谷口板長の鯖(〆鯖、鯖のみそ煮)とバスケのコーチ日記

八戸の鯖で作る鯖味噌煮(鯖みそ煮)を紹介し八戸の郷土料理の作り方、趣味のバスケっトを田面小でコーチする日々の話。

鯖のみそ造りの講師

2007-08-17 22:28:16 | 鯖造り
 サブです。
今日からどこの職場も平常営業なのでしょう。
「ぎんなん」も・・いつもの行列の出来る店になりました
私自身は、毎日仕事ですから何も変わらない工程ですが
やはり通常に戻ると、気持ちの持ち方を変えないと行列は捌けません。

そして今日は、私の「鯖のみそ造り」を五戸水産に出向いて
製作工程の指導?いえ・・工程をこなせるかを判断してもらうために
製作のプレゼンテーションをしてきました。

鯖の下ろしは睦子社長自ら包丁を持って捌きました
睦子社長を見ていると、私のお袋を見ているようです。

まずは自分からチャレンジして打つかって行く姿勢は・・さすがです。
会社の規模は睦子社長は「こんな小さな加工場」と言いますが?

私の目には、衛生的で機械類も充実しています。
ホテルの厨房で製作するより、早く、綺麗に、衛生的に仕上がるでしょう。
睦子社長は、「ガスを何台も置くとそれだけ多く作れますね!」と
頭の中には構想が出来上がっているみたい・・・でした。

チルドルーム、大きな真空の機械、何畳もある温風乾燥機
デカイ焼き魚の機械~マイナス30度の冷凍機・・・等々
ホテルの厨房など・・ゴミ状態です

見た限り、施設と衛生面は完全にクリアーされていました。
後は人がどれだけ心を注ぎ込んでくれるかです。

たぶん、睦子社長ならやってくれるでしょう。
私も技術指導をして行きます

『何故・・五戸水産か?』
今の状況だと頭打ちですし・・サチコへの負担が大きすぎます。
首都圏のデパ地下で販売するにしても・・
宣伝にお金をかけて戦略を練るにしても・・
私が外交して歩くにしても・・・

自分が作って自分が持って・・自分が販売する・・無理な話です。
今日もユートリーから注文が入りました。
3日間連続で納入です、この量がまだまだ少数なうちはいいのですが
あっちも、こっちも!だと無理です。

自分が販売するにしても、「衛生的な加工場で生産しました」
と自信をもってセールスできるのです。

明日の午後はサチコを連れて真空の工程を教えに行きます。
続きは明日また伝えます。