武 順子(Take Junko) ひとり語りのひとりごと

わがままな朗読家の我がままなひとりごと。「縁側の猫を枕に日向ぼこ」…猫が好き。詩を書く人でもあります。

田嶋征三さん講演会の手伝い

2005年11月27日 22時03分42秒 | Weblog
参加している会で、田嶋征三さんをお呼びしました。
『世界中のこどもたちが103』の原画展とともに講演会をお願いしました。
私は受付役でしたので、ところどころしかお話を聞くことが出来ませんでしたが、会場から漏れる笑い声や、散会してからにこやかな様子で帰っていく人達を見て、ああ、良い会だったのだなあ、聞きたかったなあ、と思いました。
若いお母さんがたの認知度が低いらしいという話を聞いて、ビックリしています。あのダイナミックな絵は、私も大好きですから。
『とべバッタ』は、一番のお気に入りですよ。子どもらが幼稚園の時に、よく読みました。いつかきっと、バッタのように、高く高く、飛ぶんだぞって、思いを込めて。
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今年の活動

2005年11月26日 22時54分31秒 | Weblog
あとひとつで、今年の朗読は、終わりです。
忙しい半年でした。

来年は、もう少しゆったりと活動したいな。

『冥途の飛脚』の稽古が全く出来ていない。台本が行方不明になって焦りました。冬の間は、稽古稽古稽古の毎日です。
謡の先生が、フランスから戻ってきました。電話をいただいて、これまた焦りました。どうしよう。『田村』の謡本を用意するんだっけ…。

情けない弟子で、申し訳ないのです。
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読み聞かせの交流会

2005年11月26日 08時42分31秒 | Weblog
小学校内で読み聞かせをしているグループが、4つあります。
1,2,3年生それぞれの学年の朝読みグループと、全校対象の昼読みグループです。
総勢40人以上いると思います。全員が集まる機会は今までになかったということで、貴重な会でした。

1年生:
絵本『チックとタック』
英語版『はらぺこあおむし』
手遊び
2年生:
絵本『もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう』
手遊び
語り『風の神と子ども』
3年生:
大型絵本『きょだいなきょだいな』
絵本『たいせつなきみ』
語り『ひなどりとネコ』
全体のグループ:
パネルシアター『世界でいちばんきれいな声』
語り『ラプンツェル』
私:
『ラヴ・ユー・フォーエバー』

英語版のはらぺこは、1年生の教室で読んだということです。米軍キャンプの学校で日本語指導をしているというお母さんが、読みました。発音がきれいで楽しくて、簡単な文章ですから聞き取りやすくて、表情豊かな読みに感心しました。
この学校では、素語りをする人がたくさんいました。ストーリーテリングの講座を受けているとか。良いですねえ。

私は、ゲストでした。大人向けに語りました。
『ラヴ・ユー・フォーエバー』は、アメリカの作家ロバート・マンチが書きました。日本語の絵本も出版されていて人気がありますが、私のは、英語版を友人に直訳してもらいました。絵も文も全く別のものです。情緒的な日本語版は苦手ですので、英語版に出会えたことは「有り難い幸せ」です。
…で、今回もたくさんのお母さん方が、泣いていました。号泣してしまった人や、感激で終わりの挨拶が出来なかった代表に、思わずごめんねと詫びました。

これは、泣けるんです。私じゃなくても、誰が語っても、泣くのです。
笑って、笑って、いつの間にか泣いているんです。映画の宣伝みたい。

泣きたいお母さんのリクエストで、語りました。
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あらまっ!公開していませんでした&「ねこめめ」のこと

2005年11月24日 18時25分27秒 | Weblog
22日の報告が、下書きに入っていました。
投稿したのに、記事が見当たらなくて、ひとりで慌てふためいていました。

和やかな会で私は満足したのだけれど、他のメンバーは、物足りなかったようです。
いつも言うのです。
お付き合いで20人も30人も大勢来るよりも、たった一人でも、聞きたいから来たのよ、という方がいてくれれば、そのほうが嬉しい、と。
「場所代もチラシ作りのお金も必要なのよ、ったく商売っ気がないんだから!」
回りの人たちのキビシ~い言葉に、はいはいと、ひたすら頷く私です。

ところで!!
「めこめめ」という名前のこと。
違う言い方で「キャッツアイ」なのね。知らなかった。考えなかった。
そんなに素敵なことイメージしていませんでしたよぉ~。
猫のような魅力的なお目々をしていますよ、というのではなくて、猫のまんまるなお目々が大好きよ、なのです。

「あっがり目 さっがり目 ぐるっとまわって ねぇこの目」

目に、ぐっと力を入れます。もう少し、ぐぐっと、力を入れます。
おなかに力が落ちて、背筋がのびます。
目で物言う。そこに感情を乗っけたら、素敵に語れるかも。
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楽しむ会!!

2005年11月22日 18時22分28秒 | Weblog
楽しむ会を、楽しんできましたよ!

なんと、観客が、スタッフ以外で、ひとりっきり。
お客様の方が、緊張してました。
まるでリハーサルだね、と笑いあって、なごやかでした。

こんなこと、あるんですよね。

年が明けたら、ちゃんと宣伝して、皆さんに来てもらおうね、ということになりました。(なんと!誰も宣伝していませんでした!! みんな知らないはず…)

プログラム:
宮沢賢治『座敷童子』
斎藤隆介『天の笛』
宮沢賢治『やまなし』←私
宮田輝『泥の河』より
吉屋信子『鬼火』←私

私も、そうなんだけれど、姿勢が悪い。本を手に持って読むと、首が本に向かって落ちて行きます。

この次の時には、譜面台を用意してみよう。

読むたびに、みんなが、変わっていきます。声の出し方やら服装やら。
楽しみで、変わっていくのが嬉しくて。
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