★桃源深更深★~paradise into deep~

路は桃源に入りて深くして更に深し♪

家庭画報を読む。

2016-10-03 04:38:00 | 読む
七之助くん連載を拝読。

テーマは「挫折」。

七くんがかつてのオイタの記憶をとても真摯に、逃げ出すことなく受け止めて、消化→吸収→芸事への活力として、

今日まで日々努力してらっしゃったことがよく分かるエッセーでした。

決して美談にして良い出来事ではなかったと思うけれど、己の罪と真っ直ぐ向き合う姿を世間に観せ続けていくことで、

いずれどこかしら得難い境地に辿り着けるのであれば、何よりの罪滅ぼしになるのではないかと思いますた。


あとなんか読んでて漠然と思ったのは、やっぱり勘九郎さんと七之助くんはご兄弟なんやなぁと。

普段見てて、お二人が性格的に似てると思うことってあんまりないんやけど、なんかこう、精神構造が一緒やなと思いました。


勘三郎パパの鬼のごときシゴキ、怖い。。。

納涼の時の頼光様のお写真、超ビューティホー☆


今日は芝翫さんの襲名公演初日でしたね。

おめでとうございます~☆

大阪中村座で拝見した七くんの巴御前@女暫、できればもっかい観てみたいんやけどなぁ!

舞台番の松緑さんとの掛け合いも何やら楽しそうやし~。

お客さんに愛想振りまきまくる松緑さんって、ちょっと想像つかんっていうのも惹かれる要素の一つ。

でも、今年はもう遠征は無理ー!!(⊃Д`;)


・・・とか思ってたら。


十二月大歌舞伎が超素敵ラインナップでののてぃをコロしにかかってきたよ…!!!(∩ω゚〃)

3部なんてもう、もう。。。


しばらく悩みます。


本日の1枚:このお二人が切ない恋人同士を演じる訳でしょ…そんなもん観たいに決まってるじゃあないですか…





いろいろ立ち読む。

2016-08-03 02:04:54 | 読む
お仕事帰り、本屋さんで立ち読みタイム。(買う時はガッツリ買ってるから堪忍してね)


★家庭画報

家族や友人とのお誕生日会にまつわるエピソードの数々。
勘三郎さんのお話は、やっぱりどれもこれも切なくて。
最後の誕生日会での家族の幸せそうな団らんの様子とか、家族でもないのに心底しみじみしちゃう。。。
勘三郎さん、ほんま好江さんと仲良かったんやねぇ。
イタリアンレストランでの一悶着。
まぁ、実際波野家がどんなトーンでお話してはったのかは知る由もないけれど。
例えばお隣のテーブルの会話もかき消すくらい賑やかなのとかは、フレンチやろうがイタリアンやろうが注意されてもしゃあないとは思うよね。
ただ日本人はそういう場所での他人の振る舞いに、ちょっとうるさ過ぎるところはあるやもとも思う。
それはさておき、勘九郎さんのキレドコロが非常に彼らしくて良いなと思いました♪♪
注意されたことに、ではなく、問題の本質とはズレたところでイチャモンつけられたことに対して怒るところがね☆(〃ω〃)

松田さんちの龍平くんが誕生日会に遅刻してきた理由わらけた。
その歳でまだそんなガチな親子喧嘩とかしてるんかい(*≧∇≦*)
まぁ、仲が良いことの裏返しかもやけど。

お写真は二人椀久の松山太夫な七之助くん♪♪
ののてぃが今まで観た彼の拵えの中で一番(ビジュアル的に)綺麗だなぁと思ったお役です。
あの幻想的な舞踊とも相まってほんま綺麗やった☆
あーでも『エターナルチカマツ』の小春ちゃんも綺麗やったなぁ!んーどちらも甲乙つけがたい!

のりくんとのツーショがかわゆらし過ぎて思わず悶えたがな。
その小首をかしげるプリティー極まりないポーズ、叔父さん譲りですかのりくん!?(o´▽`)
つーか自分の誕生日祝いに集まってくれたエタチカメンバーにのりくん会わせたいってわざわざ連れてくるとか、どんだけデレてんのヲイ。

幼い中村兄弟が写るお写真。
お兄ちゃんの目線が七くんのバースデーケーキにロックオンされてるのに笑いました。


★TVブロス

スズキさんがゴーゴーボーイズ~にご出演の岩井さんを(さんざ貶しながら)褒めちぎっていらっしゃるのをニヤニヤ読みました。
確かに岩井さん、めちゃめちゃ面白かった!!
ののてぃもまぢで、この人今までどこ居はったん??って思ったよ。(お名前は前からチラホラお見かけしてたけどね)
うんうん、彼きっと売れちゃうねぇ♪スズキさん、ほんま発掘上手♪

一方、岩井さんもまたスズキさんについて書いてらした。両想いか!
サダヲっちについても述べてらして、これまたニマニマする内容。
「自分も演じてるんだけど、つい相手の演技に見とれちゃう」
阿部さんと芝居をする役者の多くはきっとそういう感覚を持つに違いない、と。
あと劇中自分が盛大にミスした時にニヤ~~~っとされたってお話、まさしく阿部サダヲ!って感じで超ニマニマしました。
こんなことも呟いてはったりして。ぜひ近いうちにお願いしたい!


