武 順子(Take Junko) ひとり語りのひとりごと

わがままな朗読家の我がままなひとりごと。「縁側の猫を枕に日向ぼこ」…猫が好き。詩を書く人でもあります。

チラシの話

2014年05月03日 20時56分33秒 | Weblog

ところで、私はワードを使って、チラシを担当することが多い。

 

これが、好きなのだ。

朗読会を企画して、まずはどんなチラシを作ろうかと考えるのが、好きなのだ。

会の雰囲気や出演者や作品に合わせるよう、あれこれ考えるのが楽しい。

フリーのイラストを使ってね。

 

いろんなのを作ってきた。ワードの機能もどんどん進歩してきた。たいていのことは試してきた。

最近世間では、写真を駆使した素敵なチラシが多い。

他のソフトに少しは憧れるけれども、でもま、いいか。・・・とも思う。

けれどもね。 

どうがんばっても、どうしても似たようなものになってしまう。

これが自分の味だ、と言えるのかもしれないけれど、ときにつまらないな、と思うこともある。

時代遅れのチラシばかりだけれど、これからも作っていけるかな。

朗読会を企画する機会も減ってきた。しばらく企画することは、ないような気もする。

チラシを作ることもなくなるのかぁと思うと、寂しいような。

覚悟をしつつも、揺れるワタシ。

よろしかったら、いらしてね。

そしてついでに

もう終了した朗読会のチラシも

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虔十公園林の林の中の空気はきっと清々しくて・・・その清々しさを想像できますか

2014年05月01日 11時18分48秒 | Weblog

私は、果たしてきちんと想像できているのだろうかと思う。

うまく読もうとばかりに気を取られていないだろうか。

 

同じ演目を何度も本番にかけていると、ふと、心のない読みになっているのではないかと心配になってくることがある。これは一番恐ろしいこと。

 

かつて大きな劇場でミュージカルを観たとき、一流の役者さんたちの動きが、まるでルーチンワークのような段取り芝居になっているのに気付いた。何か月も同じことを続けたら、あのようになっちゃうのかな、などと悲しい経験があるので、小さい場でこじんまりと読んでいる私などがこなれたような読みをしてしまったら、もう目も当てられないほどひどいことになっちゃうのだろうと恐ろしい気持ちになるのだ。

さて、もうすぐBOSSAの会です。

4人の語り手とゲストのギタリストでお送りするこの会、どうぞお運びくださいますよう。

ご予約をお待ちしております。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする