なんかこれ、凄いなぁ…！！(o´д`o)=３
テレビドラマのクオリティーじゃないと思うなぁ…！！
やぁもうねー、とにかく引き込まれて観ちゃいますた☆
片時でも目を離すと物語の筋をすぐさま見失いかねへん怒涛の展開と推理（心理）合戦で、久しぶりに手に汗とか握ったわぁ！(*´・ω・`*)
これがテレビドラマやって言うんやから、ほんま恐るべしやでBBCテレビ。。。
あれだけの分厚い内容をようも１時間半とかで収められたもんだと、その手腕＆バイタリティーには感心せずにおられません☆
まぁ、何と言っても第１シリーズの大成功って確かな実績があるしね～。(^ー^*）
作り手さんも相当力を入れてノリノリで制作されたのではとお見受けしますがぁ。
それにしたって、シャーロック・ホームズに寄せるスタッフ・キャストの愛情と情熱は並々ならぬものがあるなぁと実感する素晴らしい出来ですた☆
（まぁ今回に限ったことではないですけど♪）
さて第1話「ベルグレービアの醜聞」。（ベルグレーヴィアはバッキンガム宮殿にほど近い高級住宅地エリアのことらすぃので、まぁ内容から考えて「バッキンガムの醜聞」とも言えるかも？）
下敷きにされてる原作は「ボヘミアの醜聞」ですね。
結婚を控えたボヘミア王が、昔恋仲だったオペラ歌手のアイリーネから当時自分の書いた恋文を取り戻してくれ（それが公になると結婚がダメになってまう恐れがあるので…）とホームズに依頼。
しぶしぶ依頼を引き受けたホームズは、なんだかんだで手紙の在り処までは突き止めるんですが（方法は現代版とほぼ同じ）、彼女がとても機転の利く女性だったため、結局ホームズは手紙を取り戻せず、彼女は見事逃亡。
それ以来、普段は女性に対しあまり知性を認めていないホームズも、このアイリーネには一目を置き、尊敬の意を込めて彼女のことを話す時は「あの女性（ひと）」と呼ぶようになる…というお話。
ホームズとアイリーネは別に惹かれ合う関係性ではありませんが（アイリーネには別に想い人がいて、ホームズは調査中の成り行きで彼女たちの結婚立会人まで務めちゃいます(´∀｀*)）、
少なくともホームズにとってアイリーネはその心に留まる唯一の女性となった…ってことで彼女、シャーロキアンの間ではある種女神的？聖女的？に崇められてる女性キャラクターなのな。
そんなアイリーネが今回ご登場☆ってことでね～、盛り上がらない訳がないわけですよこれ！
さて現代版では一体どんな才女として登場するのかしらと、固唾を飲んで見守っていたらば。。。
どーん！
まさかの女王様キャラ…！！(ノ*´Д)ノ
しょっぱなの台詞が「殿下、貴女はイケナイ子でしたか？（鞭付き）」！！(ノ*´Д)ノ(ノ*´Д)ノ
…もー、のっけからちょっとビックリしちゃったよにー。(-∀-)
でも、すんごく魅力的かつ蠱惑的な女性に描かれてたと思います♪♪
あれじゃあ、ホームズと（プラトニックではありましたが）恋仲になっちゃうのも分かるよ！うん！
…まぁぶっちゃけちょっと妬けるけど～。
シャーロックが聡明で勝負強く危険な香りのする美しい彼女を（最後には駆け引きに敗れ弱さを見せた彼女も含めて）愛してしまったであろうことは、恐らくまぎれもない事実で。
彼女とのゲーム終了後「愛は愚かしい」と否定するような言葉を吐いてはいるけれど、今回のことでその甘美さ・抗い難さは十分思い知ったはず。
今まで愛に翻弄される「凡人」達をさんざん小バカにしてた自分もまた、それの前では平静でいられないということも。
でも、だからこそ。自分を戒めるべく、彼は最後にあえて強くそれを否定したんやろうなぁと。
だってもし認めてしもたら、シャーロック自身の思う理想の生き方は到底貫けへんしね。。。
