こんばんは。課長改め係長です。
今日の例会は、Aさんのお友達が見学に来てくれました。そんな中、まず前半。
「居酒屋メニュー」
今までにない課題でどのように進めていくか悩みましたが、一人が手話で注文、隣の人がその注文を今日の進行係に伝える、という形で行いました。
皆さん、飲み会さながら今飲みたいもの、食べたいもの、思い思いの注文が出てきました、ろう者と飲み会に行く機会の多い方からはろう者から聞いた冗談手話(ジンジャーエールが「神社」と「応援」の手話)も出てきて、終始和やかな雰囲気で進んでいきました。
そして後半、初級と中級に別れての学習。
初級は今までの初級手話講習会の復習ということで、自己紹介、家族の紹介など、基本的な手話を再度勉強させて頂きました。そこにAさんのお友達も参加してくださいましたが、小学校でお勉強した手話を覚えていたらしく、自己紹介をすらすら手話でしていました。
ここで中級にジョニーさんが参加しておりますのでバトンタッチ。
こんばんは、お久しぶりぶりジョニーです。
後半は初級と中級に別れて学習しました。
ジョニーは、中級に…。
中級は7つのポイントその5。『繰り返しの表現』でした。
繰り返しとは?なんぞや?ということで、やってみました。
例えば、「友達にたくさんメールをした」という表現は、友達/メールする/メールする/メールする/メールする…と、「メールを送る」という手話を『繰り返し』表現することで、「たくさん」の部分がとても分かりやすくなるんですねー。
見るだけで、わかる!これって、すごく大事なことですよね。
たくさんの人と会うも、会う/会う/会う/会う/会う…と繰り返し表現すると、おぉー、いっぱい会っている❗と、わかるんですね。「たくさん」という手話もあるけれど、何が、どれくらい、と伝えるには『繰り返し』の表現の方が分かりやすい_
やっぱり、手話は見て学ぶ言語だなぁ、としみじみ思ったジョニーなのでした。