心から慕う人が犠牲になることが調和に繋がるのかも、理解できなくて。
頭ではそういうやり方が集団にとって有効な時もあるって、大人の世界はそういうもんなんだって、
納得しようと頑張ってみるけど、どうにもしっくり来なくて。気持ちが悪くて。
結果、パニックになって頭パーン!銃もパーン!・・・みたいな。
ほんま気の毒なねー。(パーン!された人達もねー)
けなげにタカヒロを慕う姿が、でも彼のために何も出来ず苦しんで爆発する姿が、なんとも切なかったのす。

でもこういう人って、いったん開き直るととても恐ろしいことになりそうな気もします。
大事な人が失われたことで吹っ切れてしまい、なんやもう分からんけどそれがええって言うんやったらそうしたるわ!
って感じで何の躊躇いもなく、今まで嫌ってた大人の駆け引きフル活用してのし上がって行きそう。
ののてぃ的に、森本は将来、あの組を牛耳っちゃうんじゃないかしらと思います。
あー、なんかそういう鬼畜上等!な森本も観てみたいなぁ…♪(オヤ話があらぬ方向へ)

つぐない♪
観劇後はずいぶんとしばらく、鼻唄ランキング独占第1位ですた。

お寿司ゲロンチョ。
これでもか!!ってくらい口にお寿司詰め込んでてわろた。
あれ多分、ホンモノのお寿司食べてたよ。毎回やるん結構キツイやろなぁ…!

お茶を入れる。
なんかねー、ちゃんと「おいしいお茶の淹れ方」してはってわろた。
まず湯飲みに湧かしたお湯をいったん注いでから、それを急須に戻す。みたいな。
習ったんやろなー☆≧∇≦

喪服。
何気に黒スーツ姿がメチャンコ男前で、キュン♪ってしてもたー。

水野との小競り合い。
このシーン、二人とも楽しそう。(・∀・)
あれは、どこまで台本どおりなんやろ?
けっこうアドリブ入ってそうやんなぁ。
森本の、台所の洗い場にスポンとお尻はまる姿がかわゆす。

神棚。
あれほんまに作ってるんかな?デタラメに釘打ってるんかな?


江口さん=タカヒロ。
正統派男前キャラやらせたら流石っす☆
お葬式ん時の、黒スーツに白いマフラー?首にかけた姿やらかっちょ良すぎた。
インテリやくざって感じー。

タカヒロは、とんだ貧乏くじ引かされてしもて不憫なことですよに。
なまじやくざとしての才覚と人望があったために、望まぬ跡目争いに巻き込まれてしもてねー。
ほんまは組のことなんて捨てて、昔の恋人と逃げてしまいたかったんちゃうかなぁ。
でもお母さんや自分を慕う手下達をほっては行かれへんし、自分が生きてきた世界=組を守りたかったから、
結局自分を犠牲にすることで、もろもろ全ての安泰を図る道を選んだんやろね。
そういうの、すんごい男前やけど、アホやなーとも思う。


風間さん=水野。
なんでせう、あのブレのなさと余裕と茶目っ気。素敵ですた☆
今度はぜひ、喜劇での演技を観てみたいなぁ。もちろんサダヲっちと一緒で。

水野は、一見とぼけたキャラクターで穏やかに見えるけど、実は森本と一番対極におる「大人」。
水面下で様々な画策を施して、タカヒロを追放しツヨシを跡目に担ぎ上げようと目論む黒幕とも言えるよに。
ただ彼にしたって、別に自分の私利私欲のためにやってるわけではなくて。
全ては組のため。何を犠牲にしても集合体を守りたかっただけなんやろけどね。
哀しいことです。


小出くん=ツヨシ。
小出くんは、舞台でもちゃんとオシゴトでけそうな子ですね♪

ツヨシはねー、もっとイライラしててもええんちゃうかなぁと思った。
ただ単純に自分が跡目を継げるかはっきりしないって状況に苛立ってるんじゃあなくて、
その跡目争いの敵であり妾の子である兄に、正妻の子である自分が少なからず憧れや羨望の念を抱いてしまっている、
その事実から生まれる如何ともしがたいジレンマにもっとぐちゃぐちゃに混乱してても良かったんちゃうかなーと。
その上でなお、最後には情に流されることなく、跡目の座を奪い取る訳ですよ。
いやーんかっちょええやーん♪(何を勝手に)