★文春

これがくんくなりの、のん嬢に対するせいいっぱいのエールなんやろなぁと。
ほんまに、あんなか弱い女の子捕まえて、どんだけイジメ倒す気なんやろねあの会社。

勘三郎さんにお揃いで改名を迫られたエピソード。
確か弥次喜多の時だかに雑誌で対談してはって、勘三郎さん(当時はまだ勘九郎さん)がそんなん言うてはるのを読んだ覚えがありますが。
そんなにガチで勧誘されてたのか(*≧∇≦*)
それにしても、「1人で勘三郎になるの寂しい」って。ほんまにかわゆいお人やなぁ勘三郎さん♪


本日の1枚:今更ですけど『ニンゲン御破産』、観たいなぁ。



しんごろくを読む。

2016-03-30 03:42:15 | 読む
どこのピアノマンやねん


あーあーお気の毒。

でも笑っちゃいました。

笑っちゃいましたけどー。

もーうおねいさんは心配ですよ。

あなたそれ以上どこをどう痩せるって言うんですか。

竹どころか棒っ切れになっちゃいますよ。

4月の開幕まであと少し。

1ピコグラムでも体重増やして、スタミナ蓄えて頂きたいです。


あれですよ、お相撲さん関連の方に相談してみたらええんちゃいます。

太らす方法、色々知ってはるやろし。


ところで孝太郎さんの後ろにおるの、新悟くん??(・∀・)

くんくのお仕事ぶりを読む@ナタリー。

2016-02-04 03:52:03 | 読む
くんくがロッテルダムに!!わー似合わなーい☆( ̄∀ ̄*)


海外っててっきりご家族と旅行でも行かれるのかと思ってたら、『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』持って映画祭かー!

ええな~オランダの人達。一足先に観れちゃって。

日本人が観られるのはいつのことでせうねぇ。。。


外人さんに「地獄」という独特の概念はどれくらい伝わったのかしらね?

あと、↑のナタリーさんが上げてくれてる画像の中に小鳥さんがいるのは、一体なに。

他の画像群とのギャップが笑えます。


ナタリーさんといえば。

「ステージナタリー」なる新コンテンツが増えましたね☆

で、早速オモシロ記事色々アップしてくれとります。

吐夢さんのステージとか、なかなかピックアップしてくれるとこないと思うんだ。

だって「うろ覚えのまま唄ってみようと思います」やで?(*≧∇≦*)

つーか宣写が普通に素敵でウケる。


そんでもって!!

シネマ歌舞伎『阿弖流為』の宣伝ビジュアル&前売りチケの詳細が発表に♪♪ワ─。.゜+:ヾ(*・ω・)シ.:゜+。──ィ

いやぁ、さすが染さんが関わってると色々凝ってくれて嬉しいわぁ☆

朧の時みたく、何か特典も付かないかしらん??

まぁどうせ4回くらい観に行きたいと思ってたので、全然コンプはさせて頂くつもりなんですけど。

問題は上映期間と回数ですよ。

4枚も買わすなら(※誰も強制してません)、普通の社会人が無理なくそれだけ消化できるスケジュールで上映して頂きたい!

せめて1ヶ月はやってほしいし、できれば1日3回くらいかけてほしいな~。


先日やってたベネさんの『ハムレット』なんて、相当サディスティックなスケジュールでね。

1週間もない上に、1日1回午後5時からですよ!

それ社会人に観せる気あるんかい!?っていうね。

まぁ、行きましたけどねっ!ε=(・ω´・#)フンッ!!


映画版『シャーロック~忌まわしき花嫁~』も楽しみです♪


本日の1枚:今回は来日しないのかしらん。ジョンと来たらええのに。






『アンフェア the end』プレミア試写会の記事を読む。

2015-08-19 01:57:23 | 読む
そうか、もうすぐ公開か。


サダヲっちについては全くと言ってよいほど触れられておりませんが、まぁまぁ良さげなお写真載っけてくれてはるとこ。↓


加藤さんとの身長差がゼッピンなお写真載せてくれてはったとこ。

唯一、篠原さんに「サダたんって呼ばれた」ってエピソード載せてくれてはったとこ。

とりあえずいっぱいお写真載せてくれてはったとこ。

でっかいお写真載せてくれてはったとこ。


サダヲっち、(こういう華やかな現場では)珍しくヘアスタイリングして貰ってないね。

でも、黒に赤ボタンのシャツ、おしゃれさんね☆


ところで、ボールペンノックし過ぎて血ぃ出たってまぢですか。(*≧∇≦*)

