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S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

一丁あがりぃ・・・?

2006-11-16 16:03:18 | Weblog
会社の前の道路の街路樹は、市で委託された業者が枝をきれいにとっぱらって、まるで丸太が立っているだけぐらいに枝を払ったので、空が大きくなり、明るくなった。
今まで葉っぱが落ちて毎日そうじしていたので、すっきりしたといえば、すっきりはしたんだけど、木は葉も枝もなくなって、寒そうに見える。街路樹は落葉樹がおおいんだけど、常緑樹だったら、その分楽で経費もかからないけど・・・・だめかなあ、クリスマス頃には常緑樹だったら、飾りつけしてライトアップしたらきれいだけど・・・・・・

子供たちが小さい頃は庭をライトアップしてクリスマスらしく楽しくしてあげたい!とも思ったけど、今はそんな元気もないなあ、近所のいつもきれいにクリスマスデコレーションしているお家の庭をながめて楽しんでいる。電気代もばかにならないかも・・・・


教育基本法は野党の反対を押し切って、衆議院で可決された。
反対している議員、国民もたくさんいるのに、一丁上がりい・・みたいになぜそんなに急ぐのだろうか?国民の声だってほとんど聴いていないし、説明もないままの採決は、きな臭ささえ感じるよ。

娘の高校はやっと今日から履修不足の補習がはじまる。帰りはおそくなるし、受験の為の英語の補習は全部なくされてしまった・・・・生徒もあせりもあるから大変かもしれない。なんともはや・・・・しっちゃかめっちゃかの教育現場だなあ・・・・

藤原新也「黄泉の犬」の本のなかで、現代の日本は生も死もあまりにも隠されすぎているという文章をみて、思った。子供たちが大事に育てられすぎて「死」という丸ごとの死というものが隠されているのは本当かもしれない。藤原さんのように若い頃インドを放浪した人が一日中死体をやく現場を見た人の言葉は本当にリアルで説得力があった。