『シティーハンター/愛と宿命のマグナム』(1989年/こだま兼嗣監督)を見た。
物語は、「重大テロ関連情報を売り渡す目的で来日した情報屋のキルヒマン(加賀谷純一/声)は、新東京国際空港に出迎えた警視庁の野上冴子(麻上洋子/声)の目の前で射殺されてしまった。実行犯は東ガリエラ共和国情報部の赤い死神と異名をとるヨハン・フリードリッヒ・フォン・ヘルゼン大佐(木原正二郎/声)。キルヒマンは情報漏洩を恐れた同国新駐日大使ボンダル(加藤正之/声)によって動向を監視されていたのだ。しかし、遺留品の鞄には何の証拠品も入っていなかった。一方、チャリティーコンサートのためにキルヒマンと同じ便で来日した西ガリエラ共和国の天才ピアニスト、ニーナ・シュテンベルグ(岡本茉利/声)のマネージャーであり彼女の祖父でもあるクラウス・シュテンベルグ(永井一郎/声)は、来日前に密かにキルヒマンと接触をしており・・・」という内容。
東ガリエラと西ガリエラが対立している冷戦時代における物語なので、この21世紀に見るとどうしても古臭く感じる展開だ。
さらに、携帯電話がない時代であり、冴羽リョウ(神谷明/声)への仕事の依頼が駅の掲示板に書かれるという設定なども昭和感が満載なのだが、テロ情報が納められているマイクロチップは指先に乗せられるほどの、まるで現代のマイクロSDカードだし、槙村香(伊倉一恵/声)が身に付けている位置情報発信器もスマートフォンよりずっと小さくて、やはり指先に乗るほどのサイズ。
スパイグッズ(!?)に関しては随分と先の時代を描いていたようだ。
(^。^)
ヨーロッパを中心として世界的に活躍しているだろうニーナが、何故に東京に来てシティーハンターと海坊主(玄田哲章/声)に、世界中のどこにいるか分からない父親の捜索を依頼したのか。
この不思議なきっかけこそが、2人の優秀さを示しているエピソードなのかもしれないのだが、極東を舞台にしてのガリエラの人探しというのはあまりに都合良すぎだ。
(^_^;)
買ってきた料理を美味しそうに並べるのが上手だという香のエピソードには笑ってしまったが、登場人物は皆とても魅力溢れるキャラクターで、もっこりしまくりのリョウと超人的な活躍をするリョウのギャップがとても面白いのだった。
(^_^)
物語は、「重大テロ関連情報を売り渡す目的で来日した情報屋のキルヒマン(加賀谷純一/声)は、新東京国際空港に出迎えた警視庁の野上冴子(麻上洋子/声)の目の前で射殺されてしまった。実行犯は東ガリエラ共和国情報部の赤い死神と異名をとるヨハン・フリードリッヒ・フォン・ヘルゼン大佐(木原正二郎/声)。キルヒマンは情報漏洩を恐れた同国新駐日大使ボンダル(加藤正之/声)によって動向を監視されていたのだ。しかし、遺留品の鞄には何の証拠品も入っていなかった。一方、チャリティーコンサートのためにキルヒマンと同じ便で来日した西ガリエラ共和国の天才ピアニスト、ニーナ・シュテンベルグ(岡本茉利/声)のマネージャーであり彼女の祖父でもあるクラウス・シュテンベルグ(永井一郎/声)は、来日前に密かにキルヒマンと接触をしており・・・」という内容。
東ガリエラと西ガリエラが対立している冷戦時代における物語なので、この21世紀に見るとどうしても古臭く感じる展開だ。
さらに、携帯電話がない時代であり、冴羽リョウ(神谷明/声)への仕事の依頼が駅の掲示板に書かれるという設定なども昭和感が満載なのだが、テロ情報が納められているマイクロチップは指先に乗せられるほどの、まるで現代のマイクロSDカードだし、槙村香(伊倉一恵/声)が身に付けている位置情報発信器もスマートフォンよりずっと小さくて、やはり指先に乗るほどのサイズ。
スパイグッズ(!?)に関しては随分と先の時代を描いていたようだ。
(^。^)
ヨーロッパを中心として世界的に活躍しているだろうニーナが、何故に東京に来てシティーハンターと海坊主(玄田哲章/声)に、世界中のどこにいるか分からない父親の捜索を依頼したのか。
この不思議なきっかけこそが、2人の優秀さを示しているエピソードなのかもしれないのだが、極東を舞台にしてのガリエラの人探しというのはあまりに都合良すぎだ。
(^_^;)
買ってきた料理を美味しそうに並べるのが上手だという香のエピソードには笑ってしまったが、登場人物は皆とても魅力溢れるキャラクターで、もっこりしまくりのリョウと超人的な活躍をするリョウのギャップがとても面白いのだった。
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