トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

ラストレシピ~麒麟の舌の記憶

2017-11-11 14:28:34 | 映画 2017年
佐々木充(二宮和也)は

「最期の料理人」として顧客の「人生最後に食べたい料理」

を創作して収入を得ていた

絶対味覚

一度食べたら同じ料理を再現できる

そんな力を持つ天才

そんな彼のもとに
かつて天皇陛下の料理番だった
山形直太朗(西島秀俊)が作り上げたという
「大日本帝国食菜全席」のレシピを
再現してほしいという仕事が舞い込む。


感想を言ってしまうと
そのままネタバレになり
それを知って観ると
かなりつまらないと思うので
友人に聞かれても
とても良かったという感想だけ伝えた

二宮君の作品は
テレビドラマも含めて
「プラチナデータ」以来2作目

どちらも暗い役

何も調べないで観たので
ミステリー感たっぷりだとは知らず
わかった時は驚き

どこで気付くか・・・
私はなんと火事ですわ
このくらいはネタバレになりませんよね




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ナミヤ雑貨店の奇跡

2017-10-07 06:55:44 | 映画 2017年
時代は1980年
おじいさんが経営する雑貨店
悩み相談を受け付けていて
どうでもいいような相談から
命にかかわるような重大問題まで
なんでも真摯に回答してくれる

そのおじいさんが病で入院してしまう

悩み相談はどうなる?

そして時代は2012年に・・・
雑貨店に忍び込んだ不良ども

そこに1980年からお悩みの手紙が届く

ナミヤ雑貨店原作の感想はこちら

ちょっとネタバレ
相談が過去から来ていることを悟った不良どもは
これからの生き方を相談してきた女性に
これからバブルの時代がやって来る
会計を勉強して
不動産投資をする
長く続けてはいけない
その時代は間もなく終わるetc・・・

その教えを守った女性

誰もが一度は憧れる?
未来がわかっていたら
競馬で
どの馬が一等になるか
どの株が値上がりするか
そんなことがわかったら


体調がよくなかったのと
すごく観たい作品もなかったので
約二か月ぶりの映画館での鑑賞

原作がとても面白かったので
これは絶対観たかった作品

久々に大満足

しいてあげるなら
不良どもの演技力か?
それも若者らしくていいのかも・・・

原作の感想
ネタバレしてなかったので
ところどころ覚えていなくて
次どうなるんだっけ?

そうだこうだった
という見方もちょっとおもしろかったです~~

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君の膵臓をたべたい

2017-08-04 09:15:47 | 映画 2017年
この映画を観て
ここに投稿するにあたり
もう一度原作読んだときの
自分のブログを読んでみた

君の膵臓をたべたい 原作

とにかく
桜良役の浜辺美波さんと
僕役の北村匠海さんがイメージピッタリ!!

明るい桜良 
可愛い声と可愛い笑顔

寡黙な僕の
素朴だけど結構イケメンな所

それなのにそれなのに
なんで大人になった僕がこんな感じで出てくるんだ

小栗旬さん・・・

残念な結果です

小栗旬さんのそっくりさんがやっているように
見えたのは私だけ?

いつものヘアースタイルでいいのに
カツラをかぶってるみたいだし

顔もいきなりブサイク!!

服装もなんとなくさえない

ということはわざと?

桜良がいなくなって
自分の中の時間は止まってしまい
外見にも気を配らなくなったみたいな?

泣けたところも原作と一緒
共病文庫見せられたところで
グッとくる

その感動が小栗さんでマイナス
反対に桜良の親友恭子が大人になった姿
役は北川景子さん
あまりに美し過ぎてこれも少しどうかと・・・

恭子が他の男性と結婚するシーンなんて
いらない

まして相手が彼だなんて
ここで笑いをとってどうするんだ

二人が仲良くなることを桜良が望んでいたなら
お友達になったシーンどまりで
これから二人の仲はどうなるんだろうと
期待させる方がずっといい気がする

せめてラストかっこいい小栗さんが見たかった
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メアリと魔女の花