まぁ、充分イラついてたけどね。森本足蹴にしたりね。( ̄^ ̄)


蘭さん=真知。
腹の据わった極道の妻っぷりが素敵ですた。
あと、極道の世界ならではの母っぷりも。

真知さんが水野に対して示す愛情は、打算に満ちてて信用し難いとこもあるんやけど。
もろもろヤヤコシイ事情を取り除いてしまえば、そこには純粋な「愛」があったんやろね多分。
まぁでもあの世界に生きててそれを確認することは、きっと永遠にでけへんのやろけど。
息子を奪われ、愛する人とも結ばれない(むしろ最終的に敵対)。
極道の妻とか絶対いややわー。


芽衣ちゃん=ヨーコ。
はんなり京都弁、がんばってたなぁ♪かわゆかった♪

もともと気の優しい女性なのが、生来の無意識小悪魔的魅力がどんどん悪いオトコ&運命を引き寄せてしもて、
抗うこともできず、破滅へと引きずり落とされてまったと。。。かわいそす。。。


公園くん=佐々木。
すんごいハマってたなぁ!
R2C2でさんざ地味地味言われてたけど、地が地味って俳優さんにとっては有利かもね。
固定のイメエジがない分、どんな役にも違和感なく同期できるもんね。

いや、かっちょ良かったですね!
ののてぃ的に、今回の登場人物の中でいっちゃん女性ウケがええキャラやったんちゃうかと。
あの適度な軟派さがええよねぇ☆世渡り上手そうやんな。


のりこさん=リン。
三木作品以外での演技って初めて観た。多分。
リンの言動はいくぶん粗野なんやけど、端々に見せる女らしさがいじらしかったです。
でも、旦那も佐々木もヨーコさんに取られちゃうのよに。。。


尾上さん=藤井。
恐らく初めて拝見しました。
チャラーい、でも憎めないチンピラっぷりが良かったです♪


さん=オカムラ。
こちらも初見の方。
オカムラはなんか、無邪気ゆえの残酷さを感じるキャラクターですた。


その他気になったシーン等。
コーヒールンバ。とりあえず着うたをダウンロードしますよね!
幕切れ。キョットーンですよ。やられますた。

シダの群れを観劇する。

2010-09-28 00:00:49 | お芝居
今頃・・・のんびりにもほどがあるよ!

『シダの群れ』
2010.9.6@シアターコクーン

やぁやぁののてぃ、岩松作品初体験☆(。・ω・。)/
ということでねー、少々ビビりながら観劇に臨んだんですけどー。
思いの外、合点の行くお芝居ですたぉ☆(ほんまかいな)
や、ののてぃが果たして岩松さんの意図したことを正しく理解でけたかって言うとねー、、、
まぁ甚だあやすぃですけどー。にゃはー。
もっと訳の分からん脳みそグルグルな感じかと思ってたのが、意外とそうでもなかったなっつって。
ただ、ぼんやり観に行って面白がれるお芝居ではないかもなぁとも思いますた。
何の気構えもなく、楽しませてもらおーって受身感覚で臨むと、きっと退屈しちゃうんじゃないかと。
(例えば新感線なんかは、そうやって構えず観に行っても全然楽しめちゃいますけどね☆)
役者さんのこの台詞・動きにはどんな意味があるんやろう??って自ら常にセンサーを張って観ないと
(しかもやや深読み気味に観ないと)置いてけぼりにされちゃう感が、岩松作品にはあるなぁと思いますた。
それが、演劇として面白い在り方なのかという判断は人それぞれやろし、置いとくとして。
とりあえず、そういう回りくどいのメンドクチャイとか疲れちゃうって人にはあんましオススメでけんかも~。
まぁ各云うののてぃも、よっぽど興味のある役者さん(ってサダヲっちくらいやけど)が出てなければ、
あんまし進んで観に行く種類のお芝居ではないかなぁと思うんですが。。。
いざ覚悟決めて(ってほどのもんかい)観に行ったら行ったで、意外と楽しめちゃったりして。
何や飲み込み切れへんだトコロを、もっかい観て消化したいとかいう欲求も湧いてきちゃったりして。
あぁ岩松作品が愛される所以は、その何か掴めそうで掴めないもどかしさにあるのかも♪とか思いますた。
演じ手さん達が岩松作品にハマる理由も、何となく分かる気がしますたぉ…☆( ̄▽ ̄)

