トライアングルの部屋

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追憶 主演岡田准一

2018-03-29 08:47:17 | 映画 2018年
映画館で予告編を何度も何度も観て
それだけでおなか一杯になり
レンタルでの鑑賞になってしまった映画だけど

実にコンパクトにまとめられていて
それでいて深い話でした


能登半島で
親に捨てられた13歳の四方篤は
軽食喫茶を営む仁科涼子(安藤サクラ)に助けられ
同じような境遇の田所啓太 川端悟と出会う

店の常連客山形光男(吉岡秀隆)を含め5人で
家族のように暮らしていたある日
涼子の元カレ貴船がやってきて
幸せな生活は壊され事件は起きる
バラバラになった5人

25年後
篤(岡田准一)は富山県警捜査一課の刑事になっていた

そして起きる殺人事件
被害者は川端悟(柄本佑)
犯人として疑われたのは田所啓太(小栗旬)
二人との関係を言い出せないまま
篤は捜査を続ける

ここからネタバレ

涼子は貴船を殺した罪で服役
刑務所の中で女の子を出産
父親は貴船

その子 真理は里子に出される
成長した真理(木村文乃)は啓太と出会い結婚

啓太は真理の両親のことを知っていたが
真理は知らない
ばれることを恐れて
啓太は事件には非協力的だった

母親涼子の名前だけを知っていた真理は
産まれてくる子に「涼」の字をつけたいと話していた

悟が殺された事件

犯人は妻と悟が経営する会社の社員
保険金欲しさ

決め手は二人は不倫関係だったという娘の証言

この子も真理と同じ
母親が父親を殺した形になってしまった

家族のためにがんばろうとして
その家族に殺された悟はなんとも哀れ

そして涼子 

出所後光男と結婚したが
交通事故に遭い
車いす生活で意思の疎通もできない状態

こちらも何とも哀れな人生ではあるが
涼子の顔は常に美しい
安藤サクラさんの顔が
聖母マリアか観音様のように見えてくる

母親の愛情薄い3人が
彼女に惹かれて
一大決心したのも理解できる

岡田准一さんが
撮影に参加していたとの話も聞いていた

エンドロール
撮影者に名前がありました

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