DAILY DESIGN.

      

VW Golf 7th 2013

2012-09-07 | デザイン

フォルクスワーゲンが7代目「ゴルフ」を発表しました。

先代も完成度の高いデザインで、どう変えてくるのかな?と考えていましたが、
しっかりと進化感を表現していますね~

プロポーションは先代までのやや肉厚なイメージからワイド&ローなスポーティなシルエットで、
具体的には全長は全長が56mm、全幅が13mm拡大して、全高のみ28mm低いとの事。
かなりスポーティな印象になった気がします。
でも昔からゴルフを知っている身としては、ゴルフと呼ぶには幅がありすぎるという気もしますね。
まあ安全性や安定性、もろもろ考えると大きくならざるを得ないのでしょうか。


ただしこのゴルフのすごい所は、ただ大きくなっただけではなく、
新プラットフォームと新エンジンにより軽量化に成功しているらしいので、
技術者はそうとう苦労したのではないでしょうかね~

細かい所を見て行くとヘッドランプから続くグリル部分は先代やポロと比べても細くなってます。
加えてヘッドランプ内もグリルから繋がるグラフィック処理も効いているのか、
とても精悍な顔つきになっているように思いますね。ぱっと見てかっこいいな~と感じます。







個人的にはCピラーの処理がとても綺麗だと感じました。
今までのゴルフの特徴である部分ですが、それを継承しながらも綺麗にデザインされています。
最近の日本車がここらの処理を適当(と言ったら怒られそうだけど…)にして、とても汚いんです。
加えてお尻が妙にボリューミーで、全体のシルエットを台無しにしてるのをよく見かけます。
VWを始めとして外国勢は、この辺りのデザインがどれも綺麗なんですよね~。
特にひどいのが、この前発表されたTOYOTAのオーリ…以下略

インテリアは今までのVWと比べると遊び心がある気がするかな?
TheBeetle以降のデザインのまとめ方なのでしょうか、ディテールに少しユーモアを感じます。
でも金属を多用したハイコントラストでモノクロな表情は面白みにかけるかな。



ガソリンエンジンは、1.2リッター、1.4リッターの4気筒TSI(直噴ターボ)が用意されるとのこと。
面白いのが、低負荷時に2気筒を休止する「アクティブ シリンダー マネジメント(ACT)」という機構。
細かい話は抜きますが、省燃費を実現する機能のひとつです。

エコの為の技術はまだまだ発展途上。メーカーは色々アイデアをひねり出してくるので、
見ていてとても面白いですね。


新しいゴルフが日本に導入されるのはまだ先だとは思いますが、
今から発売される日が楽しみになってきました。






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