んー内容に関して言うとねー。。。
シチュエーションこそ「任侠の世界」ということになっていましたけれど、実際主に描かれてたのは、
私達の身の周りにしょっちゅう見かける「日常」の営みやった気がしますた。
もちろん、ドンパチ銃撃戦があったり~正妻と2号さんが火花散らしてたり~跡目争いがあったり~、
非日常的な面も大いにあるんやけど、なんか決してそういう特殊な世界でしか起こり得ないことではなくて、
いわゆる堅気の世界でだってなんぼでも見かけるような光景が、そこには描かれてたなぁと。
とにかく、「まったく別世界の話」って感じはしなかったのよにー。

たとえば、集合体が安定と調和を保つために、時にその中の一個人が犠牲を払わされる。
これって、どんなコミュニティーでも割とあり得る光景ですよに。
(犠牲っていうとずいぶんな感じしますけど、まぁ貧乏くじ引く、みたいなことかなぁ。)
このお芝居では、集団の中の一人を共通の標的にすることで、集団が結束をより強固なものにする、
みたいなことが行われていて。
ここでは描かれてるのが任侠の世界なので、犠牲とするものが最終的に「命」と、とても重いものですが、
そういうイビツなバランスの取り方って、例えば学校・職場・親族の間なんかでも、まま見られるよなぁと。

それと登場人物のやりとりを観ていて、ふだん自分達もああやって暮らしてるとこあるなぁって思った。
何気なく、特に問題とかなさげな様子で一緒に過ごしながら、でもお互い常にどこか探り合ったり、
牽制し合ったり、ときに迎合し合ったり、相手の思惑を窺いながら日々やり過ごしてるみたいなとこ。
もっとも、私達の世界でのそれはあくまで周りの人とのコミュニケーションを円滑にし、
社会生活を上手く進めてく為というのが主であって、そこには必ずしも悪意があるわけではないですし。
いわゆる任侠の世界での「腹の探り合い」みたいのとは、次元が違うとは思いますが。
職場の人であれ知人であれ身内であれ、本音を全部さらけ出して付き合うってことはなかなかないよに。

あとねー、この舞台が任侠モノでありながらあまりそれっぽく感じなかったのは、
舞台上で繰り広げられる動きがとても「日常的」だったせいもあると思われます。
例えば、会話しながら台ふきでテーブル拭いてたり、台所の掃除してたり、豆食べてたり、
切れた電球取り替えてたり、ゴミの分別してたり、やたら丁寧にお茶入れてたり。
話してる内容は浮世離れしてるけど、話してる人間の所作はごくごく日常的。
だから本来別世界の人間であるはずの登場人物達に、ついつい親近感抱いちゃったってのもあるかなぁと。

そんな「日常」の数々をあえて「非日常」的世界の中で描いてる意味って何だろうかと考えた時に。
きっと、その方が「日常」の中にあるオカシサを浮き彫りにしやすいからかしらと思いますた。
なんとなくヘンだなって思ってても、日常に溶け込んでしもてるとつい見過ごしちゃうようなことが、
あんな風に非日常の中で行われてると、あからさまに見えるっていうか。
ダイレクトに「命」に関わってくるから、嫌でも過敏になるというか。
だから、あえて任侠の世界なのかなって思いますた。

