武 順子(Take Junko) ひとり語りのひとりごと

わがままな朗読家の我がままなひとりごと。「縁側の猫を枕に日向ぼこ」…猫が好き。詩を書く人でもあります。

いじめで、死なないこと。

2006年10月18日 20時40分36秒 | Weblog
テレビをつけると、いじめ自殺の話題で、熱くなっている。
見たくもないけれども、見てしまう。

私も小学校の頃から、いじめられていましたよ。中学3年生の時には、最もひどいいじめを受けました。家族にも、申し訳なくてねえ。
そうね。何度も死のうと思いましたよ。

その時にね、いちばん怖かったのは、いじめている奴らよりも、見てみぬ振りをしている、その他大勢。受験を控えて、関わりたくないよね。

もちろん、先生からだって、辛く当たられたけどね。
この頃から、学校の先生というものは、信じてない。
正論を振りかざす奴らも、信じない。

辛くてねえ。未来が、見えないんだよね。だから…

左手首にね、いまだに消えない、ためらい傷があります。

日記帳には、絶望、という字を、数え切れないほど書いた。

でもね、生きてて、よかったよ。

やっぱりね、辛いことは、あるさ。

人間なんだもん。

でもね、生きてて、ほんとに、よかったよ。

生きててごらん。いつか絶対に、わかるから。
コメント
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