DAILY DESIGN.

      

LINN AKURAKE DS

2013-09-02 | デザイン

LINN AKURATE DSを導入しました。
世代的には現行から一世代前のものになります。(下のシルバーの筐体のがAKURRATE DS)

使用した第一印象は、ネットワークを利用して聴く音楽の世界が、
これほど使いやすく素晴らしいものだとは!という事でしょうか。

あまり細かく書くのは難しいので簡単にインプレを。

最初に軽くデザイン(笑)
外観的には価格を感じさせないカジュアル(笑)な作り。
よくある高級オーディオのような高級感は微塵もありません。

がしかし、個人的にはそのほうがインテリアのフィッティングも考えると好みです。
ゴテゴテと装飾された腕時計のようなものよりもずっとシンプルで美しいと思います。

ボタンはLINNのいつものように少ないレイアウト。
必要なものが必要な数だけ必要な位置に置いてあります。


次は音質。
CDと、CDをリッピングしたデータ(flac)を聴き比べると明らかに精細で立体的な音場。
静寂がちゃんと静寂で、静かな分、一つ一つの音がクリアに聞こえる印象です。

さらにこれが24bitの音源だと、さらに精細で立体感・透明感が増すイメージ。
これはすごい…もうCDには戻れない、ですね。

ここで一番の問題は24bitの音源ソースが少ない事。
日本ではonkyoの「e-onkyo music」でしょうか。
偏ってはいますが少しずつ増えています(少し値段が高い~)
今よく利用しているのは「gube music」というサイト。
ジャンルもそこそこあるし(特にジャズが結構充実!)
まあもう少し時間が経てばこの辺りも改善されていくと思いますので長い目で見守ります。


次に使い勝手。
これも古くからデジタル再生機器を作っているメーカーだけあってかなり進歩しています。

リッピングした楽曲を管理する「Kinsky」はPCだけでなくiPhone、iPadからも操作可能。
なのでリッピングした曲をPCを介さずに再生できるのでとてもレスポンスよく操作可能です。
PCとの連携もネットワークを利用する「AirPlay」にも対応しているので、
iPhoneに保存されている曲を流す事も可能(しかもなかなか高音質!)です。
またPC用アプリ「SONG CAST」を使用すればPCの音をAKURATE経由でSPから流せるのも使いやすいです。


LINN UKサイトにあったイメージ画像

音が良いだけでなく、そういった使い勝手の面でもとても考えられている部分が、
PCに馴染みのない昔から音楽を聴く人にも(少しは)敷居が低くなっているのでは?と思います。
(それでもやはりリッピングやNASの管理等、使いにくい部分はたくさんありますが…笑)


という事で、ようやく導入できたLINN AKURATE DS。
まだまだ全然聴きこんでないのでこれからじーっくりと
素敵な音楽に浸って行きたいと思っています。

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