もしかしたら、岩松さんはあくまで日常ではない「任侠の世界」を描きたかっただけかもしらんけどぉ。。。
岩松さんはなんか~、人や物事を見る目が「女」って感じがするのな。(・∀・)
なんかこう、湿り気を帯びてる感じするの。目線が。
ほんまのとこ誰が誰をどう思ってるかとかいう人の感情の機微を感じるセンサーも、女性仕様って感じがしたし。
男の人って、普通そこまで複雑な感情の交錯には気づかへんのちゃうやろかってシーンがちょいちょいあった。
(まぁめんどくさいから気づかんフリしてる、ってとこもあるんかもやけど。)
ところどころに感じるそんな「女性」っぽさが、あまり「任侠」を感じさせなかった要因かしらとも思いますたぉ。

以上が、岩松さんの作品を初めて観て抱いた、ぼんやりした全体的感想。
なんやすっとんきょーなこと書いてたらごめんしてねー。
キャストさんについては、また別に書きまーす☆

もう水曜日。

2010-09-23 01:19:00 | 普通の日
そして、ついこないだ休みまくったと思ったら、またお休み。


先日、神戸市立博物館で開催中の「ボストン美術館浮世絵名品展」を観に行ってきますた。

好きなのです~浮世絵☆特に北斎さんが好みなのです☆

まぁ今回の展覧会には1枚も出ておりませぬがぁ。。。

でもでも、清長とか歌麿とか写楽とか、いずれ劣らぬすばらすぃ作品がようさん観られて、

ののてぃ幸せ♪♪

どれもこれも、保存状態がとてもよろしくてね~。

極彩色の美しい版画の数々に、うっとりしちゃいますた☆

特に、紫色が美しかったなぁ☆☆

きっと刷りたてはもっともっと綺麗やったんでせうね~。

江戸時代に行って、観てみたい・・・!!

清長の描く絵は、とても丁寧な感じ。線が細く艶めかしい。

歌麿の描く絵は、やや肉感的で色気がにじみ出てくるような。

写楽は~、もう見るからに異色。でも不思議な魅力に溢れてます。

最後の方とかずい分作風が変わってて、おんなじ人が描いたのかこれって感じ。

とことん謎な人ですね。


今週末まで開催。

今回を逃すと、所蔵してるボストン美術館でもあと5年は観られへんよー。

神戸散策がてらいかがですか♪


そうそう、美術館近くのビラブリガーデンでランチを頂いたんですけど、

ご飯もおいすぃし、店の雰囲気もゆったりしてて良いし、お気に召しますたぉ♪

人気があるみたいで、だいぶ待たされたけどに。。。

魂さんをあれこれ思う日。

2010-09-18 00:00:44 | 普通の日
カヲルさんの見つけた海人、いやだな。


朝晩が、すっかり秋めいたことになってますが、

魂さんの新曲のジャケットが、すっかり様子のおかしいことになってますが、

皆様、ご機嫌いかがですか。

ののてぃは、上々です。

近頃新しいリッチカットのCMをよく見かけるので、上々です。

安いもんです。


魂さん、何でも「べろべろ」でMステにご出演とか。

ラブラブエッサイムを、客入れてライブ形式でやってほすぃかったなー。

とか言ってべろべろものっそ名曲やったらどないしよ。わくわく。

他のゲスト、誰なんやろう。優しく見守ってくれると良いな。。。

あ、ワッツインで連載始まりますたね。

愚麗さんと違って、魂さんのバンド仲はギスギスしてるんだとか。

そうなのか。こりゃまぢで武道館後解散か。

あぁでも、解散ライブはライブハウスで観たいなやっぱり。

こんなに大好きなのに解散が大して残念じゃないバンドって、他には絶対ないね。


それはそうと、あの黒けむくじゃらは当然ツアーグッズで売られるんですよね!

いろいろ読む。

2010-09-16 00:52:41 | 読む
Bi-weeklyぴあに、スズキさんのインタビュウ。

大人計画がプロの集団だってことを見せつけてくれるそうです@母を逃がす。

それ、とっくに知ってます@プロ。

でも楽しみです♪


チョイス!→☆☆☆

なに冒頭のスズキさんのラブい発言。どこで言うてたんやろー?≧∇≦

そんなDoストレートな賛辞をサラリと言いのけるあたり、

スズキさんがいかにサダヲっちを頼もしく感じているかが伺えますなー。


Bunkamura Web Magazine→☆☆☆

あ~小出くんの役、確かにサダヲっちがやってもハマりそうやけど。(・∀・)