POPEYEを読む。

2015-03-13 02:08:28 | 読む
二階堂ふみちゃんとの対談を拝読☆

このツーショを観るのは、八犬伝以来ですなぁ。

サダヲっちの恋愛にまつわるエトセトラを色々聞きほじってくれてて楽しかったです♪


サダヲっちは、燃え上がる恋というものをしたことがないとのこと。

うん、性格上ムリなんちゃうかな~。

なんか、女子(に限らずやと思いますが…)にのぼせ上がるってタイプちゃうもんね~。

大人のデエトでもなんでもええから、末永く奥さんとほのぼの仲良ししてたらええと思うよ♪

もっとお子ちゃま増やしたらええのにねぇ!今の時代なら、まだいけるよ!←阿部家の家族計画に何の権限があって口を出すのかこの人は

サダヲっちのお子ちゃまが増殖するって考えたら、ワクワクするののてぃです♪ワクo(´∇`*o)(o*´∇`)oワク


それにしても、一体どんな理由で掴み合いのケンカになったのかが気になります。

きっとサダヲっちがろくでもないことしたんやろなぁとは思いますが…( 艸`*)ププッ

でも、そんなお二人のお付き合いは、奥さんから「アンタ私と付き合わないとダメになるよ!」って言われて始まったんやもんねぇ。

ぶっちゃけ、そんな告白あるんか!しかも女子から!って感じですけど~。(・∀・)

サダヲっちのような掴みどころのない人のハァトは、そのくらいイレギュラーなアタックせな掴まえられへん気もします。

とはいえ、サダヲっちと奥さんは、恋人とかいうノリより「人生の同志」って感じがするなぁ☆


元カノとの仲介をしてくれていたという中野さん。

その昔、くんくとバラエティーに出演なさった時にも名前を出されてはったなぁと思い出しました。

ちなみに元カノの「あらかわさん」は、サダヲっちと別れた理由を、

「高校に上がって離れ離れになった時、阿部くんが知らない女の子と仲良く写ってる写真を見せられて、頭にきたので別れた」

って(お手紙で)言うてはりましたよ。サダヲっちは全然覚えてなかったみたいですが、謝罪してましたよ。



思うに、サダヲっちは自分から別れようとかは(めんどくさくて)言わなかったと思うので、もしあらかわさんがこの時キレてなかったら、サダヲっちの嫁になってかもよね~。

あらかわさん、惜しいことしたなぁ…!!


で、写真を見せたのは中野さんじゃないか、もしかして中野さんはサダヲっちが好きだったんじゃないかって話になり、

その気持ちに気付けなかったということで、中野さんにも謝罪する・・・ってコントやってましたよ。




本日のラスト1枚:うわさの「あらかわさん」。サダヲっちはショートカットがお好き☆



やっぱこん時のくんくカッチョ良い☆



Andreja嬢のインタビュウ@STYLE.COMを読む☆

2014-08-05 00:25:33 | 読む
本日の1枚:ニューヨーク、寒かったってまぢか。(で、何持ってるのんお嬢…lll´Д`)つかこれDamonくん?なんか顔変わった…??)


本日はSTYLE.COMでのインタビュウを読んでみようと思います☆

こちらのインタビュウの方では、より具体的にお仕事のことや性転換に関することなど語ってはって興味深かったです。

で、また原文ペエジにリンク貼ろうと試みたのですがぁ。。。なんとこちらに至っては、トップページすらリンクを貼らせて貰えないという。。。

なんで?普段からなんやヤバイ記事載っけてるサイトなのここ??(;´・∀・)