それが人として正しいか間違ってるかは別として、少なくとも彼の人生にとって、（女性への）愛の存在はあまりに弊害が大き過ぎるってことなんやろなぁと。
でもさぁ、なんぼ頭でこれは良くない・排除すべき感情だと自分に言い聞かせてみたところで、こればっかりは理性で操れるシロモノちゃうわけで。
多分、シャーロックも心のどこかできっとそのことは悟ってるんちゃうかと思うの。
だからきっとラストのあの少し寂しげor哀しげな表情は、一生忘れられない存在になるであろう、でも二度と会うことはないであろう彼女を想ってのものなんちゃうかなぁと思いますた…☆
あのアイリーンのパスワード、良かったなぁ☆
だって、切なすぎるやーん！
パスワードを解かれる＝本心を知られてしまうということは、すなわち自分の身の破滅を招くということなんてさー！
解いて（気づいて）欲しい。いや解いて（気づいて）欲しくない。でもやっぱり解いて（気づいて）ほしい。
そんなアイリーンの複雑かつ純粋な恋心を思うと、最後の涙が殊更胸に響きます…☆。゜(゜´⊃д・`*)゜。+
シャーロックにしたってさー、口ではそんな恋に溺れたアイリーンを愚か者呼ばわりしてたけど、心の奥底では絶対嬉しかったはず…！
まぁ、それを表に出すなんて死んでもできひんのがシャーロックって人なんやろけどねぇ。。。
でも結局、ラストには彼女の窮地にテロ組織のど真ん中やろうが構わず駆けつけて助けちゃうしさー。
どこのインディー・ジョーンズかおもたわあれ。(￣∀￣)
めんどっちいオトコやでほんま。。。
そもそも、女性の恋心を脈拍と瞳孔の開きでもって見極めるとか、まぢありえへん！どんだけ恋愛脳ないねん！ヾ（`Д´*）って話ですけどー。
（モリーへの仕打ちとかひどすぎる…ちゃんと謝ってはいはったけど…いつか絶対しっぺ返し食らうと思う…！）
ただ、原作ではホームズさんて女性にモテようと思えばなんぼでもモテられるって設定で。
ぶっちゃけシャーロックも、その素質は十分備わってる感はバリバリ醸してたなぁと。
なにせアイリーンとの視線の交わし方や会話のやり取り、ちょっとしたボディータッチなど、大そう色っぽかったもの…！(*′∀`*)
どーてーくんのくせに（あくまでモリアーティ談）あんな難易度高い女性と互角に渡り合えるなんて、生来の女ったらしとしか思えません！
もしそちら方面に開眼した暁には、最恐の女性の敵となること請け合いやねー☆
ちなみに、アイリーネ・アドラーを演じた女優さん＠ララ・パルヴァーという方（３１歳！貫録あんなぁ！）らしいんですが、どっかで観たことある気がして。。。
でも出演作に一個も見覚えがなかったので、多分誰かに似てるとかなんやろなぁ。
ってか、もしかしたら吹き替えの声がキャリー＠SATCの人やったせいかも…♪(^ー^* )
あ、アイリーンの出現にジェラスィー全開のジョンくんにも大そう楽しませて頂きますた☆
相変わらず、恋人扱いされると断固として否定するジョンくん。
でもシャーロックが初めて女性に心惹かれる姿を見て、激しく動揺するジョンくん。
なんだかんだでシャーロックの為に歴代の彼女との約束を破ってはフラれてきたらすぃジョンくん。
自分が入り込む余地のない二人の世界に無理やり入り込もうとするジョンくん。（自分のミドルネーム「ヘイミッシュ」を子供の名前にしてくれとか(*≧∇≦*)）
シャーロックが女性に惹かれるわけない！彼は大丈夫だ！といいつつも、落ち込むシャーロックを見ると慰めたいような…でも認めたくないような…と思い悩むジョンくん。
なんか通り一遍では語れない、ジョンのシャーロックへの複雑な感情が見て取れる回ですた☆(・v・*)ムフ♪
あー眠い。。。続きはまた明日。。。