森本もたいがいオモシロイ役どころやから、森本でがむばってください☆

でもあれやね、日替わりで役交代してたらおもしろいよね。

役者さんの負担、全く無視して言うてますけどね。

トップのグラビアがオトコマエ♪♪


本日の1枚:見覚えのあるシャツやと思ったら。
      
      サダヲっちは服持ちがええよねぇ。

ジョーカー最終回を観る。

2010-09-15 02:09:33 | 観る
うわぁぁぁん!なんかもう全キャストさぁぁぁん!!・゜・(ノД`)

や~~~ものごっつぅ素直な最終回ですたね・・・!!
てっきりもういっちょどんでん返しあるかと思ってたんですけれど。
(課長、来栖さん、疑ってごみんなさい。m(__)m)
マスター。。。あぁやっぱりマスター。。。(´;ω;`)
やりきれないねぇ。。。でも死なんで良かった。。。
絶対2,3人キャスト消えてまうやろと思ってたのが、予想外のふんわり着地でね。
都合よく出来すぎ感はかなりありますが、どのキャラも好きやったので皆残ってくれて良かった☆☆

正義って、ほんま何なんでせうね。
=法律?なんか違う気がしますよね。
だって法律なんて、ただその時その時に多数決で「今はこれが正義」って半ば強引に決めてるだけで、
実際には立場や環境や時代背景でなんぼでも揺れ動く、曖昧なもんやし。
(たとえばひと昔の日本では、個人のあだ討ちが公然と赦されてたりね)
そりゃルールを定めないことには社会が立ち行かないことは百も承知ですけど、
途中で久遠くんも言うてたように、誰にとっても納得の行く答えなんてきっとない訳で。
そこまで絶対的な価値なんてないんですよに。
でもだからって、片っ端から法律無視して良いってことにはならないのもよぉく分かってます。
そこがこの議論の難しいところですよに。。。

伊達さんの「(神隠しは)犯罪だけれど、間違ってはいない」っていう台詞が、すごく切実に響きますた。
法律に従わないことが悪なら、伊達さん達も間違いなく悪ですが。
別の角度から捉えると、全く違った解釈がそこにあるのも確か。
満場一致の答えは、たぶん永遠に出ないかもですけど。
んーののてぃ的には、正義=心の救済が行われること。かしら。
少なくとも、伊達さんと日向くんの違いは、そこにあったと思います。

伊達さんは、これからも傷つきながら制裁を続けるんやろなぁ。
久遠くんが(伊達さんの重荷を)一緒に背負ってく宣言してたけど、それでも傷は深いやろなぁ。
マスター、なんとも過酷な運命に伊達さんを巻き込んだもんやなぁ。
でも、傷つくことで同時に救われるって部分もあるみたいなので、あながち責められへんよなぁ。
あすかちゃんはこれからきっと、伊達さん達が観てきた矛盾だらけの風景を嫌というほど見ることになるよに。
それでもなお、彼女の中の「正義」は変わらず在り続けるのでせうか。
思うに、最後に彼女が伊達さん達を深く追求しなかったのは、どこか彼らの正義も否定できない部分がきっとあって。
でもまだ自分自身の目で確かめるまでは、自分の正義を信じてみよう☆みたいな感じやったんかもしらんなぁ。
ぜひ、続編(勝手にあると決め付けてみる)でその辺り観せてほすぃなぁ…☆☆

これまでの個々の事件にしろ、マスターの連続殺人にしろ、なんかこう全体的に動機や根拠や解決法が、
どうも稚拙って言うか、もっと他になんぼでもやりようあるやろみたいなとこ多かったですけど。
なんか結構悲惨な真相が暴かれたにも関わらず、概ね登場人物誰にとっても大団円っていう、
ものっそファンタジーな終わり方ですたけど。
全体的な流れとしてはドキワク楽しめたし、登場人物達のキャラも大変好感が持てたので、
ののてぃ的には花丸あげたい優秀ドラマでございますた☆
こんなけ毎週の放送楽しみにしたの(続きが気になる的な意味で)、ほんま久々ですたぉ。
で、来週はドラマ好評を受けてのご褒美おかわりもう一杯☆って感じかしらね♪
楽しみ~☆つきましては、和み系伊達さんをぜひもう1度…☆(人゜ω゜)

