札幌西区手輪の会

昼★第1~3木曜10~12時/夜☆毎週木曜19時~20時45分
札幌市身体障害者福祉センター※部屋入口のボードで要確認

11月7日 昼の部

2019年11月19日 12時44分42秒 | 報告

 こんにちは

今日のブログ担当はヒマワリです

 

今回はサークル員Mさんに講師を依頼して

「電話リレーサービス」について学びました

 

講義前の30分で

電話リレーサービスの講義で表現される

手話単語の学習をしました。

 




「電話リレーサービス」、「オペレーター」、

「リアルタイム」「バリアフリー」、

「遠隔手話通訳」「日本財団」、

「総務省・厚生労働省」

「手話フォン」・・・・・・・などなど。

 

いよいよ講義が始まると、おもいきや・・・

ちょっとした機材のアクシデントで

空いた5分ほどを

司会のKさんの気転で

楽しいKさんの小噺タイム!

これもよかったです(*^-^*)


 


 

 

そして会場も温まり!

サークル員3名の通訳付きの

内容の濃~い講座となりました

 

札幌聴覚障害者協会の事業紹介から始まり

遠隔手話通訳と電話リレーサービスの

違いを教わりました

電話リレーサービスは誰が、どんな時、

どのように、利用するのか

いつから、どのように始まったのか

 

「遠隔手話通訳は例えば札幌市の場合

各区役所や消費者センターなどに

設置されているタブレットを使えば

札聴協の手話通訳派遣室につながります

電話リレーサービスは

利用者が選択した全国にある事業所の

オペレーターにつながり

中継通訳(文字通訳・手話通訳を選べます)

を依頼します」

「電話リレーサービスは

聴覚障がい者の方が事前に

登録をしたうえで

電話(音声)をしなければならない事案が

起こった時に無料でサービスを

利用することが出来ます





 


・・・ちなみに講師のMさんは

もっと丁寧に詳しく話してくれましたが💦

「2013年に日本財団の

モデル事業としてはじまりましたが

その後厚生労働省から

情報提供施設に対する補助金が開始されたり

さらには総務省にも

公共インフラにするための

動きがあるようです」

 

ムムムッ! 練習した単語が登場!

話を聞きながらも

手話表現の妄想をしたヒマワリでした!

 

話も佳境に入り!

では、札幌の現状は?

北海道にはオペレーターがいる事業所は

札幌にしかありません

しかもオペレーターは4人だけ!

そのうちの一人が

私たちのサークル員のMさんなのです

ご苦労も多く

、電話リレーサービスには課題もあるようで

そのあたりの生の声も

聞かせてもらうことが出来ましたよ

 

 


 


ちょっとだけお伝えしましょう

オペレーター業務の際に依頼された

通訳先の回線が混雑していて

「しばらくお待ちください」状態が

40分以上の時があったそうです

 

あ~わかります・・・家電のお客様相談室で

ヒマワリもすっごく待たされたことがあります

 

そして、この「電話リレーサービス」には

課題もいくつかあるようです

 

2021年3月に

日本財団のプロジェクトが終了します

そのあとも事業が継続されるためにも

「人材の育成が課題です」と

話を締められました

オペレーター不足は

利用者のニーズにも応えられないし

オペレーター自身の健康管理にも

問題が出てくるかもしれませんものね

 

たくさんの方々に知って欲しい講義だったな

と思いました

いつか、アンコール開催もあり!?

気になった方はぜひ

気軽にサークルに遊びに来てくださいね!

Kさんの小噺も楽しいですし(*^-^*)

未来のオペレーターもはじめの一歩から。

コメント
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