世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

島原城(2021九州no11)

2022-03-02 | 九州

 旅も4日目最後の日を迎えた。ホテル裏の駐車場から出発します。

 島原城にやってきた。この6月にもこのお城を訪ねていますが、島原に来るとやはりここは本命なのです。

 前回来た時には雨降り、この展望階までは上りませんでした。だから島原の街を眺めるのは初めて。手前に見えている山が眉山。その奥が平成新山と紹介していますが、頂は雲の中らしい。

 黄色丸印が島原鉄道の島原駅。6月にはこの駅からの貸し切り車両でローカル列車旅を楽しんだのでした。

 城内見学。どこのお城にもあるようなものが並んでいました。

 

 

 1820年大阪で発見されたというザビエルの肖像画。日本の初期の洋画で「漁父環人」と署名されているそうです。

 やはりここにもあった。「雲仙地獄の殉教図」

 島原・天草一揆の初期に襲われたのが、今見学している島原城。そんなつながりからか原城とその周囲を描いた地図も展示されていた。この原城が一揆の終焉の地だったのです。

 そして島原城を後にします。

 バスの前で運転手さんとガイドさんが待機していた。

 

 島原港から熊本までフェリーで向かいます。

 手前に見えている眉山。その左に山頂が雲に覆われているのが平成新山でしょう。あの普賢岳噴火のとき誕生した溶岩ドームの山だそうですが、昭和新山ほど知れ渡っていないようで、私もこのとき初めて知ることになるのでした。

 写真のオーシャンアロー号は双胴船。熊本までを従来船の約半分30分で結ぶ高速フェリーはお客さんも少なく快適なものでした。

 

 


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