まぁでもどっかで検索して頂いたら普通に出てくるので、原文読みたい方はセルフサービスでお願いいたします…☆


記事の最初の方は、Andreja嬢のこれまでのキャリアと、性転換手術(SRS)を受けたこと、

ソフィア・コッポラ監督の『リトル・マーメイド』で「Andreja」になったお嬢をチラッと見られるであろうってこと、

また既に今後のファッション・ウィークの仕事が決まっていること(これ嬉しい♪♪でもレディースだけなんやろなぁ…)なんかが書かれてます。


第一声の質問「貴方は自分をどう認識してる?」に、Andreja嬢は「私は女性です」とはっきりくっきり答えてます。

13歳の時にははっきりとそれを自覚して、女性になりたかったけれど、その時は無理だったのでいったん保留して、

とりあえず自分のことをあれこれ深く説明しなくて済むよう、アンドロジニーとして生きる道を選んだのだそうです。

やがて始めたアンドロジニーとしてのモデル業を通して、大きく成長し自分を発見することができたと語るAndreja嬢。

でも心の中には常に、最終的には女性になりたいという夢がありました。

ただ、そのことを世間に話しても理解して貰えないんじゃないか、嫌われてしまうんじゃないかと恐くて、ずっと公表できずにいたそうです。

でも、22歳と少し大人になり、今なら自分が行動することで誰かしら助けられるじゃないかと考えて公表に踏み切ることを決意。

自分を含め多くのトランスジェンダーが直面してる闘争に何かしらの目鼻立ちをつける、そういう責任が自分にはあると思ってるんですって。


小さい頃、男の子として過ごすのは大変だったんじゃないかと聞かれたAndreja嬢。

性別に違和感を抱えて生きることは、多くの人々からの理解を得られないためにとても難しい。

子供の頃、自分は何をするにつけ女性的であると自覚はしていたけれど、何故なのか分からなかった。

それに理由があるなんて、何かしらの可能性があるなんて、全然知らなかった。

だから、9歳から13歳まで男の子になろうとひたすら頑張った。

「普通の」男の子になろうと努力した。

だって、自分には「ゲイ」になるか「ストレート」になるかという選択肢しかなかったから。

でも自分は「ゲイ」じゃないとは感じていて。

そうこうしてるうちに、13歳になってインターネットで世の中にはトランスジェンダーのコミュニティーがあるのだと知った。

ちゃんとお医者さんがいて、治療法があって、様々な研究もなされていると知り、目を見張った。

その日から、自分が成すべきことを知った。

・・・そんな風に答えてはります。


SRSを美容外科のようなものだと思っている人たちもいますが、そのことについてどう思うかと聞かれたAndreja嬢。

性転換手術はやりたいと思ったらすぐ出来ちゃう、そんな簡単なものじゃないんだと説明してはります。

まずはお医者さんから確かに性同一性障害であるという診断を受け(お嬢は13歳の時から診察を受け始めたそうな)、

精神科医のカウンセリングも受けるんだそうです(お嬢はモデルを始めた時これを一旦中断→1年半前から再開したそうな)。

その際受ける診断は、自分がどういった人間かを暴かれる、とても残酷なものなんだとか。

手術を受けることを許してもらうってだけで、厳しい審査をいくつも受けなくてはならないという実情を語ってはります。


他にも何か覆したい作り話とか、トランスジェンダーの人々について世の中に理解してほしいこととかある?と聞かれたAndreja嬢。

それに対してお嬢は、自分達は貴方たちとなんら変わらない人間なんだ、こういう人生もあるんだ、これが私達にとっての現実なんだ、

私達が望むのはそういった私達の意見を受け入れ認知してくれることだと語ってはります。

これは、人としての基本的な権利だと。


今回、法的に名前を変えたお嬢。なぜ全然違う名前ではなく、「a」を付けるだけにしたのか。

それは、自分は別に今回のことで全く違う人間に変身した訳ではなく、あくまで進化しただけだと思ったからだそうです。

だからむしろ、ほんとは「Andreja」に変えることさえ少し迷ったそうです。

「Andrej」って西洋では必ずしも男の子の名前ではないんですって。だから、女の子になっても別に「Andrej」のままでいいんですよね。

でも、お母さんが変えてほしいと望んだそうです。

なぜかというと、「Andrej」というのは、カソリックにおいては伝統的に男の子につけるクリスチャンネームだから。

でもお嬢は今までの自分をなかったことにはしたくないから、「j」を残しつつ「a」をつけるっていう、他では見かけない綴りの名前にしたんですって。

(本来なら「Andrea」って書くのが正しいのかな?)


お嬢が性転換したいと言った時のモデル事務所の反応はどうだったのかと言うと(この場合の事務所は、彼女の拠点であるNYのDNAのことね)、お嬢的には予想外の反応やったみたい。

なんでもお嬢、手術の2週間前に手術することを事務所に伝えたのだそうで。Σ(゜д゜ノ)ノ エェ!?

「これはもう起こってしまったことなの」って。誰にも止められないし、私もう決心しちゃったからって。

カッコエエなぁヲイ。(*≧∇≦*)

でも、きっと事務所さん的にはテンヤワンヤになるやろし、お気の毒な話やなぁ…と思ったら。

すぐに女性モデル部門のチームとのミーティングがあって、彼らはお嬢がメンズ部門から移ってくることに凄く乗り気やったそうな。

ちなみに、これまでも彼女は男女両方のモデルリストに登録されてたんちごたっけ?と思った貴方。

確かに、ほとんどの国で彼女が所属してたモデル事務所は、彼女を男女両方のリストに入れてたそうです。(もちろん日本でも)

