最近の国産車の中では異例の長生きのモデルになるマツダのベリーサ。
2004年6月の発売から実に6年の年月が経っている。
それなりに時間が経っているのに全然古くさくならないデザインは、
個人的には好きなデザインです。
Miniのような上質さや可愛らしさもあり、
また値段も手頃という国内ではある意味ニッチな存在。
でもそんなニッチさが、トレンドやユーザーの年齢を超えたデザインとして
今も存在できるている所以じゃないかと。
今でも大ヒットとは言えないながらも、
他社にない商品性でかそれなりにコンスタントに売れているらしい。
そんなマツダだけでなく国内でも異色のクルマ「ベリーサ」が、
またまた一部改良を敢行した。
この年数のモデルがこの段階で一部改良するという事は
まだしばらく売るつもりなのかな。
変更箇所は細かいもの。
・ブルーとホワイトのライトアップ表示を行うブラックアウトメーターを採用
・ホイールキャップの意匠を変更
・メーター内に燃費計(平均燃費のみ)とエコランプ表示を追加
・Cグレードの布シートカラーをブラウンとベージュを組み合わせた新色「コーラルブラウン」に変更
・Lグレードの本革シートはブラック&サンドの新色「クールブラック」を採用
・オートライトシステム
・レインセンサーワイパー(フロントのみ)
・撥水機能(フロントドアガラスとドアミラー)
変更箇所は細かなものの、さらに装備を充実させ、
クルマとしては熟成を重ねた使いやすく快適なものになったんじゃないかな。
ただ燃費系はあまり燃費がよろしくないベリーサとしては
ネガになりかねないかなとやや不安。
今はどこを見ても燃費燃費ですからね~やれやれ。
という事で、
地道に売れているベリーサはマツダファンとしては
ひそかに応援したい良モデルです。
気になる方は一度試乗してみてください~なかなかですよ。