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森を歩く(2019北海道no10))

2019-09-02 | 北海道

 

 林野庁の事業で森が整備されているそうです。 

 天売島ガイドツアーの青木さんには、朝から運転兼ガイド島案内をしてもらっています。ガイドさんが小さいのではありません。隣の森田添乗員が特大なのです。 

 花鳥の径のウォーキング。クロツグミなどのさえずりが聞こえる中、平地林を歩くのでした。声の主は見つかりません。また、焼尻島の森のような奇形樹にもお目にかかりませんでした。雪も少なく強風無しなんでしょうか。 

 

 ミズバショウがワンサと茂っていました。 

 整備事業中というのに、こんな手つかずのところもあるのです。せめて、遊歩道沿いだけでも先に美林に変身させておけばいいのに。「とても手が回りません」とか、「予算がありません」ということか。 

 

 森の散策は約1時間で、再び海岸線に出てきました。昭和27年にできていた灯台を昭和43年にこんなきれいなものに作り替えたそうです。高さ15m、水面からは76mの天売島灯台。 

 

 「愛鳥の碑」としてあります。開道100年 町開基70周年 昭和43年7月と刻んでいます。頭に錆びついたボルトが数本見えています。何が飾られていたのでしょうか。修復してほしいものです。 

 「ロンババの浜」なるところに寄りました。ユウガオがいっぱい。浜は写真になるような浜辺ではありませんでした。 

 旅館「のがみ」での夕食はウニづくし料理。私の前の席は添乗員。彼のお膳にはウニはひとかけらもありません。可哀そうにも体がウニを寄せ付けないとのこと。 

 私のお膳を大写し。生ウニ、焼きウニ、ウニてんこ盛り丼などなど、ごちそうさまでした。

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