ただ、ニューヨークの事務所だけがちごたんやって@男性部門だけ。

お嬢曰く、アメリカの市場は進歩的じゃないんだろうってさ。

ちょっと意外よに。


アンドロジナスな男性モデルから女性モデルへの転身は、今後自分のキャリアにどう影響を及ぼすと思うかとの質問。

Andreja嬢は、SRSはあくまで個人的な決断だし、お仕事はこれまで通り順調に続けていけたら良いなと思っているようです☆

今回のステップに踏み切るに当たって、自分にこう言い聞かせたんですって「私のキャリアはきっと収まるべきところに収まる」。

自分にはこれまで積み重ねてきたモデルとしてのスキルと経験があるからと。

(それ、願わくばメンズファッションでも変わらず発揮して頂けないでしょうか…☆)


アンドロジニーやトランスジェンダーは今や文化、とりわけファッションの世界ではトレンドになりつつあるのではないか。

この傾向はいったいどこから発信されているのか?という質問。

お嬢曰く、それはちょうどLea Tや自分がモデルとして活動し始めた2010年頃始まったのではないかとのこと。

当時は皆すぐに去ってしまう一時的なブームだと言ってたけど、実際には今も人気は続いていて。

そのことは既存の性認識を時代遅れだと感じ、縛られたくないと思っている人たちを象徴している。

そういった人達の層が今のトレンドをはぐくみ、ファッション業界にも一石を投じることになったのではないか。

お嬢はそう分析してるようです。


今後も、ファッション業界はAndreja嬢の存在を受け入れサポートしてくれると思うかという質問への答え。

自分は早くから成功したし、メディアの評判も概ね良い。

ゴルチエおじさんとか、服飾業界には可愛がってくれる人がたくさんいる。

けど、化粧品や香水など、(アンドロジニーを起用した)前例がない業界での活躍にはまだまだ障害が多い。

これから、自分達のような存在が(アンドロジニーやトランスジェンダー)は世間から愛されており、スキルがあり、商品を売ることができると、

証明して行かなくてはいけないとおっしゃってます。


化粧品メーカーの広告モデルを務めたいと思うか??という質問。

それはある種、全てのモデルにとってのゴールだわ!そうなったらめちゃめちゃ素敵よね。

まぁでも、そのうちどうなるか分かるんじゃないかな。

いずれにせよ、私は今自分の好きなことができて幸せだし、もう十分夢の世界で生きてるようなものよ。

・・・だそうです☆


今までモデルとして起用される際、経験した嫌なことを訊かれたお嬢。

特に、ロンドンに引っ越した最初の頃よくあったそうです。

男の子のキャスティングに出向くと「君はここじゃないでしょ」と言われ、女の子のそれに出向くと「なんで君ここにいるの?」と言われしてたそうですよ。。。


ファッション業界は今後ともトランスジェンダーの受け入れ間口を広げていくことになるのか。

トランスジェンダーの女性あるいは男性モデルが、隙間産業的意味合いではなく、それぞれ普通の女性モデル・男性モデルとして扱って貰える世界で暮らせたらどんなに素敵かと思うとAndreja嬢は語ってます。

今、そのための戦いの真っ最中で、それはかつてアフリカ系モデル達がランウェイを歩くのはいいけど、(広告として)誌上に載るのはNG。とか言われていた時の戦いと同じようなものだと。

そのような仕事における差別は変えていかなくてはいけない。Andreja嬢はそう考えてるそうです。


去年、初めて貴方と会った時、貴方は既に確固たる自分を持ってたと思うのだけど、SRS後、より快適さ・自分らしさを感じていますかとの質問。

私は10代の頃から、自分の中の「女性」としての部分を表現したいと思った時に、実際ちゃんとそう見えることを幸せだと感じてきました。(ほんまその点はお母様に感謝せなね~!)

でも今回のSRSは最後の仕上げ、言わばケーキに乗っかったアイシング菓子のようなもの。

そのおかげで、私は以前よりも自由を感じてます。

今、私は鏡の前に裸で立って映っている自分の姿を楽しむことが出来る。そして、そういう個人的な瞬間こそが重要なの。

(でも今までも貴方は十分ゴージャスだったんじゃない?今までは鏡に映る自分の姿を楽しめなかったの?と聞かれて)素っ裸の状態は楽しめなかったわ。


とても仲の良いお母さんは今回のことを支持してくれてますか?との質問。

Andreja嬢は14歳の頃お母さんにカミングアウトしたそう。お母さん、最初はなかなか理解できなかったみたいやけど、それでも告白してからはすごく支持してくれたとのこと。

