世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

肥薩おれんじ鉄道(2021ぐるり九州no5)

2021-11-10 | 九州

 2号車をちょっと覗きます。あまりにもピカピカ車内なので撮影者がしっかり映ってしまいます。

 3~6人で利用できる部屋がたったの3部屋と車椅子対応室しかないという贅沢さ。通路にも気配り、右の窓側には手を添えられる取っ手が配されています。なんとも心憎い造りだ。

 

 見事なお部屋です。

 2席設けられている車椅子対応のお部屋。

 4号車はマルチカーと言っている「ラウンジバー39」いいですよねぇ、この景色。どんな造りになっているのでしょうか。左右の窓と比べてここだけの明かりは。次の写真とまったく整合性がないんだけど。撮影した時間が違っていたのかもしれません。とにかく同じ列車に5日間も乗っているんですから、同じような写真がいくつも出てきます。編集して整理しなければ「また出た」になっては悲しいからなんです。

 まだこの部屋の利用方法を知らないのかもしれない。いらっしゃったのは一人だけ。私もここにお弁当を持ち込んでいただくのでした。

 松茸の香りが鼻に来た。ビールは「九州CRAFT日向夏」宮崎産の日向夏をたっぷり使っている。なんていってるけど、私にはビールであることの確認しかできませんでした。

 そうこうしてるうちに熊本駅に到着した。鹿児島まで行く間に唯一乗降客のいる駅なのです。停車時間は10分だけ、おもてなしの時間はありません。

  ゆるキャラグランプリ2011の「くまもん」は、もう全国区。あの中国でもお出ましだというのですから、まさに国際派。その人気者のお出迎えを受けるのでした。ここでちょっとご紹介したい。2019年のチャンピオンはわが故郷長野県のPRキャラクター「アルクマ」寒さに弱いようで頭にリンゴのかぶりものをしたクマちゃんなのです。

 次の写真の旗をもって見送ってくださるのです。

 

 2004年新幹線が走り始めた年に鹿児島本線を譲り受けて開業した「肥薩おれんじ鉄道」の起点八代駅。ここから鹿児島県の川内駅までの117㎞を結んでいる。その路線を週に1回JRのこの列車が走るのです。

 座席に座っているとき、カメラが勝手にシャッターを切ったようです。

 車窓のすぐそこに不知火海。

 教えてもらうまで気づきませんでした。かって「つばめ」として走っていた名残を残したかったのか、この列車の作者が矢印の所に鳥を乗っけったというのです。確か「つばめ」と聞いたつもりですが、なんか鳩みたいなんです。これが1号車にもいるのですと案内いただいて教えられたのが次の写真。

 

 車内を親切にご案内いただいた男性の乗務員さん。シックなユニホームがかっこいい。

 オリジナルフォトプロップスとして、熊本県八代産のイグサを使用したこの小道具を使って記念撮影はいかがでしょうか。と言っている。

 そこには、その誘いにすぐ乗ってしまった私がいるのです。ダブルサンキューでした。

 3号車にはビュッフェと1~2名利用の個室が6部屋。両側に3部屋並んでいます。

 ビュッフェの写真は私のカメラには残していませんでした。JR九州さんからいただきました。

 車内でも36+3が輝いていました。

 

 


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