凡峰の徒然日記

 日々の出来事や普段考えていることなどを自由に書き記していきます。(山や旅の話題が多いけれど…)

憧れの八ヶ岳(赤岳、横岳、硫黄岳)へ

2017年06月18日 | 日本百名山
週末を利用して信州へ。憧れの八ヶ岳連山を目指します。

上の写真は、先日霧ヶ峰(車山)から撮ったものです。
さて、山形から深夜の高速道路を快適に走らせ、中央道の諏訪南ICで降ります。
主峰の赤岳(2,899.4m)に近い、茅野市の美濃戸登山口から登ります。周回コース(赤岳、横岳、硫黄岳)に日帰りで挑みます。
美濃戸口にある「やまのこ村」に車を置いてスタートします。駐車料は一日1,000円です。ここまでの車道は評判通り?の悪路でした。

美濃戸登山口です。現在4時45分です。

行者小屋まであと少し。コースはしっかり整備されています。

行者小屋に到着しました。6時37分です。

ここからが登りの本番です。途中から恐怖の階段の波状攻撃に見舞われます。寝不足と急登でヘロヘロです。

赤岳の北壁が眩しすぎる。

ようやく文三郎尾根に到着しました。7時48分です。

赤岳直下です。

最後はクサリ連続の岩登りです。

赤岳山頂に到着しました。現在8時36分、約4時間かかりました。標高2,899.4m、全国第33位の高さを誇ります。

山頂には、赤岳神社が、そして…

立派な小屋もあります。赤岳頂上山荘です。そして…

富士山も。梅雨時期とは思えない最高のコンディションです。

横岳を望みます。手前は赤岳展望荘です。

横岳は岩峰群の総称です。最高峰の奥ノ院を目指します。途中、地蔵ノ頭にあるお地蔵さまです。

ハシゴ、クサリ場が続きます。

横岳の主峰、奥ノ院に到着しました。現在10時30分です。標高2,829m、全国第52位の高さです。

クサリ場が続きます。

奥ノ院、岩峰ですね。古来より修験の山なのでしょう。

硫黄岳が見えてきました。何だか刈田岳から望む熊野岳のようです。

ケルンに導かれて進みます。

硫黄岳山頂に到着です。現在11時35分です。標高2,760m、全国第77位の高さです。北側が爆裂火口の断崖絶壁で立入禁止になっています。ガスで全く見えませんでしたが。

帰路はサクサクと下ります。赤岳鉱泉です。週末ということもあり結構人がいました。

美濃戸口到着14時16分です。10時間近く歩きました。
さて、私は幼い頃、山の絵を描くとよく尖がった山を描いていました。父から「赤岳みたいだ。」と言われましたが、赤岳?赤石岳?それ何処?という感じでした。半世紀近く経ち、山らしいフォルムの山、鋭鋒赤岳にようやく辿り着きました。それがこれです。

横岳から望む赤岳です。ちょっと感動です。
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