少し前ですが、こんなデジタル一眼レフを買ってしまいました。ついにフルサイズ導入です。
6Dを買った理由は、高感度が欲しかったからで、いろいろテストしてみた結果、画質的にISO6400までは普通に常用できるようになりました。今までKISSデジタルNや7DがISO800ぐらいが限度だったので、一気に進化した感があります。
フルサイズにこだわりが有ったわけではないのですが、EF-Sレンズはキットレンズ1本だけで、ほとんどフルサイズ用のレンズだったので、レンズを新たに購入する必用が無かったのも大きいです。Lレンズや単焦点レンズばかり買っていたのが今になって、有効に作用しました。今のところ、過去に購入したEF24-105 F4Lが常用のレンズになっています。

レンス:EF24-105F4L 露出:Tv1/30 AvF4.0 ISO4000
上の写真の等倍拡大がこちら。ISO4000とは思えないノイズの少なさです。

レンス:EF24-105F4L 露出:Tv1/125 AvF4.0 ISO3200
ISO3200ではなくISO320の間違いではないかと思える画質です。

レンス:EF24-105F4L 露出:Tv1/30 AvF4.0 ISO10000 露出補正+1 2/3
それで、本気でISO感度を上げると、こんな写真が手持ちで撮れます。長時間露出したような雰囲気になります。周辺光量落ちが目立ちますが、露出条件から考えると致し方ないところです。
さすがにISO10000になると、ノイズが目立ち始めます。この辺りが常用の限界ではないかと考えています。
6Dを購入して使用した評価ですが、高感度は便利だ、この一点につきます。6Dは国内で手に入るコンパクトも含むデジタルカメラの中では一位という評価通りの高感度性能だと思います。