2017-07-17 05:46:33 | 映画 2017年
大叔母シャーロットの住む
赤い館村に引っ越してきた11歳のメアリ

森で不思議な花「夜間飛行」を見つけ
花の力で一夜だけの魔女の力を手に入れる

そしてほうきに導かれ
黒猫のティブと一緒に
魔法の世界へ降り立つ

そこは魔法の世界の最高学府エンドア大学

いつもは何をやってもドジなメアリが
ここではなんでも褒められた

そして入学を許可されるが
魔法の花のことがばれて
持っているのは
同じ村に住むピーターという男の子だと
とっさに嘘をついてしまったため
ピーターに被害が及ぶ

ピーターを助け出そうと奔走するメアリ

不思議な花の秘密

落ちこぼれ的女の子が
何かがあって一歩踏み出す勇気の大切さを知り
変わっていく

この一歩踏み出す勇気が
この映画のテーマらしい

千と千尋
マーニーもそんな感じだった


吹替え俳優さんたちが素晴らしくて
それだけでも見ごたえありという感じでしょうか

メアリ          杉咲花

ピーター         神木隆之介

マダム・マンブルチューク 天海祐希(エンドア大学の校長)

ドクター・デイ      小日向文世(エンドア大学の魔法科学者)

赤毛の謎の魔女      満島ひかり

フラナガン        佐藤二郎(エンドア大学のほうき小屋の番人)

ゼベディ         遠藤憲一(赤い館の庭師)

バンクス         渡辺えり(赤い館のお手伝いさん)

シャーロット       大竹しのぶ(メアリの大叔母 赤い館の主人)

 
吹替えはゼベディ遠藤憲一さんの声が良すぎるのか品がありすぎるのか?
違和感

大竹さんは大竹しのぶさん感が出すぎ
シャーロットではなく大竹さんが演じているよう

他の人はその人だってわかっても気にならないけど
なぜか大竹さんだけが大竹さんに聞こえてしまう

アニメ的には
シャーロット大叔母とゼベディの貧弱さが好きじゃない
大叔母もっと素敵だったらいいのに

ゼベディだって
変装用の眼鏡・鼻・ひげをつけてるみたい

(アニメ的にも声もこの2人だなあ)

それから
魔法科学で変身させられた動物たち
まるでポケモン

風や水の動き そのスピード感
諸動作の細かさは
しっかりジブリを引き継いでると思います


ジブリというブランドの肩書がなくなり
スタジオポノックの最初の作品

作成秘話みたいな放送を観たけれど
ジブリにはあったお説教シーンがないんだそうな

なるほど
遅く帰っても大叔母も叱らない
すべてメアリが自分で決めて行動していたっけ

全体的に
物足りないのは
登場人物が少ないから?

村の人とか
魔法大学の生徒の
存在感がない
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パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

2017-07-14 19:18:25 | 映画 2017年
登場人物

ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)

船を亡くし無一文になってしまった伝説の海賊

銀行の開業式で
金庫を開けたら
泥酔している状態でジャック登場


ヘンリー・ターナー(ブレントン・スウェイツ)

ジャックの元相棒ウィル・ターナーの息子
10年に一度しか陸に上がることができない父の呪いを
解くためにはジャックの力が必要
「ポセイドンの槍」をみつけるため
奔走する


過去に観た映画では
マレフィセントのフィリップ王子役
キング・オブ・エジプトのコソ泥の青年ベック役


カリーナ・スミス(カヤ・スコデラリオ)

聡明な天文学者

「ポセイドンの槍」を見つける秘密が隠されている
ガリレオの日記を持つ
それは幼い頃に生き別れた父親が残した日記だった
彼女の天文学の知識を駆使して
謎を解いていく

ヘンリーとは恋仲になるのだが
どう見てもヘンリー役より年上だよなあ
それもかなり・・・
とか思って
帰ってから調べたら
ブレントン・スウェイツ1989年生まれ
カヤ・スコデラリオ1992年生まれでした

髪形や服装のせい?

下着姿になって
船から海に飛び込んで泳ぎだすんだけど
陸に上がったら
いつのまにか別の服を着てませんでした?

