第一夜の宿泊地アンボセリのお宿の案内板がいくつも並んでいます。ナショナルパークまで78kmと書かれた案内もありました。2005年にはでこぼこ道、所どころ道路に盛り土してあるところがあり、自動車がスピードを落とすところに子供たちが集まり手を差し伸べて「ちょうだい」と言っていた姿が目に浮かびます。もうきれいな道になってそんなことはできません。
2005年の写真は、やはり質が悪い。でも、これが前の写真でのコメントの証拠写真です。
お家は遥か彼方でしょう。彼女たちどこまでも歩くのです。赤い土の上を。 標高の高い土地で交通手段に乏しい生活の中で歩く、走る。否応なく心肺機能は向上するのでしょう。だから陸上長距離界を席巻するのだ。
6頭のキリンとのご対面。初めての野生動物。動物を見に来たのだから当たり前といえば当たり前、でもやはり興奮します。車を停めてしばし観察の時間となりました。
道路は動物優先。キリンさまのお通りを乗り合いバスが待ちます。ほとんどこのタイプのマイクロバスが住民の移動手段のようです。キリン家族は皆でこの道路を渡るらしい。
「キリマンジャロが見えた」とサファリカーの開いた屋根からカメラを向けています。
私たちのグループでの写真ではありません。2005年9月2日17時52分感動の時でした。頂の右側には雪が見えます。
ロッジからも山頂に夕日が映えるこんなにきれいな姿をみせていました。しかし、今回(2014)の旅のカメラには暗くなってしまったためか、キリマンジャロは残っていません。お泊りのロッジの庭からこんなにきれいにキリマンジャロが見えるのにね。でも、2005年はこの日でお山ともさよなら、翌日は終日お隠れになってしまったのでした。
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