トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

函館珈琲

2017-03-25 05:28:15 | 映画 2017年
函館の町にあるレトロな翡翠館

原石をみがくというポリシーのもと
夢を追う若者たちに
アトリエ兼住居として部屋を貸し出している

条件は
オーナー荻原時子(夏樹陽子)が翡翠館にふさわしいと
認めること

ある夏の日
新しい入居希望者がやって来た

本当に来るはずだった
家具職人 薮下の代わりで後輩の桧山英二(黄川田将也)
彼はここで古本屋を開きたいと話す

この黄川田さんという俳優さん
阪神タイガースの新井良太選手に
似ている気がして仕方ないです


店舗は持たず
古本屋で本を買ってきて
ネットで売るというやり方
せどりと言うらしい

他の住人紹介

装飾ガラス職人の堀池一子(片岡礼子)
4歳の子供を捨ててきた
最後にかけた言葉が「ハンカチ持った?」


テディベア作家の相澤幸太郎(中島トミー)
遠い故郷ドイツを思い
もう二度と帰ることはないだろうと話す
一子とは逆に親に捨てられたような・・・
最後にかけられた言葉が
「窓を開けなさい」

カメラマンで対人恐怖症の佐和(Azumi)
日記帳にその日に会話した言葉を
メモしている
メモできるくらい少ない

ピンホールカメラで撮影している
人が写らないから

翡翠館オーナー時子の姪

ラーメン屋で偶然桧山に会い
話しかけられたことがきっかけで
徐々にほかのみんなにも
心を開いてくる

そして桧山は
美味しいコーヒーを入れることができる

みんながそのコーヒーの
とりこになっていく

桧山の秘密
実は小説家
一作書いて賞も取ったけど
そのあと書けなくなった

絶対書けると信じてくれていた
先輩の薮下は
事故か自殺かわからない死に方で
亡くなっていた

函館は時間の流れ方が違うと
その人は言っていた

でもここに来ても自分の時間は止まったままだ

動きだすまで待っても
世の中は待ってくれない

時子の亡き夫が残した壊れたバイクを
一生懸命直す桧山

テディベア相澤が翡翠館を出ていくことになったんだけど
理由がわからない

バイクが直って東京に戻る決心をする桧山

佐和はその日話したことを書いていた日記を
処分する

オーナーの時子がどこかへ去っていく

後のことを桧山と佐和に託して

桧山は本が読める喫茶店・・・
ではなくコーヒーも飲める古本屋を
翡翠館一階にオープンさせる

別の喫茶店のマスター(あがた森魚)が
プレゼントだとギターをバックに歌を披露する

突然ひらめく桧山

一気に小説を書き上げる

END

正直言って
わかりにくい映画です
上映時間1時間半くらいと
短いんだからもう少し長くして
わかりやすくしてほしい

時子が翡翠館を離れる理由
どこへ行ったのか

英二も一度東京へ帰るとか言っておきながら
時子が何を言って考えが変わったのか?

まるで物語が途中飛んでるみたいに
わからない
理解力不足?

相澤が去っていく理由も結局わからないし

二回見てもわからなかった

函館の良さも
残念ながら伝わってこない

ただコーヒーがとても
おいしそうで香りまで
してきそう

函館珈琲という題名
コメダ珈琲や星乃珈琲みたいに
店名かと思いきや
あくまでも
お店の名前は翡翠館





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3月のライオン 前編 | トップ | フラワーショウ! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画 2017年」カテゴリの最新記事