ほんま、Andrejaママ凄い。素敵。


今回のことを公人として経験するのは辛くなかったかと聞かれたAndreja嬢のお答えはこう。

家族や親しい友人に今回のことを打ち明けるのと、全世界に向けて打ち明けて自分に対する判断を委ねるのとでは、やはり違いがある。

もっと若い頃、私にはまだその準備が出来ていなかった。今でさえ、難しい。

自分自身と自分にとって本当に必要なものだけに集中しようと頑張ってるけど、そこには様々な障害因子がある。

タイミングや、エージェントの意向も把握しなくてはいけない。公共の認識が影響してくる。

それがとにかくプレッシャーだし、そもそもモデルをするということもプレッシャーだらけ。

ほとんどのモデルが何某かの意向に沿うことを余儀なくされ、そのことと闘ってると思う。

今回のことに加えてそういう戦いもあるから、これまでだって困難な瞬間はいくらでもあった。

…ん~なるほど。華やかな見かけとはウラハラに、やっぱ相当シビアな世界なんやね~モデル業界って。。。


ちょっと遠慮がちに、今後のラブライフについて尋ねたインタビュアーさん。まぁ、聞きたいよね~そりゃちょっとくらいね~♪(・∀・)

Andreja嬢は、この新たな状況を幸せに思ってるし、恋人探し(exploring=探索するのここでの意味がイマイチ解りかねるのですが。。。多分そういう意味かと勝手に解釈)も楽しいわ。


そこですかさず、今誰かと付き合ってるの?とインタビュアーさん。結局ツッコむんかい!まぁ気持ちは分かるけどね!

いいえ、今はシングル。でも、愛することにはオープンだし、今はオフタイムを割くことが必要だと思ってる。まぁ、そのうち何かしら、ね♪

でも間違いなく、私は今まで以上に快適に感じているし、自信を持っているし、世界と向き合う準備は万端よ。

とのことでした~☆ヒラリと華麗にかわされた感満開(*≧∇≦*)



・・・以上!長かった!でも、面白かった!!

お仕事に対するスタンスのくだりを読んで、今後も男女両方の分野で活躍してってくれるのかな~とちょっと期待値上がりしました☆


で、目下気になるのは、今後お胸をどうしはるのかな~って。。。

うわーん下世話ですんません…!でもでもお嬢にもしお胸が出来たら…正直複雑です…!!

それこそ、完璧女子モデルになっちゃうし…いやお嬢自身が女子になるのは全然賛成やけど、お仕事的にはせっかく築いた独自スタイルを継続してほしいなって思うのよ~~~!!

・・・ワガママ言うてごめんなさい。寝ます。


Andrejaのインタビュウ@PEOPLE.COMを読む☆

2014-08-01 02:26:49 | 読む
インタビュウの載ってるサイトにリンクを貼りたかったんですが、URLにヨロシクない単語が入ってるせいでエントリを投稿できず、断念しました。。。

原文を読みたい方は、PEOPLE.COMに飛んで探してみてね~。


さてさて、がっつり訳すのはめんどいので(ヲイ)、内容の要約的な感じで書きたいと思います。

けっこうテキトーこいてるとこあります。ご了承の上、ご一読ください☆


7月某日、PEOPLE誌のインタビュウの場に現れたAndreja嬢は例の「Andreja」って金色のネックレスをしていたご様子。

それはあたかも、今から世界に向けて明らかにしようとしているメッセージを暗喩してるかのようにインタビュアーは感じたみたい。

(あれを付け始めたのは、去年のお誕生日からよに。お母さんからやったんかなぁ?プレゼントして貰ったのよね。考えてみれば、密かな決意表明やったんかもなぁ…!)


Andreja嬢は、今年の初めに性適合手術を受けたんですって。

今回そのことを発表しようと思った訳はこう。

「私自身の物語を世界と共有したかったのです。なぜなら私には社会的責任があると思うから。

このことをオープンにすることによって、少しでも問題の解決につながればいいと思ってます。」

(若干22歳の乙女が、なんちゅー立派な心構え…!(*´ェ`*))


お嬢はまず幼少期のことについて語ってます。

いつも女の子になることを夢にみてたこと。

バレリーナになりたくて、ママのスカートをはいてクルクルと踊り回ってたこと。

でも、家族と共にオーストラリアに引っ越すことになった時、色んな事情が変わって、それまでと同じようには過ごせなくなったこと。

9歳になる頃には、自分が大好きなお人形やスカートは手放さなければならないのだと思い至ったこと。

男の子達と行動を共にしたり、スポーツチームに所属したりしたこと。

彼女はただただこう思ってたそうです。「私は良い子でいたかったし、両親を喜ばせたかったの。」

その願い通り、お嬢は男の子を演じるのがすごく上手になっていったそう。

でも、「私は本当の私を隠してた。」(もうもう健気で不憫で…号泣)


