コジロです
8月20日の例会は「お盆の過ごし方」を
予定していましたが、見学者がたくさん参加して下さり
フリートークで交流しました。
オーストラリアから里帰りしているご夫婦で(奥様の実家が札幌)
イラン人の夫さんは滞在中に日本の手話を覚えたいと来てくれました。
先日の大通ビール祭り交流会にもいらしていたそうです。
お話した方もいるでしょうか
参加者一人一人自己紹介しアルファベットで板書したり
イラストで表したりいろいろ駆使して伝えあいました。
お互いの身振りで通じあえる時もちょっとだけありましたが、
奥様が日本の手話をオーストラリア手話で通訳しながらのコミュニケーションです。
私たちが「オーストラリア」の手話を表した時に夫さんは
「みなさんの表現がは違う。カンガルーの表現ですか
本当の意味は昔イギリス本土で悪いことをした人たちが
オーストラリア大陸に連れてこられ“捨てられた”意味の表現でつまんだ指をぱっと
開く(捨てる)ようなしぐさをします」と教えてくれました。
参加者は「へ~っ!カンガルーの意味だと思っていた」と口々に話していました。
日本の手話もそうですが手話の成り立ちは歴史にも深く関わっていて
『手話ってすごいな~』と改めて感じました。
ろう者の参加もあって、新しい会員、見学者も増え賑やかな例会でしたよ。
コジロ