DAILY DESIGN.

      

兵庫陶芸美術館 ハンス・コパー展

2009-11-30 | デザイン

先週に兵庫陶芸美術館でしていたハンス・コパー展を見てきた。
ハンス・コパー自体はルーシー・リーとの関わりで知ってはいたけれど、
今まで彼の作品を見た事がなかったのでとても興味深い作品展だった。


個人的な感想としては、派手さや華やかさはないけれど、
土の持つ乾いた表情やとことん抽象化されたカタチが印象的だった。
至る所に緊張感というかなにかしらメッセージがあるような感じ。

似たような作品ばかり、とか言ってるお客さんもいたけど、
表情の変化が面白くて飽きることなく最後まで見れました。


展示室の一つにルーシー・リーの作品がいくつか展示されていて、ルーシー・リーのすごさに改めてびっくり。
焼き物の表情を彩る釉薬が華やかでアバンギャルドでモダンで、、半端なく綺麗でした。


兵庫陶芸美術館は小さい美術館だけど、結構面白い展覧会をたくさんしてます。
三田の山奥にあるので関西の人は大阪から1時間半くらいと手軽なドライブコースでもあるので、
ぜひちょこっと行ってみて欲しいですね。

陶芸の郷でもあるのでたくさん窯もあって楽しいですよ。
兵庫陶芸美術館


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