13歳の時、彼女は図書館のパソコンで「性転換」についてググって、人生が一変します。

そこで初めて、自分がそれまで感じてきた違和感を表す言葉や医学用語があるのだと知ります。

そして彼女ははっきりと分かりました。「これ(性転換)こそ私がすべきことだ!」と。


すぐにでもそれを実行したかったお嬢。

だって、すでに男性ホルモンが彼女の身体に影響を及ぼしつつあり、それが自分を兄や父のように変えていくのが解っていたから。

ただ、法的な手続きをクリアして正式に性転換するだけのお金も時間もまだなかった彼女は、とりあえずホルモン抑制剤を服用し始めました。

(やっぱね~。なんぼなんでも、あれは男の子の体つきちごたもんね~(・∀・;))


殆ど母の手一つで育てられ、これまでの人生のあらゆることを家族と共に乗り越えてきた彼女。

その悩みを家族に相談した時も、家族は皆協力的だったそうです。

最終的に彼女はかつて封印した女性っぽい身なりを再びするようになり、将来についてこんなプランを立てました。

「高校を出るまではAndrejでいよう、それから性転換をして、男としての過去は忘れよう。」


そんな彼女の計画は、モデル事務所にスカウトされたことでいったん保留にされます。(スカウトした人、まぢでグッジョブ!!)

それは世界を見聞でき、また経済的な安定を得るチャンスだったから。

自分の名前が世界中のモデル事務所で男性モデルリストに乗る中、彼女は自分がメンズとレディースどちらにおいてもモデルができるという、オイシイ立場にいることに気づきます。

彼女は、モデルキャリアの最高の想い出の一つとして、2011年のランウェイを挙げています。

「Gaultierのショウで花嫁になれたのは、私にとって本当に特別な瞬間でした」(ほんまにあれは衝撃的な美しさやったなー!!)


でもAndreja嬢は1年半ほど前、改めて考えてみたんですって。

「性別不適合のキャリアに誇りを持ってはいたけれど、私の最大の夢はやっぱり自分の身体を心地よく感じられるようになること。」

自分に誠実であろうと決めた彼女は、性適合手術を受けるべくお医者さんと相談し始めました。


長い間夢に見続けてきたその日が訪れたとき、彼女は本当に幸せに思ったそうです。

手術からの快復は着実だったそうで、3か月後には自分の身体に違和感を感じなくなったとか。

そこで手術の範囲を尋ねられると(よく聞くよねそんなこと…)、そんなことを公で話すよりもトランスジェンター達の提唱や行動について取り上げるべきだと思うと彼女。

「人の足のあいだにあるモノが、その人がどういう人かってことを決める訳じゃないわ」(いかにもなAndreja嬢節☆)


過去に何人かマジ彼がいたAndreja嬢(そこオープンにしてええんや…!)、今はフリーとのことですが、こう付け加えました。「私は常に愛することにオープンよ」

でももっと重要なのは、彼女が人生におけるこの新たな章を愛おしく思っているということ。

「毎日が新しい啓示を受けているよう」と話すお嬢。

「これまでよりもずっと心地良く感じているわ。私は今まさに100%って感じ。」


・・・ふぅ~。こんなもんでいかがでせう。

かなり省略しちゃってますが、堪忍してね~。

分かりにくいとこもあるかもですが、堪忍してね~。

あと、ちょこちょこ自分の感想差し挟んでるけど、堪忍してね~。

ののてぃ的には、最後のAndreja嬢の言葉がとても響きました@自分が今100%の自分であると感じてるってとこ☆(ノД`)゜+.゜゜+.゜


Andreja嬢のインタビュウを読む☆

2014-07-31 03:35:55 | 読む
あぁもう、ラストフラワーズの初日が気になっちゃってしょうがない。。。o(ミ゜ロ゜ミo )( oミ゜ロ゜ミ)o


さて昨日、ちょっと気張って、Andreja嬢のインタビュウを2つばかりじっくり読んでみました~。

おかげさまで目がシバシバいたしましたが、大変読み応えはありますたぉ。

今だからこそ語られる、彼女が幼い頃から抱えていたあまりに大きくて深い悩み。

それを若干22歳にして自らの手で解決に導き、更にはそれをオープンにすることで同じ立場の悩める人達の助けになろうとしている。

や~~~、並の若者にできるこっちゃないよ!さすがです!それでこそ我らがビッグママ!!

