
東日本と西日本の境界はどのあたりなのか、長野・静岡・愛知・岐阜・三重・富山・石川・福井の8県が東西どちらにも分類されるようです。
地元は東西の境界線のようなところなので、自分はこの区分にはかなり敏感だったりします。

東西で異なるのが食文化。静岡長野愛知岐阜三重を東日本、福井石川富山の北陸三県を西日本に分類するのが標準的です。
日清食品のどん兵衛と東洋水産の赤いきつねと緑のたぬきの出汁を東西で変えているのは有名ですが、この区分が東西の食文化の境界線のようです。丸餅と角餅の境界もこれに近いようです。
名古屋を中心とした東海地方は、古い江戸東京文化との共通性が高い面があります。徳川幕府を作った徳川家康と、その家臣団は西三河の出身ですし、東海道経由の陸路で江戸文化が名古屋に流れて来ています。
逆に北陸は、北前船の影響で、文化的には関西の影響が強い地域と言われており、山形県の庄内地方あたりまで、関西の影響があるようです。

長野・愛知・岐阜・三重・福井・石川・富山と静岡県の富士川以西が西日本、静岡県の富士川以東が東日本という区分です。これは電気の周波数が60Hzと50Hzの境界線です。
静岡県は東部の伊豆が完全に東京の影響圏、西部の浜松が名古屋の影響圏ということもあり、愛知県を西日本にすると、どこかで線を引かなければならない状況になります。
これはケースよっても異なっていて、伊豆地方のみが東日本の場合もあれば、周波数のように富士川が境界の場合もあり、安倍川が境界、駿河と遠州の境界の大井川、更に西の天竜川の場合もあるようです。

長野、静岡、愛知、岐阜、富山、石川と福井県嶺北、伊賀地方を除く三重県が東日本、福井県嶺北と三重県伊賀地方が西日本という区分です。
実を言うと、この東西分割が自分は一番しっくり来る区分です。三重県の場合、はっきり年経東西区分が岐阜県と滋賀県を分ける関ヶ原ほどはっきりしていない面があり、名古屋の影響が強い地域と、大阪の影響が強い地域があります。
同様に福井県の嶺南地方は大阪の影響が強い地域のため、北陸三県が東日本でも西日本に分類しました。
これが、東西の境界線のもっとも西と言えるところではないかと思います。
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