日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

投票に行ってきた。

2010-07-11 10:32:33 | Weblog
選挙区は国民新党候補者がいないので共産党に、比例区は国民新党に投票。

死に票になるかも知れませんが、たかが一票、されど一票です。

明日以降、どうなるかなあ。日本は。

日照不足なので、1993年の平成米騒動が9月以降にあるかも知れませんし。

世界経済は、日本のバブル崩壊後と同様に景気対策に失敗して、株価大暴落になるかも知れませんし。

小麦価格もガソリン代も高い状態ですが、コストプッシュインフレの部分は、日本人には悪性インフレでしかありません。

悪性インフレと、悪性デフレの混合社会。

電力料金、ガス料金、水道料金は、各公共事業所社員の待遇を安定させるために、料金引き下げに応じません。

消費税など上げなくても、国民健康保険料などは平成29年までに毎年年収の0.354パーセントずつの上昇、最終的に18.30パーセントまで爆上げされることが自公政権の時に決められています。

これが、時限爆弾と同じでものすごいデフレ圧力になっているわけですが、年金引当金が200兆円近くも積み立てられているのに、なぜこれを責めないのか。

今年失業して思ったのは、失業すると、お金がいっぱいかかるということです。

社会保険料も、介護保険料も、住民税も一杯かかってくるのに、僕の失業保険受給額は13万円程度で上限額でも17万円とは安すぎますね。このわずかな手取りから、いろいろと国への支払いをしなければなりません。

有効求人倍率が0.5倍しかないのに、受給日数の上限も20年以上働いた僕と同じくらいの年齢の人で270日しかもらえないというのは、期間が短すぎます。

前の会社でも、未だに就職できていないのは、心身に何かしら障害を持っている人間で、弱い人間がどんどん排除されている。

雇用保険をかけている期間の短い人で3ヶ月しかもらえないというのも、ハードルが高すぎです。

雇用対策をするというなら、就職活動というもっとも体力も、金もかかるこの期間に補助金を充填しないと。

失業しただけで、自殺の危険性に晒されたり、住宅ローンを払えずに家を失ってしまうこの国のおかしなところを政権与党は、おかしいと思える感性がないといけません。

ともかく現金を持っている人間しか生き残れないので、皆さんもお金を大切にしましょう。