今日の参加者は、ろう者2名、会員9名の合わせて11名でした。
9月1日は「防災の日」です。
学習担当は、ベテランのNさん。
Nさんによると、西区手輪の会では毎年この時期に防災についての学習をしているそうです。
というわけで、本日の学習テーマは「防災」です。
前半は、まず防災に関する単語をドドーンと54個!学びました。
「被災」「避難場所」「レスキュー隊」「仮設住宅」「非常食」などなど‥
ニュースでよく聞くけれど、どう表現するのか?
知らないものばかりでした〜。
「土石流」や「床上浸水」など、形や様子を表したものが多かったです。
また、「安否」や「身元」のように、意味に合わせて表すものもあり、
とっても勉強になりました!
単語を学んだ後は、これらの単語を使って各自で文章を作り、表現してみました。
会員が表す手話を見て、ろう者のお二人が
「こうするともっとろう者に伝わりやすいよ」
指差しがとても大事だよ」などアドバイスしてくださいました。
後半は、2つのグループに分かれて、災害の時の経験談を話しました。
やはり、4年前の胆振東部地震の時の話題が多かったです!
北海道全域ブラックアウトの経験は衝撃的でしたよね。
「停電したから車でスマホを充電した」
「近所の友人がマンションの高層階に住んでいて、水が出なくて運ぶのが大変そうだった」
などなど‥
それから、避難場所などで役に立つスカーフを持参して見せてくれた会員もいました。
「耳がきこえません」「手話ができます」とプリントされていて、
スカーフを三角に折って首に巻くとよく字が見えます。
こんなグッズがあるんだな〜と感心しました!
サークルの終わりの報告会では、行事の案内などを呼びかけています。
コロナの感染対策をしながら、
バーベキュー交流会や映画上映会などの行事も
少しずつ開かれるようになってきました。
嬉しいですね〜。
ゆっぺでした