超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

第二次世界大戦は 人類の第二反抗期であった

2010-01-16 06:29:59 | Weblog
猛烈な殺し合いのあった人類世界だ。
ヨーロッパはEUを考え、アインシュタインは世界連邦を考えた。

アジアにとっては、第一反抗期だったのだろうか。
まとまることはなかった。

アメリカは世界の警察官となり、世界の支配者となった。

   *。
人類や人間の世界が生まれるには、
世界を新しい世界空間で包むしかない。

ヨーロッパは、相対性理論の生の文明を作り、
日本は更に先に生命世界を設定した。
即ち、量子力学だ。

日本は始めから量子力学だ。
文字を作らず、クール・ジャパンは生命現象を保存していた。

*。
世界はまもなく生命現象に戻る。
それがゲーデルの不完全性定理だ。

これで生命を直接扱えるようになった。

生の文明は、生命に返る。

    *。
殺人と強盗の文明は、
国家暴力に、市民暴力を交差することで、
ゼロ・リセットされる。

第二次世界大戦も、世界のゼロ・リセットなのだろう。
だが消費文明に走り、そのゼロ・リセットの問題になった。

*。
身体のゼロ・リセット、
更に精神のゼロ・リセット。

消費文明は、精神をゼロ・リセットする手続きだ。

*。
これらは人がやることやらなかった因果だ。

人のは恐れなき冒険しかない。
それをしないと、強制リセットが掛かる。
それが悪魔の祝福だ。

これを理解しなけれが人間や人類になれない。

    *。
悪魔の祝福、それが金・官能・感動だ。
これが悪魔のお菓子だ。

これがダムとイブの話しだし、煩悩だ。

*。
この回避は、生命の発見にある。

これがゲーデル・モラルだ。

*。
悪魔は正帰還であり、人間性は負帰還だ。

この両方の最適化が問題であった。

この世は悪魔と天使の鬼ごっこなのだろう。

    *。
人としてやることと、悪魔としてやること。

この二つの交わる平行線、
天使と悪魔の交わる平行線、
即ち、不動点と特異点、
これが世界の存在の理法であった。

*。
悪魔のいない世界はない。
永遠平和はない。

永遠平和は、消点であった。

   *。
悪であるとも、悪でないとも証明できない世界。

それを生きる生命。

*。
これがゲーデルの不完全性定理世界だ。

悪であると証明できる悪は、いらなかった。
悪であることを証明出来る悪を作って、悪の帝国となった。

*。
悪であることを証明できる悪、
それが国家原理主義だ。

人は次の段階に進化した。

その卒業式が、悲惨な第二次世界大戦だったのかもしれない。


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