ヴァーゼル川で2箇所、ライン本流に入ってから2箇所の水門を真夜中に通過してきたといいます。初めて目で見る通過体験が5箇所目の水門となるここ、ストラスブール北水門。高低差13mとのこと。 水門越えは一昨年北ドイツでいっぱい体験していますから特に感動もありません。
水門いっぱいの船。船長さんがなにやら右手で操作しているようです。
下船の準備が整っています。
地図を眺めているといろいろなことがわかります。マインツは、フランクフルトのすぐそば。ストラスブールとは随分距離があるのでした。ストラスブールは横を流れるライン川がドイツとの国境になっていますが、その国境はストラスブールのすぐ上をライン川と分かれて、左に曲がって引かれているのです。
アムステルダムで乗船し、ドイツを経て、私たちのライン川クルーズの終着駅フランスのストラスブールに到着しました。ライン川はスイスのバーゼルまで3000トン級の船も走れるといいますが、私たちはこの港で、シンフォニー号とスタッフに別れを告げて「選べる観光」に出発するのでした。①アルザスの首都ストラスブールの市内観光 ②フランスの美しい村、アルザスの真珠と称されるリクヴイル観光 ③コールマールでおとぎの世界のような木骨組の家が並ぶ町の散策 この三つのコースから各自選択。私は「真珠と称される」に引き寄せられるのでした。どうやらこのコースを選択した方が一番多いようでした。
あちこちにコウノトリ。この地域が有名らしいドイツの国鳥は繁殖期のようです。もっと近くで観察したいのですが走るバスの中ではどうにもなりません。
あたり一面にぶどう畑。タンポポは満開でしたがぶどうは少し葉っぱが伸び始めたところ。棚仕立てではないこのぶどう、何か芸術的な整枝だ。ここから枝がどのように伸びてくるのか、1本の木から何キロのぶどうが収穫できるのでしょうか。
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