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シトロエンDS3試乗

2010-06-19 | デザイン
先日、愛車のC3のリコール修理と合わせて、
ディーラでDS3の試乗をさせてもらった。


まず見せてもらったのはショールーム内のDS3とC3。
両方とも明るめのブルーボッティチェリという色をまとっていて、
この色がソリッドカラーなんだけどとてもおしゃれでいかにもフランスらしい。
ちょっとした周囲の環境光で複雑な色味になり、その変化がされげなくこれまたおしゃれ。


※写真は撮り忘れたのでCar Watchから

試乗車はイエローのボディに黒いルーフのモデルで「DS3 Chic」というグレード。
一見するとかなりやんちゃなレーシー感があるけど、
間近で見るDS3はそんな印象よりもずっとグラマラスでマッチョでおしゃれ。

最初ミニに似ている?とか書いたけど全然似てない。方向性が違う。
何て言えば良いのか分らないけど、デザインの出発点がちがうといえば良いのかな。
シトロエンのイメージの中でも伝統あるDSという名前がついてるものの、
「DS」は「Different Spirit」(今までとは異なる精神)の意味なので、
確かにレトロな雰囲気なんかは皆無ですね。じゃあまぎらわしいからDSってつけるな~て気もするけど、
本来過去のDSもその時代の中での「Different Spirit」の表現なのかもしれませんね。


インテリアも試乗させてもらったモデルは真っ黒で、とてもレーシーでかっこいい。
それにしても同じプラットフォームを使っているC3と同じ部品を結構使ってるのに、
まるで違うクルマに仕立てられているのがうまいな~と思った。
カラーだったり質感の差し替えで変化をつけてるだけだけど十分違いは表現できてる。

ともかくスタイリッシュでかっこいいの一言でした。


さて本題の試乗ですが、今回運転は嫁さまに任せて、
僕はインテリアの出来やらエンジン音やを感じていたんだけど、
全体的に見ても前C3と比べて洗練されている印象。

トランスミッションも同じ4速AT(プジョーシトロエン伝統?のAL4)なんだけど、
全然スムーズでこれなら5速とかなくてもいいかなという印象を持った。
静かでスムーズで力強くて、文句無しでした。
遮音も従来よりもかなり良くなっていて、普通に静か。
かなり快適なインテリア空間になってます。

まあでもほぼブラック一色の空間だし、天井面の処理はC3と違い普通の鉄板なので、
開放感はあまりない。逆にタイトに引き締められていてそれがまたスポーティです。


「DS3 Chic」も良いけどもっと期待してしまうのは6速MTの「DS3Sport Chic」かな。
1.6リッターのターボでこの大きさならかなり楽しそう。
試乗してみたいけど、関西圏には試乗車ないだろうなあ。


まあすっげえ欲しいけどもちろんすぐには全然買えないので、
とりあえずC3かDS3か悩みながら悶々としておこうと思います。

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