サラザール(ハビエル・バルデム)

かつては海賊絶滅に力を注ぎ
「海の処刑人」として名を馳せた人間の将校だったが
ジャックにハメられ
海の地獄“魔の三角海域”に長年幽閉されてきた
その呪いから解き放たれた今
凶暴な死者の軍団を引き連れ
ジャックへの復讐に燃える

キャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)

ジャックのライバル海賊
落ちぶれたジャックとは逆に
船内は金銀財宝に溢れ
優雅な暮らしをしている

更に宝を増やすため
「ポセイドンの槍」を手に入れようとする

他にも
ジャックのおじさん役が
ポール・マッカートニーだって?
まったくわからずがっかり

MY見どころアクション

金庫の金を盗もうとしたのか
銀行の建物ごと引きずり逃亡するシーン

ボトルに詰められたブラック・パール号が
元に戻って海に放されるシーン

サメの亡霊と戦うシーン

サラザールとの戦いのシーン
さらっと書いたけど
ここがすごい!!


そして
予告にもあるように
ラストに用意された予想外の感動ドラマに
胸が熱くなりました

そしてそして
長いエンドロール中
いつもは退席する鬱陶しい人は
なんと一人もいなくて
皆さんわかってらっしゃるのか?
最後の海賊と言いながら
しっかり続きが・・・
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忍びの国

2017-07-10 05:41:16 | 映画 2017年

時は戦国

織田信長が天下統一目の前のころ

その信長でさえ攻め入らなかった国

伊賀

人を人とも思わぬ忍者衆の集まりで
虎狼の族(ころうのやから)と呼ばれ
恐れられていた

そんな忍者の中でも
凄腕と言われていたのが無門(大野智)

彼の動きがすごい

飄々とした感じで
相手を欺き
次々と倒していく
アニメっぽくて痛快!!

しかし実は怠け者で恐妻家
妻はお国(石原さとみ)

この二人のなれそめが
今一つわからない

お国の寝所に忍び入ったのはわかるが
どこの姫君?
さらってきたようでもなく
腕利きの忍者で高給取りと騙して
連れてきた感じ

家を見たら嘘だってわかりそうなもん

それはさておき

伊賀の隣国
伊勢北畠家には信長の次男 信雄(ノブカツ)(知念侑李)が婿入りしていて

信長も尻込みした伊勢へ大軍率いて攻め入って来る

人数ではかなり不利な伊賀軍
さらに彼らは戦った場合の給金が
どこから出るかなんてことを気にして
自分の国のために戦おうなんて者は皆無

無門でさえ絶対勝てないと
お国と一緒に逃げ出そうとする

あらすじはここまで

無門って
大野くんイメージして作ったのかと思うくらい
ピッタリ!!

原作もこうだから
大野くんにしたのか
大野くんありで
こんな感じになったか・・・


信雄役の知念くんて
どうなの?

内村さん監督の「金メダル男」では
主演を務めたし
うまいのかなぁ???
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花戦さ

2017-06-10 17:06:21 | 映画 2017年
時は戦国
京の中心・六角堂に
池坊専好(野村萬斎)という花僧がおりました

出世も名誉も興味なし
何よりも花を愛する“けったいな”この男
人々の幸せと世の安寧を祈って、花をいける日々を送っておりました

花戦さHP

豊臣秀吉の暴君に対して花を生けることで
意見を言った専好の物語

印象に残った点

この時代
生け花はお寺でお坊様が教えていたこと

千利休が切腹したわけ

すぐ告げ口する石田三成

本人がそばにいるのも知らず
秀吉のことを猿と悪口言ってたら
後に処刑されてしまった
子供まで・・・

どこかの独裁者を思い出してしまう
怖!!

キャラクター

似合わない坊主頭でおどけて見せる専好役
野村萬斎さん
記憶力が悪くて
少しおつむが足りない人かと思えば
秀吉に毅然と立ち向かう正義感

秀吉の暴君に耐える千利休の
苦悩を表現する佐藤浩市さん

そして本心は利休に謝ってほしいのに
反対に自害され
自らの過ちに気づくまでの秀吉を演ずるは
市川猿之助さん

石田三成(吉田栄作)のしたたかさ

前田利家(佐々木蔵之介)の人の好さ

ストーリーもいいけど
素晴らしい役者の方々の演技を楽しめたって感じでしょうか

エンドロールには
池坊家の幹部のお名前がズラリ

お茶の方は
表千家
裏千家
武者小路千家の三千家

これも印象的
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メッセージ

2017-06-07 09:07:33 | 映画 2017年
ネタバレありですが
よく理解できないところ
多々あり

ルイーズ・バンクス
複数の言語を話すことができる米国屈指の言語学者

水辺の景色が一望できる
素敵な部屋で暮らしているのが印象的

ある日
世界の各地12か所に
巨大飛行体が出現
(日本では北海道)