最後に、キャストさんについて。

●堺さん
薄幸の美中年(?)って感じの役ドコロがピッタンコですたね♪
和やかな笑顔の影で静かに苦悶する姿が、儚げやわ愛おしいわでね。
でも制裁を下す時に見せる鋭さはオトコマエでね。
前半戦でよく見られたコメディーシーンには、非常に癒されますたし♪
この伊達さんってキャラクターは、きっと堺さんでしか成立しなかったでせうね。
さすがっす☆素敵っす☆

●錦戸くん
ヘラヘラ笑いながら、心の傷をずっと隠して苦しんできた久遠くん。
伊達さんに救われてからの、まるでワンコのような伊達さんへの忠誠っぷりが微笑ましかったです☆
錦戸くんは、ほんまこういう心の闇抱えたキャラが似合いますねぇ。
表情が消えた時の憂い顔と、あのニカっと明るいスマイルのギャップが為せるワザかしらね。

●漣さん
ダンディーかつ哀愁と色気に満ちた、さすがの存在感でございますた☆
マスターみたいな人やったら、なんかたいがいのこと許してまうよねもう。(*′∀`*)
だいたい、なんて悲しそうな顔しながら夏樹さんやら冴子さんやら殺してんねん!っていうね。
クライマックス、走馬灯のように映し出される伊達さんとマスターの想い出の数々。
泣けますた…(ToT)

●杏ちゃん
まっすぐで誠実な女の子を、かわゆく強く演じてはったなぁ♪
きっと杏ちゃん自身もああいう女の子なんやろなぁと思える好演でございますた。

●りょうさん
冴子さんは伊達さんがずっと好きやったんやろけど、伊達さんが女性を幸せに出来るタイプの
人間ちゃうこともよう分かってはったから、きっと辛かったやろなぁ。
それにしてもりょうさん、白かったね…!

●鹿賀さん
漣さん同様、大御所ならでわの余裕が感じられるさすがの演技。
最後まで飄々としてコミカルでどっか不気味で食えないキャラクターですたね@課長。
最終回で、一気にオトコマエ度あげてきますたけどね♪
とりあえずええ人で良かった☆☆

●平山さん
平山さんは、ずっと以前からチヨビタのCMでお見かけしていてかっくいーなぁ♪と思ってた役者さんで。
(ドラマ自体にはあんま興味なかったけど、ウキウキ観てた@臨場♪)
このドラマにキャスティングされてるのを知った時、密かに喜んでますたの♪
やー期待を裏切らぬ、男義溢れた素敵刑事っぷりですたぉ☆
願わくば、永岡くんもそうですが、もっとキャラを立たせた見せどころがほすぃかったなぁ!

●永岡くん
台詞はあまりなくても、画面の端々に映ってるのを毎週楽しみに観ておりますた♪
オトコマエは黙ってても映えますからねー☆≧∇≦
まぁでも、今後はもっともっとお喋りさせてもらえるようになってくと良いね☆    

ジョーカー第9回を観る。

2010-09-13 00:10:58 | 良い日
うわぁぁぁん!久遠くぅぅぅん!!・゜・(ノД`)


あれですね、ここへ来て何やらマスターにもミスリード感が漂ってきますたね。

えーもーちょっと誰よぅ!伊達さんの大事な人達をぐさぐさ刺しまくってるのは!

まさか、本気で来栖さんとかちゃうでしょうね??

もしくは、一旦容疑が晴れたと見せかけて、やっぱ課長???