がっつり惚れ直しちゃいました☆(^ー^* )フフ


と同時にののてぃ、なんだかとても申し訳ない気持ちでいっぱいになったのす。。。

なんていうか…ずっと見てたのに、ただ見てるだけで、理解してあげられなくてごめんねって思わずにいられなかった。

男性でありながら、女性と見紛う美しさを持ち、フィジカルな面だけでなくメンタルにおいても性の境界線を自在に行き交う。

それがこれまでの彼女のパブリックイメエジで。

彼女自身も長年、自分のことをそのように表現し、決してトランスジェンダーであるとは明言してこなかった。

恐らく、多くのファン(ののてぃも含め)はその神秘性に強く惹かれてきたし、それこそが彼女の最大の武器であると思うゆえに、

彼女がそこまで自分の性に対し頓着してるとは思ってなかった部分が少なからずあると思うのです。

でも、実際にはそうじゃなかった。彼女はずっと悩み続けてた。

そしてそれを隠して、その美しさをもってたくさんの喜びを私達に与えてくれていた。

ののてぃは、ただただ呑気にキャッキャとそれらを享受してきた、そのオノレの鈍感さに、少なからずショックを受けたのでした。。。

まぁ、そんな風に申し訳なく思う必要ってか権利なんて全くない、1000%赤の他人が何言うとんねんって感じですけれど。


ただ、彼女的にはただ苦しんでただけではなく、モデルとしての経験を通して、精神的そして社会的に実に大きな飛躍を遂げていて。

その過程をリアルタイムで応援し続けることができたのは、すごく光栄なことだなと改めて思いますた☆

正直なところ、今はまだ衝撃で多少の戸惑いを感じてはいますが。。。

彼女が生物学的に男性であろうと女性であろうと、その人柄や魅力になんら変わりがある訳ではないし。

Andreja Pejicと言う人間の存在を知ることができて、本当に良かった。

それだけは間違いなく心から思います☆


さて、せっかくなので読んだインタビュウをいつものごとくユルフワ翻訳してみようと思うのですがぁ。

・・・眠い。

明日以降、がんばってみるぽ♪


本日の1枚:何がどうあれ、彼女は彼女☆





鬼龍院くんのつぶやきやらを読む。

2014-01-10 02:14:27 | 読む
謝り方があんまり仰々しくて、少々ポカーンとしてしまいました。

なんなら逆ギレ気味?ってくらいの仰々しさだ(・∀・)


なんかボンバーさんってか鬼龍院くん?、年明け早々大変やね~。

お引っ越し騒動とか握手とか。。。

ってかボンバーさん達って、普段握手を求められても応じてへんのやね!

人気商売しててそれは、あまりにちょっと酷ってか無理があるのではなかろうか。

握手会のことなんて、ファンじゃない人には知ったこっちゃないよねぇ。

そういう人達から握手求められる度、事情を説明して(まぁイチイチしてないかもやけど)断ってはるってことやろ?

めんどくさいことこの上ないやん!

なんぼ本人らが(普段は握手しません!って)言い出しっぺとは言え、たまにノリや成り行きで握手するぐらい、許してあげればええのにね~。

本来握手なんて「こんにちわ」とか「ありがとう」とかいう挨拶と一緒の行為なんやしさ~。

たまたまどこかで出会えて、たまたまして貰える状況にあって、それで「握手」して貰えるならラッキー☆ってくらいのもんであるべきな気が。

それに怒ってる人達だって、いつ何らかの機会に彼らと遭遇して握手して貰える状況になるか分からへんのにね。

そん時断られたら、絶対恨めしいと思うんちゃうかな@握手禁止制度。


とはいえ、それでCD売り上げ伸ばしてオリコン1位とか獲ってるのも事実。

有料のもんを無料で配布されたら、そりゃお金払った人から文句出るのも致し方ない気はします。

せやし、今度から「ハグ会」とかにすればええんでないかな?(・ω・)b

ハグはそうそう一般人から求められることないやろし、たとえ求められたとしても、断って全然OKやろし。

ボンバーさん達も心置きなく握手に応じられるやん☆

まぁ、握手に比べたら対応人数はかなり減るやろけどね~。

買い手も、ハグして貰えるなら、少々資金注ぎ込むのもヤブサカではないと思えるのではなかろうか…☆(^ー^* )フフ


まぁ、ののてぃ握手もハグも興味ないから、無責任にアレやコレや言うてるだけですわ。

CD代なりチケット代なり、払ったお金に見合うパフォーマンスを見聞きさせて貰えば十分なのす♪

もちろん、タナボタ的なオマケなどあれば、それは大歓迎ですが♪♪


そうそう。

引越の件は、なんか真綿でじわりじわりと絞め上げるようなお返しの仕方に、鬼龍院くんのほの暗さを垣間見た気がしました…☆ワァ(・∀・)オ

嫌いじゃない!嫌いじゃないよそういうとこ決して!

でもその後どんな事態を招くかなんて全然想定してないよ~?みたいな、淡々としたつぶやきがなんとも。。。いやほんまにしてないかもやけど。。。

いやでもやっぱある程度してると思うの。。。(・∀・)チョトコワイ

まぁ、もちろん鬼龍院くんが被害者であることは120%間違いないんですけどね~。

やってもうた業者の方はこれ、ずいぶんと勉強代高くつくことになるんでないかしら…?


本日の1枚:破っちゃダメ!守秘義務!