こんにちは
今日のブログ担当はヒマワリです
今回はサークル員Mさんに講師を依頼して
「電話リレーサービス」について学びました
講義前の30分で
電話リレーサービスの講義で表現される
手話単語の学習をしました。
「電話リレーサービス」、「オペレーター」、
「リアルタイム」「バリアフリー」、
「遠隔手話通訳」「日本財団」、
「総務省・厚生労働省」
「手話フォン」・・・・・・・などなど。
いよいよ講義が始まると、おもいきや・・・
ちょっとした機材のアクシデントで
空いた5分ほどを
司会のKさんの気転で
楽しいKさんの小噺タイム!
これもよかったです(*^-^*)
そして会場も温まり!
サークル員3名の通訳付きの
内容の濃~い講座となりました
札幌聴覚障害者協会の事業紹介から始まり
遠隔手話通訳と電話リレーサービスの
違いを教わりました
電話リレーサービスは誰が、どんな時、
どのように、利用するのか
いつから、どのように始まったのか
「遠隔手話通訳は例えば札幌市の場合
各区役所や消費者センターなどに
設置されているタブレットを使えば
札聴協の手話通訳派遣室につながります
電話リレーサービスは
利用者が選択した全国にある事業所の
オペレーターにつながり
中継通訳(文字通訳・手話通訳を選べます)
を依頼します」
「電話リレーサービスは
聴覚障がい者の方が事前に
登録をしたうえで
電話(音声)をしなければならない事案が
起こった時に無料でサービスを
利用することが出来ます
・・・ちなみに講師のMさんは
もっと丁寧に詳しく話してくれましたが💦
「2013年に日本財団の
モデル事業としてはじまりましたが
その後厚生労働省から
情報提供施設に対する補助金が開始されたり
さらには総務省にも
公共インフラにするための
動きがあるようです」
ムムムッ! 練習した単語が登場!
話を聞きながらも
手話表現の妄想をしたヒマワリでした!
話も佳境に入り!
では、札幌の現状は?
北海道にはオペレーターがいる事業所は
札幌にしかありません
しかもオペレーターは4人だけ!
そのうちの一人が
私たちのサークル員のMさんなのです
ご苦労も多く
、電話リレーサービスには課題もあるようで
そのあたりの生の声も
聞かせてもらうことが出来ましたよ
ちょっとだけお伝えしましょう
オペレーター業務の際に依頼された
通訳先の回線が混雑していて
「しばらくお待ちください」状態が
40分以上の時があったそうです
あ~わかります・・・家電のお客様相談室で
ヒマワリもすっごく待たされたことがあります
そして、この「電話リレーサービス」には
課題もいくつかあるようです
2021年3月に
日本財団のプロジェクトが終了します
そのあとも事業が継続されるためにも
「人材の育成が課題です」と
話を締められました
オペレーター不足は
利用者のニーズにも応えられないし
オペレーター自身の健康管理にも
問題が出てくるかもしれませんものね
たくさんの方々に知って欲しい講義だったな
と思いました
いつか、アンコール開催もあり!?
気になった方はぜひ
気軽にサークルに遊びに来てくださいね!
Kさんの小噺も楽しいですし(*^-^*)
未来のオペレーターもはじめの一歩から。