武 順子(Take Junko) ひとり語りのひとりごと

わがままな朗読家の我がままなひとりごと。「縁側の猫を枕に日向ぼこ」…猫が好き。詩を書く人でもあります。

『遠野物語』のこと。そして今月の二人会は『曽根崎心中』を・・・

2014年01月06日 22時26分35秒 | Weblog

せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ

 

ひとつひとつを唱えながら、七草を刻み粥に入れました。今夜は少し気の早い七草粥です。

明日は今年の勉強会始めです。

新橋まで足を伸ばして、『遠野物語』を毎月一回、少しずつ読んでいます。

何もわからぬ同志でどこまで深く読めるかは知れませんが、これが思いのほか楽しい作業です。

去年のライブで読んで以来、その魅力に取りつかれてしまいました。

昔語りをする人は、たくさんいますし、伝承の話を語る人もたくさんいます。

でも、遠野物語は、聞き書きではあるのだけれども、標準語でそのまんま朗読しても良いんじゃないかという思いが強くなってきています。

去年のライブでは、後半ほどどうしても語り口調になってしまったのだけれども、次には、きちんと「読んで」みたい。

問題は、私が「きちんと」読むってことをできるのかどうか、ということで^^; あはっ

 

さて、今月の二人会では、何年振りだろう・・・近松門左衛門の『曽根崎心中』を道行の段だけですが、読ませていただきます。

1月18日土曜日15時開演です。場所は京成八幡またはJR総武線本八幡下車5分の「ガス燈」です。

神奈川方面のかたは、1月26日日曜日の午後、本厚木にある「なよたけ」で、でんでん座のゲストとして読みますので、どうぞお出かけになってみてください。

でんでん座の会は、詳細のチラシがまだ手に入っていませんので、メールやコメントでお問い合わせくださいませ。

チラシができてきましたら、再びお知らせいたします☆

 

曽根崎は、原文のままを読みます。え~っ難しそう!!ってことはっ決してありません。わからないところは、するっと忘れてください。わかるところだけ耳に入ってくるところだけでいいのです。言葉の意味を追っていると、楽しむことができなくなります。

猫が、「にゃお」と鳴いたとき、なんて言っているのかは理解できないけれど、言いたいことは、わかるような気がします。

う~ん。例えがいま一つですね。

とりあえず、聴いてみてくださいな☆

 

 

コメント
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