「愛の国」から「幸福」へやってきました。 そこにはなんとお若いカップルが。驚きました。香港からお見えになったそうです。結婚は来年だそうですが、その前になぜここまで来たのでしょう。しかもお二人だけで。彼らの夢をかなえるためでしょうか。日本語が分かるお嬢さんと少々お話ししましたが、お幸せいっぱいのお二人に「いいじゃあないの幸せならば」とプライバシーには踏み込みませんでした。
添乗員さんにそそのかされておじゃましてしまいました。お返しに彼の三脚からカメラをはずして数枚のスナップを写してあげました。
歴史ある駅舎に願い事でしょうか。幸せいっぱいのお礼の印でしょうか。あるいは足跡を残したいがためでしょうか、待合室の内外、天井までいっぱい。お客さんのために、はしごや三脚が用意されているのでしょうか。
1974年(昭和49)芹洋子が歌った「愛の国から幸福へ」が、前年には7枚しか売れなかったという愛国-幸福間の切符が300万枚売れるというブームになったそうです。駅舎には、当時張り付けられた記念品が残っているのでしょうか。
十勝と日高を結ぶ日勝峠(1,023m)、十勝平野を一望のはずでしたが、平野はガスの中に沈んでいました。
グルメ紀行の最後のグルメ食は・・・・
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