黄砂の舞う中にどっと春がやってきた。信濃路も全国の仲間入りの暖かさだ。花が一斉に咲き競っています。
真っ赤なボケとモクレンにこぶし。春の競演だ。
今年は暖かい日々で霜が来ません。傷みつけられていないきれいな花弁を見せてくれています。
モクレンより少し早く咲き始めたこちらさんも軽やいだ風情。
こちらはお隣さんの枝垂れ桜。本来であればもう少し遅いはずなのに、もう満開に近い。彼岸桜もソメイヨシノも皆一斉に咲き乱れています。とにかく時節の流れが速すぎます。夏はどんな夏になるのでしょうか。心配だ。
まだ公園には人がいません。こんなに早く開花するとは、誰も思っていなかったでしょう。そんな桜の姿を地元のテレビ局がLIVEで流しています。ずっと終日、多分桜が散り終えるまで続けてくれるでしょう。
「天下第一」と称されている高遠小彼岸桜1500本がただいま八分咲きとしている。昨年はおやすみだった「桜まつり」が明日始まります。明日はもう満開との報があるかもしれない。例年寒空の下でまだ花の咲かない園内で保育園の子供たちが開催式に参加しているのですが、さて、コロナの今年はどうするのでしょうか。
準備万端。さて、コロナの中で観桜のお客さんはいらっしゃるのでしょうか。20分も車を回せば届く公園ですが、私はテレビでのお花見とすることとします。
この五カ所の定点カメラがこれからの日々を追います。後日ライトアップされた夜桜をお届けできるかもしれません。