攻撃するでもないその物体

ルイーズは
軍からの依頼で
その地球外生命体が地球にやって来た目的を知るため
コミュニケーションを試みることになった

彼らの言語である図形のような文字

それを解読していくうちに
ルイーズの身に異変が・・・

幼くして亡くなった娘の姿が
しきりに浮かんでくるようになったのだ


その地球外生命体に
ルイーズたちはヘプタポッドと名付けた

ヘプタポッドは地球に武器を与えに来たと言う

それを聞いた中国軍は攻撃されるのではと判断し
戦う準備を始める

ルイーズがさらに対話を進めていくと
その武器というのが
言語であり
時間を超越する能力を持つ

三千年後の未来 
自分たちに危機が訪れ
その時地球に助けてもらうために 
その能力を与えに来たと告げる

自分の娘が浮かんでくるということも
実は自分の未来が見えていたのだ

ヘプタポッドが見せていたのか
ルイーズが見ることができるようになったのか?
不明

ルイーズは未来を見る力により
中国軍のシャン上将の連絡先と
誰も知らないはずの彼の亡き妻のメッセージを告げる
それはどんな?不明

それにより
攻撃は止められた

ルイーズがヘプタポッドの言語を知ることで
解決したのか?

後にルイーズはこの言語を書籍化して出版している
人間にそれが伝わることで
彼らの目的は果たされた?

すべてが終わった時
ヘプタポッドとの対話を一緒にやっていた数学者のイアンから
プロポーズされる

それはこの先、娘が生まれ
その子は病で亡くなることの始まりを意味していた

それでもルイーズはそれを受け入れる

娘とのイメージシーンでは
父親がいなくなる
つまり離婚している設定だが
それはなぜか不明

わからないことが多い映画

それでもスクリーンに引き込まれる

観ている途中
今の世界情勢で
争い失くして対話で解決のメッセージ?
とチラッと思ったのは考えすぎ?
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家族はつらいよ2

2017-06-01 15:22:36 | 映画 2017年
平田周造(橋爪功)と富子(吉行和子)の離婚騒動から数年後の話

現代の高齢者を中心にした社会問題を取り上げながら
しんみりもせず
笑い笑いの連続

高齢者による危険運転

独居老人

介護問題

どれも
自分にもさほど遠くない時期に
訪れるかもしれない話

周造夫婦をちょっとリッチな感じに表現しているのが
気になるけど

たとえば
息子家族との同居生活が煩わしいと
他に部屋を借りようかななどと言ってみたり

新車プリウス買おうかなと言ってみたり

妻の富子は友人とオーロラを見に
海外旅行
(映画にはあまり登場していない)

他に気になった所は
周造がよくお尻を掻くシーン
ちょっと汚い感じ
高齢者にありそうだから?

身寄りがなく亡くなった時の
警察や福祉の対応

突然死は警察が調べるのは聞いていたけど
こんな感じで
身寄りがないと火葬も淡々と・・・

ちょっとネタバレになるけど
気になったこと

富子が留守中に
そのベットの上で
人が死んでいたら
そのベットもう使えないよねえ

というより
自分が留守の間に
ベットに他人が寝るだけで嫌なんですけど

それにしても
独り暮らしだった丸田さん(小林稔侍)
孤独死にならなくてよかったです
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ちょっと今から仕事やめてくる 映画

2017-05-31 16:32:57 | 映画 2017年
あらすじは本の方で・・・

ちょっと今から仕事やめてくる あらすじ

ブラック企業に就職し悩む男性
青山隆に工藤阿須加さん

ヤマモト役が福士蒼汰さん

会社の先輩が
原作では男性だけど映画では黒木華さん

ラストにがっかり

原作の方が絶対いい

ちょっとネタバレだけど
臨床心理士でいいのに
というかこの話のテーマから言ったら
絶対心理士でしょ

なんでわざわざ海外ロケ入れてくる?

確かに景色はきれいだけど・・・
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