DAILY DESIGN.

      

Revo Heritage

2011-12-14 | デザイン

久しぶりにオーディオものを購入。
今回は寝室に目覚まし時計がない、音楽を聴きながら寝たい、
iPhoneを挿して音楽を聞いたり、充電出来るのがなおよし、
異動した先でラジオを流したい(これはまあ聞かない可能性大ですが)という、
嫁さまと2人でだした要望を叶えてくれるものを探していました。

そしていくつもの候補から決まったものが、
以前ちょこっとブログで触れたコンランショップで売っていたRevo社のHeritageです。

Revo Technologies社は、LINNと同じくスコットランドのデジタルラジオメーカーで、
たくさんの革新的な商品を出しています。

その中でもこのHeritageはレトロと未来的なテイストを高い次元で融合させた、
他にはない、とてもクールなデザインが特徴です。

その個性は外観の質感にも。外観はアルミとウォールナット木材を使用し、
天面にはiPhoneをセット出来る台座と音楽再生用のボタンと
目覚まし関連のボタンがレイアウトされており、
その面は全てウレタンの触感塗装が施されています。


サイドの木材は本物の木材でアルミとは対照的な優しい質感


ボタンは周囲を別部品で作り、押し心地とデザイン性を両立

ここまで書いた通り、とにかくディテールの作りや素材感は、
国産の樹脂成型品とはひと味違った質感で素晴らしいの一言です。


また機能的にもかなり高機能なデジタルラジオとなっているのもポイント高いです。
・11,000局以上のインターネットラジオに簡単接続
・PCまたはMACからワイヤレスに音声ストリーミング
・iPodドッキング、USB接続プラグ、大画面有機EL白黒ディスプレイ
・スリープとスヌーズ機能付きデジタルアラーム時計
・カスタムデザインの3cm ネオジム製スピーカードライバー
・高性能7W出力アンプ
・マルチ地域対応電源ユニット(日本、イギリス、ユーロ、アメリカ)


個人的にはモノラルスピーカーなのに音が良いのが好印象ですね。
特にジャズやクラシックを聞いた際には、低音を無理に鳴らしていない、
自然に感じる音づくりが自分の音楽観にあっているような気がします。

いくつか難点があるとすれば、
まずはFMラジオが聞けると思っていたんですが、
これは日本では聞けない事が判明しました。
立派なアンテナがついているのに~まあそんなに聞く事はないだろうし、
どうしてもっていう時はiPhoneアプリの「radiko」の登場ですね。

もう一つは一番左にあるメインボタンの操作性のしにくさでしょうか。
左側にレイアウトされているので、左手で操作しないといけません。
そうすると不器用な左手は意外と誤操作を起こしてしまいます。
おそらく液晶に近い部分のあるほうが良い~という判断だと思いますが、
実際の使い心地から考えると右手で操作する事をもう少し考慮して欲しかったな、
とか思ってしまいますね。



今のところ不満はそんなところで、Internet RadioもiPhoneからも
とても良い音でなってくれていますので、大満足の一品です。
このスタイルに惚れたのなら、一度検討してみて下さいね。


REVO Heritage
↑サイドの木がブラックオークのものもあります。



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