札幌西区手輪の会

昼★第1~3木曜10~12時/夜☆毎週木曜19時~20時45分
札幌市身体障害者福祉センター※部屋入口のボードで要確認

12月12日 夜の部

2020年01月18日 16時35分45秒 | 例会

今日は、サークル員による理論学習の日です。

テーマは、「就労支援について」 

サークル員Yさんの職場のお話です。

Yさんの職場は、就労支援事業所です。

就労移行支援と就労継続支援B型を行っているそうです。

就労移行支援は、一般企業に就職を目指す方に

技能訓練や職場体験、求職活動の支援。

就職後の職場定着の相談・支援を行っています。

英語や韓国語の勉強もできるそうですよ。

会社が終わった後、マナーの勉強に通っている人もいるらしい。

就労継続支援B型は、一般企業に就職することが難しい方や

高齢の方などが通っているそうです。

例えばチラシを折ったり、封入作業などをしながら、

就労に必要な知識・能力向上を訓練する場。

就労に向けての相談・支援を行っています。

Yさんが気をつけていることは、

毎日仕事の内容が違うので、障がいの状況にあわせて

解りやすように説明すること。

苦手な仕事などもあるので、

仕事を分けて準備することだそうです。

座る場所も配置を考えるそうですよ。

また、他の会社から仕事をもらうときは、

締切があるので来ている人数にあわせて受けたりしているそうです。

お話の後、質問もたくさん出ました。

中でも印象に残ったのは、

通っている方の中にろう者は何人?  

4人います。

コミュニケーションはどうしているの?

という質問に、Yさんが担当して毎週火曜日に手話の勉強会をしているので、

皆さんまあまあ読み取りができます。

朝の会や終わりの会では、通訳は必要ないですとのこと。

 
素晴らしい! 

ちなみに支援員8人のうち初級修了者は4人いるそうです。

安心して通えますね。Yさん、ありがとうございました。お疲れ様でした。

後半、初級は講習会修了生2名を交え自己紹介の練習。

名前や趣味、得意なことを話しました。

登山や野球、写真の話で盛り上がりました。

修了生の二人も真剣な表情で頑張っていました。

中級はフリートーク。子供の頃なりたかった仕事について話しました。

ろうのK君は競馬の騎手になりたかったそうですが、

「体重オーバーでしょ!」と容赦ない突っ込みが。

小学校の先生や小説家。専門学校の先生として採用されたのに、

系列会社の土木の仕事をさせられたとか、いろいろ有りました。

子供の頃は夢がいっぱいあったなあ~。

ブログ担当は、はらぺこりーな でした。

 

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