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S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

美しく哀しい聖都

2006-09-24 15:38:29 | Weblog
きのうは会議。小さな詩集の賞の選考会。それでも選考という作業は神経を使うし、大変。

帰ってきて大急ぎで夕食の用意。わたしは自慢じゃないけど、(といいながら自慢)、かなり料理は手際よく早い。
家の家族はおなかが空くと機嫌が悪くなり、怒りっぽくなるのでパーンパーンと作る。パーンという音はとにかく食べられるようにすることが第一なので、作業の合間に汚れたボールやフライパンを流しに落とし?ながら汚れ物はあとまわしにして、食べられる体制を整える音です!
出来上がったときはまるでスポーツをしたあとみたいに、お疲れ・・・・・・・・


NHKで「エルサレム34億人の聖都」という番組を見ていた。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、3つの宗教の聖都であるエルサレムは十字軍のころから血を流すほどそれぞれの宗教にとっては独占したい聖都なんだけど、宗教はそして神はこんな争いを望んではいないはずなのに、とてもせつない思いにとらわれる。
宗教を政治といっしょにすると必ず戦争や争いになる。宗教のことは宗教家のトップの話し合いを徹底的にするべきだと言っていた、ユダヤ教のトップの方の意見がわたしは共感できる。エルサレムは悲しい歴史を断ち切って、本当の意味での34億人の聖都になればいいなあと思う。
なぜなら、それほどエルサレムというのは美しい街なのです。とてもとても美しい街に流血は似合わない・・・・・