まぁ、誰が犯人でも伊達さんに救いはなさそうやけど。。。(´;ω;`)ウッ…

今週の最終回、観たいような、観たくないような。。。あぁ。。。

つーか特別編ってなんやろか。


とりあえず久遠くんが生きてて良かったです…☆

フィギュアを愛でる日。

2010-09-12 02:50:57 | 良い日
『シダの群れ』観劇レポ、鋭意のんびり作成中。


今日は、マンガミュージアムで開催されてる『フィギュアの系譜ー土偶から海洋堂までー』

って展覧会を観てきますたー☆

古代少女ドグちゃんのHPでやってたチケットプレゼントが当たったのさぁ♪


海洋堂フィギュア前史と題して、日本古来の様々な人形などを展示するスペースと、

海洋堂を中心とした現代のいわゆるフィギュアを展示するスペースがあって。

やはり、見知ったキャラクターから全く未知のキャラクター(主に美少女系)まで、

ずらりと並ぶフィギュアスペースが特に圧巻でございますた☆

もう、あれもほすぃ!これもほすぃ!ってな垂涎モノの作品テンコ盛りですたぉ。

海洋堂さんはほんまええ仕事するよねぇ☆☆☆(〃▽〃)

等身大?のケンシロウとか、かっちょ良くてときめきますたん…♪


ののてぃも結構ガチャガチャとかで海洋堂さんのフィギュア集めちゃったりしてるんですけど。

んーいったいフィギュアの何がそこまで私達を惹きつけるんでせう。。。

でもあれですね、土偶もある種のフィギュアと捉えると、日本人のフィギュア熱ってもう

遺伝子レベルで受け継がれてるものなのかもですね。


あー海洋堂さん、魂メンバー(大人計画団員でも可)のフィギュアも作ってくれへんかなー。

ガチャガチャとかにしてツアーで売ったら絶対儲かるのにね。

でも、そしたらきっとバイト君が多め・破壊さんが少なめの混合率にされるんやろなぁ。

あくどいなぁ。

本日の1枚:こんなポーズのとかほすぃ。

ぴあを読む。

2010-09-03 01:15:31 | 読む
本日の1枚:またムチってる!≧∇≦


気が付けば、もう週末に初日を迎えますね@シダの群れ☆

久しぶりの舞台、しかも未踏の岩松作品。

どんなもんでせうかサダヲっち。。。

記事を読む限りでは、じわじわ来る面白さみたいのを感じてるようですけど。

果たして観る側(同じく岩松ビギナー)にもそれは感じられるのでせうか。

感じられると良い。なぁ。

ジョーカー第8回を観る。

2010-09-01 00:20:21 | 観る
うわぁぁぁん!冴子さぁぁぁん!!・゜・(ノД`)


いよいよ佳境に入ってきますたねー。

今日誰が死んじゃうのかなー( ;´・ω・`)とドキドキ観てたら、

病室DEメロンのシーンで早くも分かってしまって、切なくなりますた。。。

案の定、最後には初めて名前を呼んでもらって逝くっていうね。。。(´;ω;`)

なかなか羨ましいシチュエーションでしたけどね。

伊達さんの腕に抱かれながら、名前呼んでもらうってね。

まぁ、死ぬんはいややけどね。


しかし殺される事態にまで来たら、もう犯人の名前言うてしもても良かったんでは。

あそこで黙ってたって伊達さんならそのうち調べ上げることぐらい、分かるよねー絶対。

あ、あと日向くんが制裁された途端、妊婦さんが自首やめるってのもなんか変な話よに。

だって、殺人のアリバイ工作に加担した事実には変わりないのに。

あれでは、結局罪悪感は拭えないまんまなのでは?

それとも、伊達さんに告白したことでもう荷を降ろせちゃった??

まぁあの後自首されても色々ヤヤコシイことになるから、伊達さん達がさせへんやろけど。

・・・とか他にも諸々ツッコミドコロはあるけどー。

とりあえず先が気になるので、今はこれ以上言うまい。


そんなこんなで、どうにもこうにも怪しくなってきたよに@マスター。

先々週辺りからちょいちょい匂ってただけど~。

だって課長は早い段階からミスリード感プンプンやったし~。

もう意外な黒幕感漂わせるのはマスター以外おらんもんなぁ。

あぁでも、まさかの来栖さんオチとかやったらどないしよう…!まぁないか…!(・∀・)


もしかして、ここへ来て新しい登場人物出てきてソイツが!

…とかやったらちょっと冷めるなぁ。

そういや来週のゲスト、佐野さんやね。えー。まさかね。