DAILY DESIGN.

      

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2009-05-21 | デザイン

再び丸亀の猪熊弦一郎現代美術館。

この美術館の特徴は大きく吹き抜け状になっている展示スペース。
受付のあるホールから2階の常設、3階の企画展示室の入り口まで大きく吹き抜けになっていて、
とてつもなく開放感がある。

その開放感をさらに心地いいものにしてるのが階段や吹き抜けの落下防止用の手すりにあたるガラス面。
横方向に壁面以外の存在感が消してあるせいで、とても広い空間がさらに広く感じる。

さらに床面、展示室の壁面、外観を構成する壁面の質感の使い分けに程よいコントラストがあって、
大きい空間だけどまったく飽きさせない構成で、ホンマに綺麗です。いやいやいやぁ~(渡辺篤史さん風)


今思えば大学の1回生の時、課題の度にこの美術館のような建築を作りたいと思ってたのを思い出した。
またスチレンで模型つくりからはじめよっかな?