世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

ねぶたのお通りだ(2017まつりno9)

2017-08-23 | 東北

 

   やってきました。 ねぶた大賞受賞作品。このブログを書く当たって、確認したくなったのでした。祭りの実行委員会に電話してみました。「一等賞はどの作品でしたか」と。そんな作品を遠くに見えたときから写しているのでした。私の眼力もまんざらではなかったようだ。

 受賞者は「あおもり市民ねぶた実行委員会」作者は北村麻子さん 。「紅葉狩」と題した作品のイメージ下絵は、次の写真。ガイドブックに載っていました。この絵を下地に大きな枠組みを作り、紙を貼って張りぼてに仕上げる。そこに絵付けか。その工程をずっと眺めていたいものだ。

 この絵の説明にうれしいことが書いてありました。細かなところまでは書ききれません「信濃の国戸隠山への道を急いでいました。彼を籠絡した女は戸隠山の鬼神だったのです」物語はまだ続くのですが、最後には神剣で鬼女を退治したとあります。

 

 こちらは、もう受賞作品ではありません。 

  協賛企業の名前が並んでいますが、この作品の出品者は「日本通運」

 

  青森県板金工業組合ねぶたの裏側がこれ。次の写真が側面。 

 自分の観覧席を離れて、交差点で見ています。その大きなスペースでは、揺れながらお客さんのそばまで、ワッと迫ります。そしてぐるりと一回転してくれるねぶたもあるのです。

 これはどこのねぶたか分かりません。多分裏側でしょう。こんなユニークな作りもあるのです。 

 この作品には「空飛ぶ権現様と火消し」と命名されています。 

 3等(市長賞)に輝いた日立連合ねぶた委員会の作品「吹越村の火消し権現」この委員会は、ほかにも部門賞として運行・ハネト賞、さらにお囃子賞と部門賞を総なめするのでした。

  こちらは青森自衛隊ねぶた協賛会。

 

 こちら消防第二分団ねぶた会とアサヒビールの共同作品。ガイドブックを開かなければ出品者が誰であるのか分からないのです。


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